開業手続き

ゴーストレストラン開業|クラウドキッチン開業に必要な許可や資格とは?

開店ポータル編集部
2020/09/02
この記事の目次 [表示する]
 飲食店開業時にネックとなる高額な初期費用。飲食店を開こうと思えば、物件取得費や内装工事費、厨房機器の購入代など莫大なお金が必要になります。
 そんななか、初期費用を抑えて開業できるといま注目されているのが、「ゴーストレストラン」や「クラウドキッチン」という営業スタイル。ゴーストレストランやクラウドキッチンは、整ったキッチンさえあれば、開業できるため、開業にかかる費用だけでなく運用コストも大きく抑えられます。

 ゴーストレストランやクラウドキッチンは通常の飲食店とは違うため、開業時に特別な営業許可が必要に思えますが、実際はどうなのでしょうか。本記事で確認していきましょう。

ゴーストレストラン・クラウドキッチン開業に必要な資格・許可とは?

【通常の飲食店と同じ許可が必要】
 ゴーストレストランは実店舗を持たず、デリバリーやケータリングに特化して営業するスタイルです。
 しかし、ゴーストレストランならではの許可は特になく、開業時に必須となる資格・許可は通常の飲食店と同じです。

①食品衛生責任者

 まず必要なのは「食品衛生責任者」の資格です。こちらは実店舗を持つ・持たないにかかわらず、食品や飲み物を販売する場合は必ず取得しなければなりません。

食品衛生責任者とは?

 食品衛生責任者の資格は、各都道府県の食品衛生協会が開く講習(受講料は10,000円ほど)を受けると取得できます。
 講習の内容は「衛生法規」「公衆衛生学」「食品衛生学」の3つに分かれており、休憩をはさんで6時間で終了します。講習の最後にはテストがありますが、非常に易しく、講習をきちんと聞いていればほぼ合格できるでしょう。

 講習は定期的に開かれており、保健所のホームページなどから開催スケジュールをチェックできます。調理師や栄養士、製菓衛生士などの資格を持っている場合は、食品衛生責任者の講習は免除されます。

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②飲食店営業許可

 次に必要なのが、保健所からもらう「飲食店営業許可」です。こちらも食品衛生責任者の資格と同様、ゴーストレストランとして開業する場合も取得しなければなりません。

 飲食店営業許可を取得できる条件は、「①食品衛生責任者がいること」と、「②保健所の検査をクリアし、営業許可証を取得すること」です。
調理場やシンクなどの設備が、保健所が定める一定の基準を満たしていなければならないため、自宅のキッチンでゴーストレストランを開業することはできません。

 新規で飲食店営業許可を取得するとなると、保健所への事前相談、申請、立ち入り調査といった手順があり非効率的です。間借り先を探すときは、必ず「飲食店営業許可をすでに取得している店舗や施設」を選ぶようにしましょう。

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販売メニューによっては、食品製造許可や免許が必要!

 ゴーストレストランに限った話ではありませんが、販売するメニューによっては、次のような食品製造許可が必要になります。
自分のお店ではどんな許可が必要か、保健所や地区の食品衛生協会に問い合わせてみるとよいでしょう。

▼①菓子製造業

 ケーキなどのデザート類や、クッキーなどのお菓子を販売する場合は、飲食店営業許可のほかに「菓子製造業許可」が必要です。
 さらに細かく分けると、アイスクリームやシャーベットなどを販売する場合は「アイスクリーム類製造業」、自家製のあんこを使った和菓子を販売するなら「あん類製造業」といった許可が必要です。

▼②そうざい製造業

 コロッケやとんかつなどの揚げ物、肉じゃがなどの煮物、その他蒸し物、和え物などのお惣菜を販売する場合は、飲食店営業許可のほかに「そうざい製造業許可」が必要です。

▼③食肉製品製造業

 自家製のハムやソーセージ、ベーコンなどの肉製品を販売する場合は、飲食店営業許可のほかに「食肉製品製造業」の許可が必要です。

▼④乳製品製造業

 自家製のバターやチーズ、ヨーグルトなどを販売する場合は、飲食店営業許可のほかに「乳製品製造業」の許可が必要です。

▼⑤酒類販売業免許

 樽やボトルから注いだお酒を販売する場合は飲食店営業許可の範囲内となり、新たな許可を取得する必要はありません。しかしゴーストレストランにおいて、デリバリーで酒類を販売する場合は「酒類販売業免許」が必要です。

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 ゴーストレストラン開業に必須の許可は「食品衛生責任者」の資格と「飲食店営業許可」のふたつで、これは通常の飲食店と変わりません。このほか販売するメニューによって異なる営業許可が必要で、間借り先を選ぶときには、必要な営業許可をすべて取得済みの施設を選ぶと効率的です。

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 実店舗を持たないゴーストレストランやクラウドキッチンなら、初期費用を大幅に抑えて開業できますし、ある程度繁盛してきたら晴れて実店舗を構える、といった目標設定もできます。これから飲食店を開業する方は、可能性に満ちたこのスタイルもぜひ検討してみてください!

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