【千葉・船橋】美味しいマフィンとコーヒーでおしゃべり。『Cafe 279』で過ごすくつろぎの時間

2017年5月、船橋・前原団地のそばにオープンした『Cafe 279(カフェ ツナグ)』は、小径を少し入った所にある、隠れ家のようなカフェです。その名の通り、地域のお客様同士をつなぐ、笑顔の絶えない憩いの場になっています。今回インタビューに応じてくれたのは、代表の原口康子さんです。

くつろげる場所を作りたくて

ハンドメイド作品の展示や販売の仕事をしていたという原口さん。当時は場所探しに苦労することが多く、娘さんが小さかったこともあり、「自宅で何かできたらいいのにな…」と考えていたそうです。「幼稚園の帰りに、お母さんたちが立ち話をしている様子を見て、“ゆっくり座ってお喋りができる場所がこの辺りにもあれば便利なのに”と、よく思っていて。子育てが落ち着いてきたタイミングで、自宅でカフェを開くことにしました。」飲食店で働いた経験がなかったため、カフェの専門学校に通いながら猛勉強をしたといいます。

人と人をつなぐカフェ

「色々な方が集まってくださるので、毎日がとても楽しいです。偶然居合わせたお客様が実は旧友同士で、久しぶりに再会して連絡を取り合うようになったり…そんな風に、ここで意外なつながりを発見するお客様がたくさんいるんですよ。『279(ツナグ)』という名前に込めた願いの通り、人と人をつなぐきっかけになれるのは、本当に嬉しいですね。」そう語る原口さんご自身も、オープン時には何年も会えずにいた旧友や知人が駆けつけてくれて、再会を喜び合ったのだとか。

ゆったり時間が流れる店内

木の温もりがあふれる店内は、ゆったりとした時間が流れています。壁いっぱいに並べられた本棚は、原口さんが開店前から思い描いていたというこだわりのインテリア。料理を待ちながら、ドリンクやスイーツを楽しみながら、好きな本を片手にのんびりと過ごせるなんて、嬉しいですね。ゆくゆくは、図書館のように貸し出しも行うとのこと。お店に来たお客様が本を借り、返しに来てまたくつろいでいく。今後もふれあいの場面がますます増えていくことでしょう。

日替わりのグルメマフィン

▲アボカド・明太子・クリームチーズ
原口さんが太鼓判を押す、こちらの人気メニューは、他店ではなかなか味わえないグルメマフィンです。マフィンと聞くと、甘いものをイメージしますが、同店のマフィンは食事として楽しむことができます。“アボカド・明太子・クリームチーズ”や、“プチトマト・モッツァレラ・ハム”、“夏野菜カレー・チーズ”など、様々な食材の組み合わせが日替わりで登場します。このマフィンを目当てに通うお客様も多いそうです。

▲プチトマト・モッツァレラ・ハム

▲夏野菜カレー・チーズ
もちろん、スイーツ系のマフィンもしっかりとご用意しています。食材の組み合わせで味も見た目も変わる同店のマフィンは、アレンジの幅が無限大です。

▲杏とクリームチーズのマフィン

『Cafe 279』のフードメニューを紹介する上で、はずせないもう一皿は、大きな鍋でことこと煮込んだハンバーグです。野菜がたっぷり入ったソースには、お肉の旨味があふれています。肌寒い季節に嬉しい、身体の温まるメニューです。
幼稚園が近くにあることから、お子様連れのお客様も多いという同店。野菜が苦手な子供でも、大好きなハンバーグと一緒なら、笑顔で食べてくれそうですね。

お客様と一緒に作るメニュー

こちらは試作中の“279バーガー”。「新しいメニューを考えたときは、まずは試食してもらって、満場一致で賛成が出たらメニューに載せることにしているんです。その時にいるお客様に味見していただいて、“これはアリだね!”“美味しいですね!”なんて、知らない方同士で笑いあったり。そんな触れあいが生まれる瞬間を見ているのがとても幸せです。」と、新メニュー登場の裏話も聞かせてくれました。

一杯ずつ心を込めて淹れるドリンク

同店のコーヒーは豆からこだわっています。中でも人気なのは、豆の組み合わせを何通りも試して開発した“279ブレンド”だといいます。「ブレンドはエスプレッソマシンで。スペシャルティーコーヒーはハンドドリップかフレンチプレスをお選びいただけます。淹れ方によって味わいも香りも違ってくるので、飲み比べをなさるお客様もいらっしゃいますよ。何度でも楽しめて、そのたびに勉強になるのが、コーヒーの面白いところですね。」と原口さん。

紅茶メニューでは、こちらの“フルーツパンチ”がおすすめとのこと。見た目も美しい、爽やかなフレーバーティーです。黄色の層はオレンジジュース、ピンク色の層はローズヒップ、ハイビスカス、オレンジピールなど数種類の紅茶がブレンドされています。他店では出会えない、遊び心たっぷりのアレンジドリンクをお楽しみください。

庭の植物に心癒されて

店内からも眺められる庭は、テラス席も含めて、ほとんどが原口さんの手作りです。季節の草花や野菜が葉を生い茂らせ、優しく風に揺れる様子に心が休まります。クチナシや紫陽花が咲く頃には、パセリやプチトマトもぐんぐん成長し、料理に華を添えてくれます。
近々、こちらの庭に、離れのような個室が完成するそうです。楽しみですね。

体験型のワークショップで楽しい時間を

現在、メイクレッスンや刺しゅう教室といった体験型のワークショップも開催している同店。「今後も“大人の部活動”のようなイベントを行い、お客様に楽しい時間を過ごしてもらいたいと考えています!コーヒーの淹れ方教室、マルシェ、落語家を呼んでの鑑賞会とか…」と、原口さんの展望は尽きません。

扉を開けるとそこに流れているのは、日常から離れた優しい時間。美味しいコーヒーと焼きたてのマフィンの香りに包まれ、『Cafe 279』でくつろぎのひと時をお過ごしください。

【店舗情報】