【東京・巣鴨】パティシエの作るスパイスカレーが絶品のcafé&創作バル『café&創作バルカンパニオ』

とげぬき地蔵や商店街文化が残り、東京有数の昭和香る街でもある巣鴨に新しいレストランが2017年8月23日にオープンしました。巣鴨駅から5分に位置する『café&創作バルカンパニオ』はパティシエの三原田さんがオーナーを務めています。店名にあるように、カフェでありバルでもあるそのスタイルは、パティシエの語源でもあるフランスのcaféスタイルなのでしょうか。ケーキはもちろん、その他の料理も評判高いこちらの店。パティシエだからこその気遣いや、パティシエだからこそ成し遂げられる料理の味に迫ります。

今と昔が共存するどこか懐かしい雰囲気

お店に入ると正面に存在感たっぷりな立派なカウンターと歴史を感じる階段が目に入ります。実はこちらのお店、ニューオープンではありますが、以前は40年間以上も続いた老舗の喫茶店でした。物件探し中、この建物に一目惚れしてしまった三原田さんは、残せるところはできるだけ残しつつも、今の時代に合わないものや劣化したものは取り除いたり、自ら補強をしたりしたのだそうです。その結果レトロな雰囲気を残しつつ、今風なお洒落な見た目に生まれ変わり、昭和の匂い香る巣鴨という街にも映えるお店に仕上がっています。テーブルや椅子もほとんど自分でリメイクしたようで、いいものを作り上げるという面でも”パティシエ気質”を感じざるを得ません。

1階の家具はウッド調に統一されてあり、心が癒される雰囲気になっています。ほっと一息コーヒーを飲む時などにも使いたくなる席です。

2階は吹き抜けになっていて、開放感のある作りになっています。

ソファー席なども用意されており、貸切やパーティーにも良さそうです。また1階がレトロな雰囲気であるのに対し、2階はややモダンな雰囲気となっています。

パティシエの作る絶品料理の数々

▲ピリ辛の豚の角煮 (850円)

自家製コチュジャンを和えたこちらのメニュー。辛さと甘さのバランスがまさに絶妙で、箸が止まりません。この絶妙な甘さこそ甘さの調節のプロであるパティシエの三原田さんだからこそ作り上げることができる味なのかもしれません。お酒を飲む方にもたまりませんし、食べ盛りのお子さんも喜ぶこと間違いなしです。

▲スパイシーチキンカレー(1000円)

続いては大人気、スパイシーチキンカレー。スパイスの調合から始め、継ぎ足しで作っていくカレーはそのこだわりもあり、非常に深い味わいを感じます。多少辛めに作られていますが、付け合わせの揚げ野菜の甘みと交わることで口の中で素敵なハーモニーが生まれます。彩豊かで見た目も美しく、こちらもパティシエ魂を感じる品となっています。

何時間も煮込んだ手羽元は、非常に柔らかくカレーとの相性は抜群です。こんなに大きな手羽元が3つも入ってくるなんて、嬉しくないわけがありませんね。

▲はちみつシフォンのサンドケーキ(500円)

美味しい料理をいただいたら、いよいよデザートの時間。手作りのはちみつシフォンは甘すぎず、コーヒーとの相性も抜群です。(コーヒーセットは800円)マロンクリームに栗の渋皮煮も乗せられており、秋を感じる一品となっています。このように季節に応じたケーキが数多くあり、来るたびにその日のラインナップを確認するのも、楽しみの一つではないでしょうか。

お客様は仲間

小さい頃から誰かに料理を作ってあげることが大好きだったという三原田さん。写真にもその人柄が出ていますね。今日も、誰かに喜んでもらいたくて、美味しい料理やケーキを作っています。それは店名であるカンパニオ=仲間という言葉からも伺えるように、大切な仲間に振舞うような思いで作っているのでしょう。
 そんなあたたかいお店『café&創作バルカンパニオ』に来て、あなたもこのお店の仲間に加わってみてはいかがでしょうか。

■文、写真・片岡力也

【店舗情報】