【神奈川・横浜】あなたの心に青空を。『PatisserieCafe Sora』の手作りケーキでひと休み

東急東横線・白楽駅から徒歩5分。線路沿いののどかな街並みの中に、今年7月15日にオープンした小さな洋菓子店『PatisserieCafe Sora(パティスリーカフェ ソラ)』。ガラス張りのドアを開ければ、色とりどりのケーキが並ぶショーケースに、胸が高鳴ります。さっそく、オーナーの松下さんにお話を伺いました。

のどかな街のケーキ屋さん

長年、パティシエとして腕を振るってきたという松下オーナー。今回、念願だった独立を果たし、住宅街の片隅にそっとお店を構えることとなりました。もともとは埼玉や千葉で物件を探していたそうですが、内覧に訪れた際に、この地域の落ち着いた雰囲気に癒され、出店を決めたそうです。
近くには小学校や公園もあり、親子連れや散歩を楽しむお年寄りが行き交うのどかな街並みが続きます。オープンして約2か月弱、すでに『PatisserieCafe Sora』は“街のケーキ屋さん”として地域の方々の毎日に溶け込んでいるようです。

食べる人の心に、晴れ間が差しますように

風に吹かれてちぎれる雲、きらきらと降り注ぐ太陽の光。大好きな“空”にちなんだ店名を付けることは、ずっと前から決めていたことだそうです。
「外国の言葉で“青空”とか“虹”とか、色々調べてみたんですが、あまりしっくりくるものがなくて…。漢字で“空”もどうかなと思ったので、ローマ字にしてみたんです。そしたら、”sora”のoのところにふと、昇ってくる太陽のイメージが湧いて。“これだ”!と思ったんです。」
 “当店のケーキを食べたお客様に、曇り空に晴れ間が差すように、幸せな時間が訪れますように…”『PatisserieCafe Sora』という店名には、そんな願いが秘められています。

丁寧に作られたケーキや焼き菓子

ショーケースを彩るケーキたちは、完全にオリジナルのものもあれば、他店のレシピを参考にアレンジを加えたものもあるといいます。一つひとつが繊細で愛らしい、松下オーナーの自信作です。
 ケーキに使う生クリームは国産のものを使用しており、甘さは控えめです。味や食感には強いこだわりがあり、甘すぎずお腹に溜まらない、ちょうどいいサイズを意識しています。季節に合わせて様々なケーキが登場するので、今後も目が離せませんね。お誕生日ケーキのデコレーションも承っているので、気になる方はお店に問い合わせてみましょう。

こちらのケーキを紹介する上で外せないのは、フランス産のマロンクリームをたっぷりと絞ったモンブラン(440円)です。通常、洋菓子店のモンブランには、エッセンスやリキュールなどで香りづけされたものが多いのですが、こちらのモンブランには香りを強めるエッセンスが加えられていません。そのため、栗本来の自然な甘みと香りを堪能することができます。マロンクリームの下の生クリームには、刻んだ栗の甘露煮がたっぷりと混ぜこまれています。実りの季節を感じられる、秋には欠かせないケーキです。

こちらの季節のショートケーキ(420円)も大人気商品。ふわふわのスポンジに、生クリーム、マンゴーやバナナ、キウイなどのフルーツが贅沢にサンドされています。表面に生クリームを絞らず、季節のフルーツを一粒だけあしらった上品でシンプルな見た目も可愛らしいと好評です。つやつやとした巨峰が、秋の訪れを感じさせますね。夏には、アメリカンチェリーがあしらわれていたそうですよ。

シューパリゴー(250円)は、他のケーキとは一味違う風味が自慢です。歯ごたえのある生地が新しい、新感覚のシュークリームです。アーモンドクリームをかけて焼き上げたシュー生地の間では、バランスよく合わせられた生クリームとカスタードクリームが絶妙なハーモニーを奏でます。パリッと芳ばしいシュー生地と、滑らかなクリームの優しい味わいがよく調和し、午後のティータイムにぴったりのスイーツです。

マドレーヌ(180円)は自家製のレモンペーストを使用し、爽やかな風味とふんわりとした食感が自慢です。赤ワインで煮込んだイチジクと黒糖が香るフィグ・ノワール(230円)や、たっぷりのフルーツとラム酒が上品なケーク・オ・フリュイ(200円)など、焼き菓子も多数ご用意しているのでお見逃しなく。あれもこれもと迷いだしたらきりがない、個性と魅力にあふれたラインナップです。

イートインスペースでゆったりと

店内奥にはイートインスペースがあり、購入したケーキをドリンクと一緒に楽しむことができます。コーヒーは、ケーキの味を引き立たせるようにと、松下オーナーが豆や水の量を研究したオリジナルの一杯です。イートイン限定のケーキもあるので、そちらも要チェックですよ。
 白い壁と木の温もり、コンクリート打ちっぱなしの床は、松下オーナーが開店前からイメージしていたデザインなのだそう。小さな店内を広く、明るく感じられるようにと、白を基調にデザインされています。

 

これからも地域と共にのんびりと

「今後も地域の皆さんに愛されながら、“街のケーキ屋さん”としてのんびりと営業していけたら嬉しいです。」と微笑む松下オーナー。お客様は近所の方が多く、自転車で来店する主婦など約半数がリピーターの方なのだそう。
「美味しいから、また買いに来たよ!」「いつもありがとうございます!」…そういったお客様との何気ないふれあいが、松下オーナーの心の空をいつも温かく照らしているのです。

「現在は一人で営業しているので、イートインのお客様のドリンクを作ったりテイクアウトのケーキを箱詰めしたりとフル稼働です。今は少しバタバタとしていますが、これからスタッフを増やして余裕が出たら、やってみたいことがたくさんあるんです!」と目を輝かせる松下オーナー。注文を受けてから焼き上げる熱々のアップルタルトや、ふわふわの焼きたてフレンチトーストなど、新メニューの構想を練っている最中なのだとか。
 まだまだ進化中の『PatisserieCafe Sora』、今後がますます楽しみですね。

【店舗情報】

  • 店舗名:PatisserieCafe Sora(パティスリーカフェ ソラ)
  • 住所:神奈川県横浜市神奈川区白幡町2-17 ブルク白幡1
  • 電話番号:045-642-4680
  • 営業時間:10:30~19:30
  • 定休日:不定休
  • HP:https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140205/14068315/

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