【北海道・札幌】札幌唯一のクレープリー店がOPEN!『creperie tsuki 』に行ってきた

札幌市営地下鉄東西線西18丁目駅から500メートルのところにある『creperie tsuki(クレープリー月)』。店名の「月」の由来は、創業メンバーの3人の頭文字を組み合わせて決められたそうです。今回はオーナーシェフの北野さんにお話を伺いました。

日本では馴染みが薄いクレープリーとは?

北野さんの料理のルーツはイタリアンから始まり、その後フレンチの魅力にハマり、20年近くフレンチを専門とされていました。フランス料理は地方によって料理が全然違うそうで、その中でもブルターニュ地方のガレットは北野さんのお気に入りです。
日本でも、ガレット自体は徐々に広まってきていますが、クレープリーはまだ馴染みが薄く、今まで札幌にはクレープリーのお店はなかったそうです。
クレープリーとは、フランス北西部ブルターニュ地方の伝統料理ガレットとリンゴのお酒シードルを一緒に召し上がれるガレット専門店のことです。ブルターニュ地方では、カフェやレストランのように料理のジャンルの1つとして親しまれています。

ブルターニュ地方では、ガレットと言えばシードルを一緒に飲むことが当たり前の習慣。
『creperie tsuki』では、シードルの種類も豊富で、ガレットの生地も道産のそば粉を使用しているので北海道ならではの一品です。おすすめのガレット「ロワール」は、じっくりとマリネしたサーモンに西洋ワサビソースをアクセントに加えた一番の人気メニューです。
ガレットの他には、デザートクレープやアラカルトメニューも用意されています。かしこまったフランス料理とは異なり、フランスの郷土料理ガレットを札幌で初めての専門店として楽しめるお店です。

円山のブランド力

札幌で出店するなら円山と以前から決めていたそうです。「円山には、店名に「円山」と付けているお店が何十店舗もあるとおりブランド力を感じます。そんな円山という新しいところで新しいものを提供したいと思っています」と北野さん。来店される8割以上のお客様が女性の方で、客層も他の地域と比べても違うのが伺えます。

教会をイメージした心地よい空間

古民家をリノベーションした店舗なので、一見お店というよりは、お家スタイルの外観。しかし、一度中へ足を踏み入れると景色ガラッと変わります。リノベーションも大工ではなく船大工に依頼するというこだわり。教会をイメージした内装は、ステンドグラスから虹色の光が差し込み、店内を明るくしてくれます。インテリアはアンティークなものから手作りのものまでセンス良く置かれています。

昔の柱もそのまま利用しているものもあるそうで、木の優しい香りを感じさせてくれます。2階席やカウンター席、団体のお客様用にも利用できる個室のようなお席もあり、様々な用途で利用できそうです。綺麗な青色の壁が一面に広がっており、お席を変えることで、また違った楽しみもありますね。

北野さんが飼っている猫(名前:ぎん)にそっくりな置物

円山にある古い一軒家『creperie tsuki』。ブルターニュ風のお食事、ガレットとシードルを楽しみ、感じることができます。「多くの方に知っていただけるように、ブルターニュの食文化や雰囲気を手に届く距離で提供していきたいです」と北野さんは仰います。

皆様も是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

【店舗情報】