【札幌・大通り】あなたが知らないイタリア料理店『Semina(セミーナ)』に行ってきた

札幌市営地下鉄大通駅から徒歩7分にあるトラットリア『Semina』。トラットリアは、イタリア語で「大衆的なイタリア料理店」のことです。北海道の食材をたっぷり使用した、北イタリア地方の郷土料理が特徴のお店です。今回は料理長の田中さんにお話を伺いました。

収穫祭から種まきへ

この場所は、超人気イタリア料理店の『Sagra(サグラ)』が営業していました。田中さんはそこでシェフとして働いていたそうです。そして5月21日、場所は同じく装いを新たに『Semina』をOPEN。以前から一緒に働いていたホールスタッフの石田さんと2人で、全く違うイタリア料理店を誕生させました。イタリア語で『Sagra』は収穫祭、『Semina』は種まき、とされています。収穫祭が終わった後は、種を蒔き、新たに実らせる、という意味が込められています。

田中さんがイタリア料理を選んだきっかけも単純にイタリアが好きだからとのこと!学生時代に2度イタリアに渡り、イタリアの魅力を直に感じました。その後もイタリアで1年間、本場の味を知るために働いていた経験もあるそうです。
『Sagra』時代からのお客様も多くいらっしゃるそうで、「お店は変わっても『前のお店と変わらないくらい美味しかった。また来るね』と言っていただいたときは嬉しかった」と語ってくれた田中さん。

北イタリアの郷土料理

『Semina』の北イタリア料理は、日本人が思い描くイタリア料理とは、少し違います。イタリア料理といえば、オリーブオイルやニンニク、魚介類などを調理したものをイメージする方が多いのではないでしょうか?しかし、北イタリア地方は雪も降る寒冷地帯、寒さ対策から煮込み料理などが特徴になります。オリーブオイルよりもバターを使い、ニンニクもあまり使用しません。みなさんのイタリア料理のイメージが覆されますよ!
その中でも是非食べてもらいたいのは、乾燥させたトウモロコシの粉をお湯で炊いた「ポレンタ」という食べ物。日本の白米のように主食とされており、豚肉や牛肉の煮込み料理と一緒に楽しめます。

『Semina』らしさ

コンセプトは「イタリアの田舎にあるようなレストラン」。田舎のおばあちゃんが作った肉じゃがのような、ほっとする素朴な料理をイメージしているそうです。着飾っていくイタリアンとは違い、「お腹が空いた時に美味しいものをお腹いっぱいになるまで食べるお店」を目指しています。「気軽にお腹を空かせて来てください」と語ってくれた田中さん。
食材には、田中さんの出身である空知地方のものをメインに使用しています。ふるさとの食材を使い、田中さんが調理することによって、北イタリアの料理を知ることができる。それが『Semina』らしさなのです。

日本人には、まだまだ知らないイタリア料理がたくさんあります。その中の1つ、北イタリア地方の郷土料理はおばあちゃん家のような温かさ感じる味です。是非皆さんもその味を堪能できるトラットリア『Semina』へ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

【店舗情報】

  • 住所:北海道札幌市中央区南1条西8丁目20-1 ライオンズMS大通公園小六ビル1F
  • 電話番号:011-219-4649
  • アクセス:札幌市営地下鉄大通駅から徒歩7分
  • 営業時間:平日 17:30~翌2:00(L.O1:30)
    土日祝 12:00~15:00(L.O13:00)
    17:30~翌2:00(L.O1:30)
  • 定休日:不定休
  • HP:http://www.trattoriasemina.com/