【東京・西池袋】プレミアムな隠れ家的ビストロ『Plumier』に行ってきた

東京・西池袋。東京メトロ副都心線池袋駅から徒歩2分、夕暮れ時から明りが灯る隠れ家的ビストロが5月9日にオープンしました。今回はオーナーシェフの川上さんにお話を伺ってきました。
幅広いジャンルのお店で修業したからこそ作れる自家製メニューの数々が魅力的なお店ですよ。

様々なジャンルを経験し、たどり着いたフレンチビストロ

埼玉県出身の川上さん。これまでイタリアンから始まり、パンやケーキのお店、フレンチと様々な洋食業界を経験してきました。そして辿り着いたのが、フレンチビストロ。そこで働いていた時に「年齢的にもそろそろ独立を！」と思い理想的な物件も見つかったので、独立を決意したそうです。

プレミアムな筆箱と犬

お店の『Plumier（プルミエ）』はフランス語で「筆箱」という意味。「筆箱」に意味があるのではなく、字面や響きのいいフランス語を探していたら「これだ！」と運命の出会いを果たしたそう。綴りが違う「Premier」は「プレミアム」という意味で、それもかかっているとのことですよ♪
気になる「犬のロゴマーク」はご友人のデザイナーさんと決めたもの。「好きな動物は犬」という川上さん。そこからお店の“看板ロゴマーク犬”が誕生しました♪お客様が「あれは何？」と気にしちゃうことを狙ったのだそうです。詳しいところは、是非川上さんに聞いてみてください！

たった一人でDIY

オープン時苦労したことは、改装業者の繁忙期と重なってしまい、準備が遅れてしまったこと。オープン日は最初から決めていたために、時間との戦いでした。
元はワインバーの店舗を居抜きで使用したので、そのまま使える設備がそろっていたのですが、分からないところも多く、慣れるまで時間がかかったそうです。看板や外装の植物の棚などは川上さんのお手製。オープン準備の頃、たった一人で毎日DIYしていると、ご近所の方に声をかけられ「頑張ってね」と応援されたそうです。そして無事オープンを迎えてからはそのご近所の方も来てくださっているそうで「頑張ってよかった」と、笑顔で語ってくれました。

お客様のシーンに合わせて幅広く対応

そしてついにオープンした『Plumier』。お店のアピールポイントは何と言っても大きなカウンター。余裕をもってゆったりくつろげます。
さらに、メニューも幅広く対応！予約時のご相談によりコース料理も組めるので、お客様のシーンに合わせて細かなリクエストに応えてくれますよ♪

自家製にこだわった料理

『Plumier』のお料理は、様々な洋食業界を経験した川上さんだからこそ作れる自家製のメニューばかり。パン、ソーセージ、ハムやパテまで全て自家製。中でも、肉を挽いて練って詰めるところから手作りという自家製ソーセージはぜひ食べてほしいとのこと。
季節ごとの旬の食材を使った料理はどんどん変わっていくので、是非何度も足を運んでほしいそうです。

グラスワインは厳選した7～8種類のものから、ソムリエが一番お料理に合うものを出してくれるとのこと。自家製のサングリアは特にオススメだそうです！甘いというより、スパイシーでお料理に合わせたオリジナルレシピ。是非ご賞味あれ！
もちろん、生ビールや瓶ビールもありますので、ビール党の方もご安心を♪

常連の集まる隠れ家を目指して

川上さんが目指すのは「隠れ家的ビストロ」。本当に料理を好きになってくれた常連さん達で賑わって欲しいんだとか♪まだ始まったばかりということで、お客様はサラリーマン、女性、ファミリーなど、日によって違うので、今後どんな方が来てくれるか楽しみだといいます。
決して安さを売りにしているわけではないので、お値段に見合う、それ以上の料理でお迎えしたいと川上さんは言います。プレミアムな空間で、美味しいワインと自家製メニューを楽しんでみてはいかがでしょうか！