【東京・東久留米】食材にこだわって作った『cafe まがり木』のお菓子は、子どもから大人までみんなで楽しめる身体に優しいおいしさ♪

※2024年12月現在こちらのお店は閉業しています。

東京都内でありながら、緑豊かで自然があふれている東久留米。この地域を流れる黒目川のすぐ近くに、2018年10月に2周年を迎える『cafe まがり木』があります。ヘルシーで身体に良い食材を使うことにこだわり、カロリーを気にしている方や小さなお子様からご年配の方まで誰もが安心して食べられるお菓子作りをしています。のんびりとした時間が流れる店内で、おいしいお菓子が楽しめる落ち着いた雰囲気のお店です。

きっかけは趣味のお菓子作りから

お店を一人で切り盛りしている店長の福田さんは、趣味でお菓子作りをしていました。そのなかで、自分が作ったお菓子を多くの人に食べてもらいたいと思ったことが同店オープンのきっかけです。カロリーが控えめで身体に優しく、味もおいしいお菓子を提供し、お客様に喜んでもらえるお店となることを目指して営業しています。
いくつも物件があるなかで、駅から少し離れたこの場所を選んだのには理由があります。それは黒目川があること。川の水が綺麗でサギやカワセミなど鳥が多く集まる環境をとても気に入り、ここしかないと思ったのだそうです。自然が好きな福田さんにとってはお店を続けていくのにぴったりの場所だったのです。物件は元々ラーメン屋だったものを居抜きで手に入れたので、内外装や雰囲気は、イメージとは全く異なるものでした。それをできるだけお金をかけず、思い描いている通りにするのがとても大変だったと話します。そうしてできたお店は、和モダンを意識したシンプルでおしゃれなもの。茶色や白でまとめて照明を少し暗くすることで、落ち着いた雰囲気を演出しています。店内には版画家である娘さんが刷った銅版画が飾ってあります。

お客様のことを想った食材選び

同店で提供しているお菓子のほとんどは米粉で作っています。米粉は字の通りお米を粉末にしたもので、栄養価がとても高いです。また、使用方法により食感が異なってお菓子をよりおいしく仕上げることができます。お米を食べない人が増えてきて“米離れ”と言われている現状に対して、“もっとお米を食べてほしい、お米を食べる機会をつくりたい”との思いも込めて、米粉を使うことにこだわっているのです。
それ以外にも、砂糖は一般的な白いものではなくさとうきびから作られるきび糖といった茶色い砂糖、油は国産の菜種油、オリーブオイルならバージンオイルや品質の良いもの、など一つひとつ厳選したものを使っています。調味料一つとっても、福田さんの徹底的なこだわりがうかがえますね。食材はどれもできるだけ国産を使い、みんなが安心して食べられるお菓子作りをしています。

身体に優しい食材でできたこだわりのお菓子

『cafeまがり木』の定番で特におすすめのお菓子がマフィンとロールケーキです。マフィンはしっとりとした食感で、味はチョコやバナナ、ブルーベリーなどがあります。季節や仕入れ状況によって種類が変わるので、買いに行くのも楽しくなりそうですね。ロールケーキは米粉を使うことで生地がもちもちとした食感になります。普段とは違うおいしさに、つい手が止まらなくなりますよ。他にもクッキーやチーズケーキ、ブラウニー、プリンなど、その時々でさまざまなお菓子を用意しています。
すべて身体に優しい食材を使っているので、小さなお子様やご年配の方、健康に気をつかっている方にもおすすめです。マフィンやクッキーにはバターや卵を使っていないため、アレルギーがある方も安心して食べられます。店頭では季節の果物を使ったジャムも販売中とのこと。果物本来の甘さを活かした、優しい甘みがほっこりするおいしさですよ。平日には野菜中心のヘルシーなランチも提供しているので、チェックしてみてください。

安心で安全なお菓子を食べてほしい

「お客様に安心して食べてもらえるよう身体に優しい食材にこだわり、余計なものは入れずにシンプルに作っています。一つひとつ丁寧に手作りしているので、一度食べに来てもらえたら嬉しいです。」
“身体に良いもの＝あまりおいしくない”といったイメージを持っている方もなかにはいるかもしれませんが、そんなことはありません。『cafe まがり木』のお菓子なら、食材にこだわりながらしっかりとおいしさも追求しています。近くにお立ち寄りの際は、食材から徹底的にこだわったお菓子を味わいに足を運んでみてはいかがでしょうか。