【熊本・阿蘇】阿蘇の大地を味わう✨無農薬米と愛情包む「りあん」の肉巻きおにぎり

熊本県阿蘇市一の宮町宮地。阿蘇の雄大な自然が広がるこの地に、ひっそりと佇むテイクアウト専門店「りあん」があります。かつては地元で愛される居酒屋として営業していましたが、2023年5月より装いを新たに、看板商品である「肉巻きおにぎり」をメインとしたテイクアウト店として再スタートを切りました。その一つひとつに込められた、阿蘇の恵みと作り手の愛情に迫ります。

自家農園の恵み、無農薬アイガモ米の贅沢

「りあん」の肉巻きおにぎりの美味しさの秘密は、何と言ってもそのお米にあります。店主の実家が農業を営んでいることから、使用するお米は自家栽培。しかも、ただの自家製米ではありません。店主のお父様が丹精込めて、無農薬の合鴨農法で育てた「アイガモ米」を使用しているという、なんとも贅沢な一品なのです。合鴨農法とは、合鴨を田んぼに放ち、雑草や害虫を駆除する農法。手間暇はかかりますが、農薬を使わず、安心安全なお米を育てることができるのです。そのようにして育ったお米は、ふっくらと炊き上がり、噛むほどに優しい甘みが口の中に広がります。

選べるご飯と、母の味、無添加阿蘇高菜漬け

さらに、「りあん」の肉巻きおにぎりは、中に入れるご飯を白米か高菜飯から選ぶことができます！
この高菜飯に使われている高菜漬けも、また格別です。店主のお母様が、自家栽培した阿蘇高菜を昔ながらの製法で丁寧に漬け込んだ、無添加の高菜漬け。阿蘇の清らかな水と豊かな土壌で育った高菜は、シャキシャキとした食感と、ほんのりとした辛みが特徴。その高菜漬けを混ぜ込んだ高菜飯は、シンプルながらも滋味深く、肉巻きおにぎりの美味しさを一層引き立てます。

あそ元気豚を贅沢に！週末限定「セレぶた丼～🐷」

「りあん」のもう一つの魅力は、店主の実家の養豚場「島川農園」で愛情たっぷりに育てられた「あそ元気豚」を贅沢に使ったメニューです。遺伝子組み換えの餌は一切使用せず、自社独自で配合した安心安全な餌を与えているため、豚肉本来の旨味が凝縮されています。その「あそ元気豚」を堪能できるスペシャルな弁当が、週末限定で道の駅阿蘇に登場しています。

その名も「セレぶた丼～🐷」。ハンバーグ、とんかつ、生姜焼きという、豚逓倍メニューに、さらにジューシーなウインナーソーセージをトッピング！ボリューム満点のご飯300gと共に、まさに「セレブな気持ち」になれるという、食べ応え満点の一品です。

地元の人と観光客をつなぐ、温かいおもてなし

「りあん」の魅力は、食材へのこだわりだけではありません。店主やスタッフの温かい対応も、多くの人に愛される理由の一つです。阿蘇を訪れた観光客には、おすすめの観光スポットや地元の隠れた名店情報を教えてくれるなど、親切な対応が印象的です。
また2024年６月には２号店となる「UD GARDEN店」をオープン。肉巻きおにぎりに加え自家製ホットドッグも絶品なのでぜひテイクアウトしてみてください✨

阿蘇の豊かな大地で育まれた食材と、作り手の愛情がたっぷり詰まった「りあん」の肉巻きおにぎり。阿蘇を訪れた際には、ぜひこの贅沢なテイクアウトフードを手に取り、阿蘇の大自然とともにその味を楽しんでみてはいかがでしょうか。