【東京・池袋】老舗の一杯を堪能!『瞠 池袋店』の濃厚魚介スープに酔いしれて

池袋駅東口。首都高沿いに、オープン17周年を迎えたこだわりのラーメン店があります。その名も『瞠(みはる) 池袋店』。化学調味料を使わず、かつお節や宗田節、さば節などから取った濃厚魚介スープが自慢です。
奥久慈の濃厚卵を使った味玉、もち豚のチャーシューなど、一つひとつの具材に原価をかけるのも“大人のラーメン店”と呼ばれるゆえん。池袋に来たら必ず足を運びたい一軒です。
バーのような内装とあたたかな接客
『瞠 池袋店』があるのは、池袋駅東口から徒歩3分のところ。

同店は、12席のみの小さなラーメン店です。明るすぎない照明にシックな色調、ゆったりと流れるBGM。落ち着いた大人の雰囲気ただようお店です。
『瞠』では、お客さまがラーメンを静かに楽しめるように、空間づくりに気を配っています。スタッフの親切であたたかい接客もそのひとつです。
惜しみなく原価をかけた大人のラーメン

▲あぶらそば(830円)
「池袋で最高に原価のかかった、大人のラーメン」。それをコンセプトにした『瞠』のラーメンは、化学調味料に頼りません。
使っているのは、かつお節や宗田節、カタクチイワシなどの海の幸。たっぷりの魚介から取ったダシが、コク深い特製スープのベースとなります。
おすすめは、男女問わず人気の“あぶらそば”(830円)です。香ばしいフライドオニオン、シャキシャキの玉ねぎや九条ネギ、分厚く切ったチャーシュー、メンマ、かつお節などがたっぷりのってボリューム満点。濃厚な魚介ダレと一緒に、よくかき混ぜていただきます。もっちりした太麺がタレによく絡み、やみつきになるおいしさ。タレは醤油が効いていて、濃いめなのに上品な味わいです。

『瞠』の真髄を味わうなら、こちらの“濃厚魚介らーめん”(830円)一択でしょう。 宗田鰹やさば節、日高昆布などをぜいたくに使った魚介ダシが、ふわっと香ります。
まずはひと口、スープを飲んでみてください。やさしい魚介の味がじんわり胃に沁みわたり、ホッとこころが休まります。太めの平打ちストレート麺はもっちりと歯ごたえがよく、するすると食べられます。

こちらは“濃厚魚介つけ麺”(830円)。歯ごたえのある太切りメンマと、チャーシューがごろごろ入っています。
つけ麺のスープももちろん無化調で、100%魚介ダシの旨味です。小麦の味がしっかりした、もちもちの麺と相性抜群。濃厚そうな暗い色のスープですが、さらりとした味わいです。

▲ちゃあしゅう
チャーシューやメンマ、味玉といった具材にもこだわりが隠されています。
その代表が、おつまみにもぴったりの“ちゃあしゅう”(300円)。豚肉特有の臭みがなく、やわらかい脂身が魅力の「もち豚」を使っています。宮内庁御用達の本みりんを使っているのも本格的です。
“味玉”(100円)も人気のトッピング。茨城県の奥久慈卵を使っており、半熟とろとろの濃厚な味がたまりません。

ラーメンだけでは物足りないあなたには、こちらの“黒ドライカレー”(400円)をどうぞ。
「えっ!?」と驚くこの黒さは、イカ墨のなせる技。イカ墨×ドライカレーという、前代未聞の組み合わせが冒険心をくすぐります。おそるおそる食べてみると、ほどよい辛さとマイルド感。いちど食べればやみつきになる味です。
池袋で愛され続けるラーメン店
『瞠』がここ池袋にオープンしたのは、2002年12月のこと。17周年を迎えた今も進化を繰り返しながら、こころを込めた一杯でお客さまをもてなしています。
無化調ラーメンのいいところは、食べても胃がもたれないところ。遅めの夕食にも、お酒のシメにもぴったりです。
妥協のない素材選びで、お客さまを満足させる究極の一杯を生み出す『瞠 池袋店』。シックな大人の空間で、こころゆくまでラーメンを味わってみてください。
店舗名 | 瞠(みはる) 池袋店 |
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住所 | 東京都豊島区東池袋1-31-16 東商ビル3 1F |
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電話番号 | 03-3971-7974 |
アクセス | 池袋駅 東口から徒歩3分 |
営業時間 | 【月~金】11:00~15:30 / 17:00~22:00【土日祝】11:00~22:00 |
定休日 | 無休 |
ホームページ | http://miharu.tokyo/ |
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