【千葉・船橋】コーヒーも食事も満足できる！『竜と月』の寛ぎある空間で、珠玉の一杯を

※現在は閉業しています（2019年12月）

　今回ご紹介するお店は、新船橋駅から徒歩2分の場所にある『竜と月』。提灯が吊り下げられた古風な外観や店名ですが、扉を開けると、そこはおしゃれで落ち着いたカフェ。いい意味で予想を裏切られた空間が広がっています。ここでいただけるのは、サイフォンでじっくりと丁寧に抽出された香り高いコーヒー。
　「コーヒーだけでなく、食事をしていただいても満足していただけるはずです」と話すのは、オーナーの松尾さんです。松尾さんに詳しいお話を取材させていただきました。

大好きなコーヒーを仕事に

　もともとコーヒーが大好きだという松尾さんは、飲食店で調理の修業をしたあと、都内のカフェに勤めてコーヒーの技術を学んだそうです。2年ほど勤務したのち独立を決意。お母さまと共に、2017年12月20日に同店をオープンしました。
　「『竜と月』という店名も、自分と母で考えたものです。自分の名前から“竜”と、母の好きな言葉である“月”を合わせたんです」と松尾さん。カフェではなかなかないような店名を採用したことで、お客さまにもインパクトがあり、覚えていただけるきっかけにもなっているそうです。

どのコーヒーを飲んでもおいしい！

　同店のブレンドコーヒーは、サイフォンで一杯一杯丁寧に抽出されており、香り高い味わいが特徴です。また、水出しアイスコーヒーはウォータードリッパーで6時間もかけて抽出されているので、アイスコーヒーならではの爽やかさだけでなく、深みと豊かさも感じることができるのだとか。そして、特製カフェオレには、千葉県成田ゆめ牧場のノンホモ牛乳を使用。牛乳独特の甘みと、こだわったブレンド豆の深みが、非常に相性のいい一杯です。どのコーヒーメニューを選んでも、おいしいだけでなく、松尾さんのこだわりと丁寧さを感じることができますよ。

食事ももちろんおいしい！

　フードメニューも充実している同店。飲食店での経験から、フードに対してもこだわりを持っているのだとか。
　「コーヒーを飲んでいただくだけでなく、食事をしに来ていただいても構いません。どちらもこだわって丁寧に作っているので、自信を持っています。コーヒー目的でも食事目的でも、きっと満足していただけると思いますよ。」と松尾さんは話します。
　一番人気のフードメニューはローストビーフサンドです。北鎌倉の“にちりん製パン”のパンを使っており、しっとりジューシーなローストビーフと、肉汁の旨味が出たグレイビーソースが絶品と評判の一品。訪れた際は是非オーダーしてみてくださいね。

お客さまにとっての“都合のいい場所”に

　
　「お店のビジョンとしては、お客様にとっての“都合のいい場所”になっていきたいと思っています。ランチタイムはメイン・サラダ・スープ・コーヒーが付いたランチメニューをリーズナブルに食べられる。カフェタイムは、こだわりのカップでコーヒーをゆったりと楽しめる。そして夜は、お酒を飲みながら一日の疲れを癒すことができる。こんなふうに、一日のうちでも時間帯によって違った過ごし方をしていただけるので、お客さまの気分やシーンによって都合よく使っていただきたいですね。」と松尾さん。
　ウッド調の内装とアンティーク調のインテリアで、懐かしさや温かみを感じられる『竜と月』。普段なかなか触れることのないような寛ぎある空間で、いつもと違う時間を過ごすことができます。
　おいしい食事でお腹が満たされたら、こだわりのコーヒーを飲みながら、贅沢な時間を過ごすことのできる同店で、オーナーのコーヒーへの情熱に想いを馳せながら、こだわりの一杯を楽しんでくださいね。