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【大阪・生野】テーマは食文化を通じた日韓交流!『Kイーストフードコート』韓国グルメを満喫しよう

 大阪・生野にある鶴橋コリアタウンは、若い世代を中心に多くの人で賑わう人気スポットです。今回ご紹介するのは、そんなコリアタウンにある『Kイーストフードコート』。2階には韓国スイーツを楽しめるカフェ『Pojagi(ポジャギ)』もあり、さまざまな韓国グルメを楽しめる場所です。

 コリアタウンのKと、日本が韓国の東にあることが由来となって『Kイーストフードコート』と名付けられた同施設。オープンの経緯や想い、人気のメニューなどについて、店長の嘉正さんにお話をうかがいました

日韓交流の促進と自社製品の販促を

 2016年8月にオープンした『Kイーストフードコート』。同施設の誕生には、どのような背景があったのでしょうか。

――オープンしたきっかけはなんですか?

 「親会社である徳山食品の社長の、日韓交流を深めたい、コリアタウンを発展させたいという二つの想いと、自社商品の販促のためです。徳山食品では冷麺やトッポギを自家製造しており、現在は直営店として名古屋に一店舗あります。それをコリアンタウンにも出店して、食を通すことで日韓交流を促進できたらとの考えからオープンに至りました。」

――なるほど、そうだったのですね。一つの店舗ではなくフードコートという業態にしたのはなぜでしょう?

 「コリアタウンとだけあって、この辺りには韓国料理を提供しているお店がたくさんあります。でも、当店みたいに気軽に入れる場所がなかったんです。中高生も多く集まるので、若い世代でも利用しやすく買い物のついでにもふらっと立ち寄れるよう、フードコートを選びました。」

食べられるのは韓国グルメだけじゃない!?

 本場・韓国の飲食店の雰囲気をイメージして完成した同施設。打ちっぱなしのコンクリートと木目調を主としたシンプルな内装になっています。

――どのようなお店が入っていますか?

 「現在は、冷麺やキンパが自慢のとくやま麺をはじめとして、韓国風チャーハンを提供しているビビンポックンパ、鶴橋スンドゥブに串カツ大阪があります。韓国料理といえばで思い浮かぶ、定番料理を食べられますよ。」

――韓国料理だけでなく串カツもあるのですね。

 「観光客も多いので、韓国グルメと大阪グルメを両方楽しみたい方もいらっしゃると思います。そのときに、韓国料理はこの店で大阪名物はまた別の店でとなると面倒ですよね。それがここなら、あっち行ったりこっち行ったりせずに済ませられます。違うジャンルのお店が混在できるのは、フード―コートならではの強みですね。」

ワンコインで食べられるのが魅力的

―― 一番人気のメニューを教えてください。

 「一番人気は冷麺です。特に暑い時期にはたくさん注文が入ります。水キムチでつくったオリジナルスープはさっぱりとした酸味があって、とてもおいしいです。麺は蒸気の圧力で押し出す、押し出し製法という独自の方法でつくっています。しっかりとコシがありながらも、小さな子どもでも噛みきれるほどの絶妙な食感に仕上がっていますよ。韓国冷麺でよくつかわれているそば粉は不使用なので、アレルギー持ちの方でもご安心ください。」

――とてもおいしそうです。それだけこだわっているのに480円ととても安くて驚きました。

 「それも人気の理由の一つに繋がっているのかなと思います。中高生くらいのお客さまでも、480円なら気軽に食べられるので。売り上げも大事ですが、もっと認知度を上げていくためにこの価格設定で提供しています。」

――確かにお小遣いでも食べられそうな価格です。徳山冷麺はご家庭でも楽しめるんですよね。

 「ここで提供している冷麺は、スーパーなどで販売している家庭用の徳山冷麺とまったく同じ材料でつくっています。そのため、気に入っていただけたらご自宅でも同じ味を簡単にお楽しみいただけます。関西では、韓国冷麺といえば徳山冷麺と言われるほど人気になってきているので、ぜひ一度お試しください。」

日本人好みにアレンジしたにこだわりの韓国料理

 フードコート内で提供している料理はどれも、本場の味を日本流にアレンジしたもの。初めて韓国料理にチャレンジする方でも食べやすくなっています。また、辛いものが苦手な方向けに、辛くないメニューも揃っていますよ。

――冷麺以外の麺類のメニューも豊富ですね。

 「そうですね。これだけの種類を揃えているところはなかなかないかもしれません。あたたかいメニューも人気で、ユッケジャンうどんやサムゲタンラーメンもぜひお試しいただきたいです。うどんは平打ちのコシがあるもので、旨辛いスープとの相性もばっちり。他店にはない味わいです。サムゲタンは高麗ニンジンや漢方などをつかった、本格的なおいしさを楽しめます。これをアレンジして、冬にお出ししているあんかけ風のメニューは絶品です。あとは手間をかけてつくった豆乳担々麺もおすすめしています。」

―― 一品一品にこだわりをもっているのがわかります。こちらのキンパとはなんでしょう?

 「韓国風ののり巻きのことです。手軽さが評判で、テイクアウトされる方もけっこういらっしゃいます。専門店のものよりも好みだと言ってもらえることもあって、うれしかったですね。人気なのはテジカルビで、サムギョプサルの肉をタレに漬けこんで焼いたものをまるまる一本入れるため、とてもボリューミーです。価格は少し高めですが、一度食べてみれば納得していただけると思いますよ。」

――どのような味なのか気になります。定番のメニューもここならではのアレンジが加えられていて、どれも新鮮な気持ちで食べられそうです!

 「そうですね。チーズトッポギはトッポギのなかにチーズを入れてみたり。ブームとなったチーズタッカルビは、ポックンパと同じフライパンを使って一人前にしてみたり。オリジナルのスタイルで提供しているものもあります。味はもちろんですが、そういった他店との違いもお楽しみいただけたらうれしいです。」

苦労を乗り越えて人気スポットに

 今でこそ多くの人で賑わう人気のフードコートになりましたが、オープンして間もない頃は苦労も多くあったといいます。

――開店時や営業をはじめてから、苦労されたことはありましたか?

 「売れるだろうと思ったものが思うようにはいかず、売上に悩まされた時期がありました。実はオープン当初は串カツ以外にも、ほかの企業が運営するお好み焼きや餃子のお店も入っていたんです。でもお客さまの目当てはほとんどが韓国料理だったので、売上に大きな差が出てしまって。やむなく撤退して、今は当社が運営するお店のみとなっています。」

――以前はほかにもお店があったのですね。

 「それに僕は一店舗だけではなく、フードコート全体の管理をしなければならなかったのでそれも大変でした。初めての経験に慣れないことも多く、とにかく毎日必死にこなしていた感じです。そんな苦労も乗り越えて、今ではすっかりお客さまに愛される場所になっていることをとてもうれしく思います。」

鶴橋コリアタウンから全国へ

 オープンしてちょうど丸三年が経った『Kイーストフードコート』。日本と韓国を繋ぐ架け橋として、これからの展開に期待が高まります。

――今後のビジョンを教えてください

 「いずれはチェーン展開して、ここにある店舗をどんどん増やしていきたいです。全国展開するのは社長の想いでもあるので、それに向けてスタッフ一同力をあわせてがんばります。それから、メニュー開発にも力を入れていきたと考えています。新たな食材を入れるのではなく、今あるものをアレンジしてつくるのが理想です。お客さまがいつ来ても飽きずに楽しめるよう、常に新しいものがある、そんなお店づくりをしていきます。」

 まるで韓国へ旅行に来たかのような気分で食事を楽しめる、『Kイーストフードコート』。韓国グルメが好きな方はもちろん、文化や伝統などに興味がある方もぜひ一度行ってみてください。きっと、その魅力にもっとハマってしまいますよ。

店舗名 Kイーストフードコート
住所 大阪府大阪市生野区桃谷3丁目10-9
電話番号 06-7896-0344
アクセス 各線鶴橋駅から徒歩10分
営業時間 11:00〜18:00(ラストオーダー 17:30)
定休日 第2・4木曜日(月により異なります)
ホームページ http://www.k-east.net/
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