※閉店※【大阪・京橋】全国で水揚げされた旬の“海の幸”が勢揃い!『さかなや本店』が連日大盛況の訳とは?
お酒が好きな大人の集まるディープなエリア、京橋駅周辺。中でも個性的な飲食店が揃うと好評の高架下街でお店を構える『さかなや本店』へと取材にうかがいました。
こちらは、全国各地で水揚げされる天然の地魚を豊富に取り揃えている人気の居酒屋です。刺身にお寿司、天ぷら、煮物、焼き物の5人の職人が肩を並べ、それぞれに魚の旨みを追求しているとあって、どのメニューも間違いのないおいしさです。連日多くのお客さまで賑わいを見せる同店の魅力を詳しくご紹介します。
魚料理に定評がある人気店
『さかなや本店』は、京橋駅から徒歩1分ほど、多種多様なお店が軒を連ねる高架下街・エル京橋の中にあります。こちらのお店は、2019年4月で創業50周年を迎えた株式会社・平八亭が営む、魚料理が自慢の居酒屋です。
今回取材に応じてくださった店長の稲丸さんは、調理師の専門学校の卒業後に勤務し始めて以来、35年の月日を同社とともに歩んできた、平八亭のこだわりを知り尽くしている方です。
店名からもわかるように同店の自慢は、“魚”。全国津々浦々で水揚げされる新鮮な旬の魚介を、リーズナブルな価格で提供していることこそ、『さかなや』人気の理由なのです。
天然魚をリーズナブルに提供
メニューは仕入れる食材によって毎日変わります。厨房には、刺身・寿司・天ぷら・煮物・焼き物の5人の職人がスタンバイし、仕入れの状況により素材の旨みを引き立てる料理を考えているそうです。
取材にうかがった春のシーズンには桜鯛・鱧・稚鮎が旬を迎えており、桜鯛は歯ごたえ抜群のお刺身と牛蒡を合わせたあら炊きに、鱧は湯引きして梅肉を添えたハモちりと天ぷらにしたメニューが並んでいました。時期によっては、のどぐろやキンキ、クエといった貴重な魚もお目見えします。いずれも市場での販売価格より安い値段で食べられるといいます。
人気が高いのは、お刺身の盛り合わせです。毎日内容の違う2つの5種盛りが用意され、値段はおおよそ1,800円です。単品よりも1,000円以上お得なため、注文率が高いというのも納得です。
季節感を大切にしたメニュー
魚以外の料理でも、季節感を大切にしている同店。取材時には、たけのこや山菜を使った春らしいメニューがありました。料理をする方ならご存知であると思いますが、たけのこや山菜は少量で買うと高価な上に、食べる前にアク抜きが必要。そのため、春野菜のメニューは、ご家庭で調理する手間を知る方にこそ好評なのだとか。これからの時期は、アスパラ、新じゃが、ゴーヤなどの夏野菜を使った料理が登場するそうですよ。
調理と接客のプロが集う
料理自体の鮮度にも目を見張ります。お刺身はもちろん、煮魚なども注文を受けてから調理しているとのこと。おいしくするための下ごしらえや仕込みはしていますが、温めるだけの作り置きの料理はほとんどありません。いつでも出来たてが食べられるのがうれしいポイントです。
お店では、料理人の皆さんをはじめ接客ご担当のスタッフさんも魚に関する知識が豊富なのが好印象です。料理の提供の際に、「このお刺身にはこの醤油が合いますよ」と一言添えてくれるため、より一層おいしくいただけますよ。
予約制にしない理由は…
『さかなや』では、予約を受け付けていません。“ちょっと今日は飲みたいな”というお客さまが気軽に立ち寄れるお店を目指しているため、敢えて予約制にはしていないといいます。週末は、開店直後が満席になりやすいため時間をずらして来店するのが狙い目ですよ。
稲丸店長は「開店以来、家族に会いにくるような感覚でずっと通ってくださる常連さんもいて、とてもうれしく感じています。食材がお客さまのお口に合う事はもとより、それをさらに美味しくなるようサポートするのが私たちの役割であると思っています。」と話してくださいました。
新鮮な旬の天然の地魚を絶品料理に仕立ててくれる料理人、あたたかい接客で迎えてくれるスタッフさん。高品質でコスパのいい魚料理だけでなく、それを支えている従業員の皆さんの魅力的なサービスが、『さかなや本店』の大盛況の秘訣と言えそうですね。
店舗名 | さかなや本店 |
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住所 | 〒534-0024 大阪市都島区東野田町3-5-18 |
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電話番号 | 06-6352-7766 |
アクセス | 京橋駅から徒歩1分 |
営業時間 | 【日~木・祝】15:00~22:00【金・土】15:00~22:30 |
定休日 | 年末年始 |
ホームページ | http://www.heihachitei.com/ |
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