【東京・阿佐ヶ谷】レストラン『101 unzéroun』のオリジナリティを追求した料理に舌鼓♪
JR阿佐ヶ谷駅北口から続く大通りを進むと見えてくる、レストラン『101 unzéroun(アンゼロアン)』。ここにしかないラインナップやクオリティを追求した、カジュアルフレンチや自然派ワインが楽しめるお店です。
居心地の良い空間でゆっくりとした食事の時間が過ごせると評判の同店。こだわりの料理を楽しみに、地域の方々が足しげく通います。
今回は、店長・天坂さんにこだわりやお店への想いについて伺ってきました。
“お客さまを喜ばせたい”その気持ちが原動力
天坂さんは長いこと飲食業界に携わっています。同店のオープン以前は別の飲食店に勤めていましたが、いつかは独立したいとの夢がありました。開業に向けてコツコツと準備を進め、2012年2月に念願叶って『101 unzéroun』をオープンしたのです。
今までさまざまなジャンルの料理を経験してきましたが、なかでも特に長く携ってきて自信のあった洋食のお店にすることに。リーズナブルな価格で、本格的なフレンチとワインを提供しています。
初めての経営に、お店づくりや集客、金銭面など苦労も多くありました。どうしたらもっとおいしくなるのか、行きたいと思われるお店になるのか。お客さまに喜んでもらいたいとの思いが原動力となり、苦労を乗り越えて今日まで営業を続けられてきています。
現在でも、その想いは変わっていません。熱意がお客さまに伝わっているからこそ、多くの方に長く愛されるお店になっているのかもしれないですね。
誰もが食事をゆっくり楽しめる場所
「お客さまがゆっくり食事を楽しめるよう、居心地の良さを感じてもらえるお店づくりにこだわりました。色味や装飾はシンプルに仕上げて、食事の時間を邪魔しないようにしています。」
その言葉の通り、お店は白がメインのシンプルなデザイン。観葉植物や、木目調のイスやテーブルといったナチュラルなインテリアが、リラックスした雰囲気を感じさせてくれます。大通りにありながらも、落ち着いて食事を楽しむことができますよ。
同店はペットの同伴やベビーカーでの入店も可能です。周辺にはそういったお店が少ないそうで、ペットや小さいお子さまを連れたお客さまにとても喜ばれています。家族みんなで食事が楽しめるのは嬉しいですね。
選べる人気のランチメニュー
天坂さんは“『101 unzéroun』ならでは”にこだわり、阿佐ヶ谷のほかのお店ではあまり食べられない料理の提供を心がけています。たとえ似たものがあったとしても、味付けや価格など細かいところにまで工夫を凝らし、差別化を図っているのです。
「ほかの店ではなく、『101 unzéroun』の料理が食べたい。」とお客さまに思ってもらえるものを目指して、日々試行錯誤しています。
主なランチメニューはコースランチとプレートランチの2種類です。
人気のプレートランチは、メインディッシュを肉、魚、キッシュから選べます。セットで、人気の自家製パンと大盛りのサラダがついてくるので、ボリューム満点。
新鮮さを重視して仕入れた野菜で作るサラダはシャキシャキしていて、お客さまからとても好評だそうです。
コースランチでは、前菜の盛り合わせ、メイン料理、デザート、自家製のパン、コーヒーがいただけます。プレートランチ同様にメイン料理が選べるので、その日の気分にあわせてどうぞ。
ワインと一緒にこだわりフレンチを
ディナーは約40~50種類のアラカルト料理を用意しています。特に人気が高く天坂さんもおすすめしているのが、数量限定のプレミアムメニュー。
こちらは前菜で一番人気の、生タコのカルパッチョです。身がしまったタコのぷりぷりとした歯ごたえがたまりません。鮮やかな見た目もきれいで、食べるのがもったいなく感じてしまいそうですね。
そしてプレミアムメニューで一番人気なのが、旬素材のアクアパッツァです。名前の通り旬の素材を贅沢に使ったアクアパッツァで、魚は1尾丸ごと。優しい味付けとなっており、素材の味をしっかり楽しめます。
お肉が食べたい方には、子羊肩ロース・コンフィがおすすめ。オリーブオイルを使って、低温でしっかりと煮込んだ一品です。とても柔らかく、ほろほろと口のなかでとろけていきますよ。
プレミアムメニューは日によってラインナップが変わるので、訪れたときには要チェックです。
料理と一緒に、ぜひワインもぜひお楽しみください。自然派ワインを中心に用意しており、どれも料理と相性の良いものを揃えています。
そのほかコース料理や団体向けのパーティーメニューも充実。貸し切りは1名からでも受付可能なこともあるそうなので、ご希望の方はお電話にてお問い合わせください。
これからもお客さまを第一に
「丁寧に、心をこめた接客をすることを常に心がけています。それが、長く愛されるお店になる秘訣なのではないかと感じています。これからもお客さまを大切にして、自分自身も料理を楽しみながら、10年、20年と長く続けていきたいですね。
まだまだ現状には満足していないので、より良いお店になるように日々改善を重ねて少しずつでも前進していけたらなと思います。」
そう語る天坂さん、行列のできる人気店やテレビで紹介される有名店になることには全く興味がないそうです。お客さまに、居心地が良いとかおいしいと思ってもらえたらそれが一番とのこと。その想いのもと営業を続けていく『101 unzéroun』の今後が楽しみですね。
また、オープン5周年を迎えた時に『くじらのおなか』という惣菜屋も始めています。そこでも天坂さん自慢の料理を、テイクアウトで楽しむことができます。近くにお立ち寄りの際は訪れてみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 101 unzéroun(アンゼロアン) |
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住所 | 東京都杉並区阿佐谷北1-28-9 |
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電話番号 | 03-5356-8529 |
アクセス | JR中央線阿佐ヶ谷駅から徒歩6分 |
営業時間 | 11:30~14:00L.O、17:00~23:00L.O |
定休日 | 水曜日(予約状況によっては営業しております。) |
ホームページ | https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131905/13147108/ |