【福岡・城南】おいしくて、見た目も美しい創作寿司がいただける『ちそう鮨 貫』

　2018年9月21日、福岡市城南区に『ちそう鮨 貫』がオープンしました。オーナーご夫婦が営む、小さなお寿司屋さんです。今回は奥さまにお話をうかがいました。

気軽にお寿司を楽しめるお店

　『ちそう鮨貫』は、大々的に宣伝はせず、SNSでのみ情報を発信している小ぢんまりとしたお店。お寿司屋さんといえば、カウンター席のイメージがありますが、同店はテーブル席のみ。地元の方を中心にファンの多いお寿司屋さんです。

　長いこといろんなお店で修業を重ねていたご主人が、独立しようと決めたタイミングで見つかったのが、こちらの物件だったのだそう。
　「ご近所の方がここにお店ができたことを喜んでくれて、たくさん声をかけていただけてうれしかったです。住み慣れた場所でお店を持てたのも、よかったです。都心部から少し離れた住宅街にあるので、ゆっくりとお食事を楽しんでいただけると思います。」

　かしこまらず、気軽にお寿司を楽しめる雰囲気で、一人でも入りやすいのが魅力の同店。
　『ちそう鮨 貫』という店名は、「ちそう」には、“ご馳走をつくる”、そして、“食材を駆け巡って探す”という、2つの意味があります。「貫」には、“1貫ずつ丁寧に握ります”、“貫く”という2つの意味が込められているのだとか。

　「その日の新鮮なネタをベストな状態で食べていただけるよう、一手間加えた創作寿司になります。手軽に食べていただきたいため、お持ち帰りも手頃な価格で提供しています。」

見た目も華やかな創作寿司

　お昼のメニューはコースが5つ。

　ちらしコースは、小鉢、ちらし寿司、汁物、デザートが付いて、1,500円。ちらし寿司は、いろいろなネタをサイコロ状にカットして混ぜて、甘だれをかけています。

　握りコースは、小鉢、サラダ、握り7貫、南関いなり寿司、汁物、デザートが付いて、2,000円。男女問わず一番人気のコースだそうです。

　いろどり彩コースは、小鉢、サラダ、握り9貫、南関いなり寿司、天麩羅、茶碗蒸し、汁物、デザートが付いて、3,500円。天麩羅と茶碗蒸しが付いているので、ボリュームたっぷり。七五三など、お祝いの席に注文される方が多いのだとか。

　お昼も夜も食べられるのが、小鉢2種、お造り3種、握り6種、天麩羅、本日の1品、茶碗蒸し、汁物デザートが付いた、ちそうコース（5,000円）。

　小鉢3種、お造り5種、握り6貫、本日の1品、ヒレステーキ、茶碗蒸し、汁物、デザートが付いた、おまかせコース（7,000円）。

　ちそうコース、おまかせコースは、2名さまより、2日前までに予約が必要です。

　握りは、竹（8貫、いなり、玉）が1,500円、 松（9貫、いなり、玉）が2,600円、5人前より要予約の 特選（10貫、いなり、松前、玉)が3,800円。

　「味のおいしさはもちろん、見た目の美しさにもこだわっています。ネタは大きく、しゃりはほどよい大きさにしているので、女性やお酒を飲まれる方からも好まれています。」

お持ち帰り用やお子さま向けのメニューも

　手毬プレート（1,500円）など、お子さま向けのメニューもあるので、ご家族でお食事が楽しめます。お持ち帰り用に桶盛りなどもご対応していただけるそうなので、希望がある方はご相談してみてくださいね。

　握りのネタは、種類は季節によって変わりますが、必ずのるのが、愛媛県宇和島しの伊達まぐろ。味が濃厚で、脂がのっているのが特徴。まぐろ丼（800円）にも、このまぐろを使っており、生と炙りのまぐろに甘だれをかけています。

　店内のショーケースには日替わりで、巻きずしや、南関いなり寿司など、持ち帰り用のメニューが置いてあります。

　南関いなり寿司は、南関あげは、薄目なのにむっちりとした弾力があってジューシー。中にれんこんが入っているので、シャキッとした歯ごたえも楽しいです。しゃりが大きすぎないので1口でぱくっと食べられる、食べやすいサイズも魅力です。

　最後に開店ポータルをご覧の皆さんにメッセージをいただきました。
　「今後も地域密着で、お客さまとの関係を大切にしながら営業を続けていきます。堅苦しいお店ではないので、ぜひ気軽にお越しください。」

　暖簾をあけると、気さくなご夫婦が笑顔で迎えてくれます。ランチで気軽に、お祝いごとなどの特別な日に、ぜひ訪れてみてくださいね。
【OPEN特典】
　最後に、開店ポータルをご覧のみなさまだけに、お得な特典のご案内です。
　開店ポータルを見た方で前日までに握りをご予約をされた方限定で、茶わん蒸しをサービス！
　ぜひこの機会にご利用ください。