【福岡・警固】ありそうでなかったコラボが魅力!個性が弾ける『肉寿司 ちょんまげ』
福岡でも名店が立ち並ぶ赤坂・警固エリア。2018年8月に新しくオープンしたのは肉寿司の専門店『ちょんまげ』です。キュートなちょんまげをロゴにあしらい、独創的で遊びゴコロがあふれるメニューはどれも至福の美味しさです。今回はオーナーの松本さんにインタビューしました!
焼肉店で培ったキャリアを活かして独立
――肉寿司ってすごく珍しいなと思ったんですけど、そのアイディアをひらめいたのには何かきっかけがあったんですか?
「自分はずっと飲食を14年やってたんです。国産和牛にこだわったお店のキッチンにいたので、自然と肉の善し悪しがわかるようになって、そこから自分でお店をやりたいなって思ったのが最初ですね。じゃあ自分でやる店では何をメインにしようかと考えたときに、焼肉屋にも肉寿司がメニューの1つにあったりするんですよ。これがけっこう美味しいんですよね、肉のお寿司って。」
――肉のお寿司ってあんまりイメージが湧かないんですけど、ご飯は酢飯ですか?
「はい、本当のお寿司ですね。寿司と焼き肉の贅沢取りじゃないですけど、足したら面白いじゃないですか。今はまだ珍しいので、その専門店みたいなのをできたら良いなと思って。」
――他に専門でやってるお店はあるんですか?
「博多のほうに1つありますね。でもまだまだ数は少ないです。肉寿司自体の存在を知ってる人は結構多いので、種類が豊富な肉寿司専門店をやりたいなと。お肉を一切れから食べるイメージで、カルビやロースを1貫から食べられるようにしたんです。焼肉でタン1人前って結構な量が出てくるじゃないですか。でも1貫から注文できれば手軽ですよね。」
――確かに。お寿司ならわざわざ焼いたりしなくていいので、手軽に食べられちゃいますね。
「そうです、もう頼んだらシャリの上にしっかり調理された肉が乗った状態で出てきます。好きな部位が1貫から注文できて、ハラミとかサガリとか、ネギタン、味噌タンなんていうのもあります。」
――焼肉屋さんと違って肉寿司の種類がいろいろ選べるのが楽しいですね。1人で来られる方、多いんじゃないですか?
「多いですね。値段も結構がんばってるつもりなので、足を運んでもらいやすいと思います。肉は国産で、結構いいところを使っています。」
――お店に気取った感じがないし、焼肉と違って気軽に入りやすいですね。さらに美味しいお肉がお寿司として食べられるっていうのは新しいし、個性的な感じが人気を呼びそうですね。
「店の雰囲気は大衆居酒屋をイメージしてます。立ち席もあるので、ちょっと一杯って方は立ち飲みもOKです。」
ランチの人気はやっぱり「肉寿司ランチセット」
――ランチ営業もされてるんですよね。どのメニューが人気ですか?
「ランチは、肉寿司ランチセットとちょんまげハンバーグがよく出ますね。以前自分がいたお店からのお客さんはハンバーグとかタンステーキを好みますけど、新規のお客さんはほぼ全員、肉寿司ランチセットです。肉寿司の内容もリピートされても楽しめるように定期的にネタを変えてます!」
――やっぱりお店の看板を見て、肉寿司目当てに来るんでしょうね。どんなネタが乗ってるんですか?
「7貫の肉寿司とサラダがワンプレーとに収まっているセットなんですけど、ネギ塩牛タン、焼肉タンカルビ、あと牛タン一味マヨ和え。」
―― 一味マヨ和え?珍しいですね。そして美味しそう!他には何が入りますか?
「それから和風ハツと豚味噌。」
――牛だけじゃなくて豚もやってくるんですね?
「そうです。ここだけ1個。とあと、チーズサルサカルビ。」
――サルサですか?
「はい。チーズサルサカルビ。と、最後はちょんまげ炙り。ちょんまげ炙りは、ミスジっていうものすごい高級部位です。本当にちょっと炙るだけで食べられます。」
――へえ~、ちょっと炙るだけ。じゃあかなりレアな感じですか?
「結構レアです。お客さんの前でバーナーで炙るんですよ。完全に生の肉を片面だけ炙ります。」
――見た目に迫力がありますね。インスタ映えしそう!でも私、実はちょんまげハンバーグも気になってるんですけど、これってどんなハンバーグなんですか?
「これはレアのままで食べられるハンバーグなんです。国産のすごくいい肉をミンチ機を使わずに手切りでミンチにして、ごつごつ感のある肉々しい感じに仕上げています。焼き石をつけているので、お好みでこう、ジュゥーって焼きながら食べることもできます。」
――じゃあレアでもいいし、しっかり焼いてもいいし、一皿で2つの味が楽しめますね。これはいいなあ。食べ応えありそうですね。
夜の肉寿司は30種類以上!
――ディナータイムは1貫ずつ頼める肉寿司がメインになると思うんですけど、魚のお寿司だったら淡白なものから頼むと良いとか、焼肉はタン塩からとか、順番があったりするじゃないですか。肉寿司の場合はどういう順番で食べたらおいしいですか?
「お好きなように選んでいただいて構いませんよ。一応メニューは部位ごとに書いてあります。馬とか豚、ハツ、それから創作っていうのもあります。あと、おすすめはこの丸ですね。」
――いろいろありますね~。この、こぼれ牛タンカルビってどんな肉寿司ですか?
「これは焼肉のたれで和えたタンカルビです。お寿司屋さんでこぼれイクラとかあるじゃないですか。あのイクラがタンになってシャリの上にドロッと乗った感じで。ボリュームがありますよ。」
――それもいいですね。美味しそう。創作メニューは面白そうな名前がたくさんありますね。炙りチーズサルサとか明太子ぶつ切り肉、紅の豚味噌……ネーミングからしてユニーク!紅の豚味噌ってどんなお寿司ですか?
「味噌漬けした豚肉の上に紅ショウガが乗ってて、味噌は甘めです。紅ショウガのアクセントが効いています。」
――紅は紅ショウガなんですね。組み合わせも個性的だし、友だちと来たら、ネーミングでひとしきり盛り上がって、お寿司が来たら見た目で盛り上がって、最後に味でも盛り上がれそうですね。これ絶対おいしいですもん。他に人気の肉寿司ってあります?
「和風牛ハツはファンが多いですね。ハツはてりやきソースとかつおぶし、刻み海苔も乗って和風なんです。ハツでは食べたことのないような組み合わせだと思うんですけど、何か和風のものを作りたいなと思ってたら、ハツがてりやきソースとバッチリ合って。」
――どんな味なんだろう?すぐには想像できませんね。
「和風牛ハツはランチセットにも入ってるんですけど、最後にもう1つくださいって言われるのは圧倒的にこれですね。リピーターが一番多いです。」
お得な飲み放題とご一緒に!
――このお店は飲み放題が個性的と小耳にはさんだんですけど、どう個性的なんですか?
「うちは基本2時間で1,800円の飲み放題なんです。でも500円プラスしてくれたら、飲み放題が1週間続けられるっていうのをやるんですよ。」
――えっ、どういうことですか?1週間?
「今日2時間飲み放題を楽しんで帰って、でその人が次の日にも来てくれたらまた2時間、その日はもうお金なしで飲み放題になるんです。」
――500円追加で翌日は無料になっちゃうんですか?
「500円で最大7日間、飲み放題が継続できます。1週間フリーパスみたいな。」
――それメチャメチャいいですね。そんなのあったら絶対毎日来ちゃう!やっぱりこのお店ならではの斬新なアイディアが光ってますね。このお店を今後どんなふうにしていきたいとお考えですか?
「今ここが1店舗目なので、2店舗目をぜひ、海外で出したいですね。このまんまのテイストで海外に出せたら、すごく流行るんじゃないかと。」
――絶対流行るでしょうね。だってお寿司も海外で流行ってるし、向こうの人たちはお肉とか和牛が好きだし。
「寿司って言葉はそのまま海外で使われてるし、和牛って言葉もあるんで、次は肉寿司って言葉を海外に広めたいですよね。」
――それは早くやりたいですね。絶対いけると思います!そのためにも、まずはたくさんの日本の方にお店に来ていただかないといけませんね。
「そうですね。皆さんが食べやすいように、本当にギリギリの値段設定にしています。昼から夜まで開いてますし、変わり種の商品をたくさんご用意していますので、ぜひお気軽に来てください。」
【開店ポータル特典】
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店舗名 | 肉寿司 ちょんまげ |
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住所 | 福岡県福岡市中央区警固1-12-3 2F |
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電話番号 | 092-775-4207 |
アクセス | 地下鉄空港線・赤坂駅から徒歩7分 |
営業時間 | 11:00~16:00 / 18:00~23:00 |
定休日 | 第3木曜日 |
ホームページ | https://chonmage.gorp.jp/ |
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