【北海道・北34条】来てよかったと思える店へ!“一生みならい”の気持ちで日々精進するラーメン店『麺屋みならい』
※2024年11月現在こちらの店舗は閉業しています。
今回紹介するのは、今年9月に開店したラーメン店『麺屋みならい』です。香ばしいスープが特徴の絶品ラーメンを食べることができます。接客を一番に心がけているという同店は、温かい人柄の店員さんが迎えてくれる親しみやすいお店です。自分の腕に奢ることなく一生見習いの気持ちを貫く店主の高田さんに、開店までのエピソードや店づくりへの思いなどを伺ってきました。
一生“みならい”の気持ちで
今回紹介する『麺屋みならい』は、札幌市営地下鉄南北線・北34条駅から歩いて3分ほどの場所にあります。お話を伺った店主の高田さんは、16歳の時にラーメン店で働き出してから、この道一筋で、料理と接客の腕を磨いてきました。札幌市内の人気店での勤務を経て、ご兄弟とともにお店を経営していましたが、今年9月独立して念願だったご自身のお店を開店しました。
店名の『みならい』には、高田店主の料理人としての強い思いが込められています。和食の料亭やラーメン店など全国的に有名なお店の“料理の鉄人”と呼ばれる人たちであっても、料理の下ごしらえから調理の全てを自分の手で行い、かつ接客までパーフェクトにこなすのは至難の技です。完璧をこなすことが難しいのであれば、スープづくりや下ごしらえも自分でこなし接客も一生懸命できるように“一生みならいの気持ちで取り組もう”とする姿勢が、この店名の由来になっているといいます。
香ばしいスープの個性派ラーメン
同店で食べることができるラーメンは、基本的に味噌と醤油の2種類です。どちらも強い火力で調理する独特な製法で仕上げるため、かなり香ばしい味わいが特徴になっています。看板メニューの“炙り味噌ら〜めん”は、王道の札幌味噌ラーメンとは一風変わった“炙り感”が強い一杯です。香ばしさの中に味噌のまろやかさと甘み、旨味が混ざり合い、寒い季節はより一層体の中へと染み渡っていきます。たっぷりの長ネギと半熟の煮卵、チャーシュー、メンマのトッピングも食欲をそそりますね。
もう一方の“焦がし醤油ら〜めん”もおすすめの一杯です。こちらも強い火力で調理した焦がし醤油のスープは、黒っぽい濃い色合いも個性的で、存在感のある麺との相性もバッチリです。味噌は750円、醤油は700円で、どちらも200円をプラスすればチャーシューメンにすることができます。
親しみやすい接客が自慢
一番に心がけていることは“接客”だという『麺屋みならい』。店主の高田さんも店員の皆さんも、親しみやすい温かい人柄の方ばかりで、お店の雰囲気も明るく居心地のいいものになっています。お客様が気持ちよく過ごせるような工夫は店内にも。カウンターに並ぶイスは高さが調整できるようになっていて、小さなお子様から長身の方まで、自分にあった高さでラーメンを食べることができます。細かい部分にまでお客様への心配りを感じることができますね。
“来てよかったと思える店へ”
開店するまでには、一度出来上がった看板の色合いが思い描いていたものと違っていたため看板の色を塗り直すという予定外の出来事もあったのだとか。このため、スケジュールがずれて準備期間がギリギリになってしまいましたが、多くの知人や友人が協力してくれたそうで、改めて人の温かさに触れたといいます。開店してからは、「味はお客様個人の好みもあると思いますが、“この人がいるから通いたい!”と感じていただけるようなお店にしていきたい。」と接客にも力を注いできたそうです。今後は、ご自身のさらなる夢に向けて、この店舗を末長く愛されるお店にしていきたいそうです。
高田店主は、まだ同店を訪れたことがないお客様に向けて「来てよかったなと思っていただけるようなお店づくりを目指しています!ぜひ一度、食べに来てくださいね。」と話してくださいました。皆さんも、香ばしいスープと親しみやすい接客で、心も体も温まる『麺屋みならい』へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 麺屋みならい |
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住所 | 〒001-0034 北海道札幌市北区北34条西4-2-13 ak.s 1F |
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電話番号 | 090-1648-1879 |
営業時間 | 11:00〜20:00 |
定休日 | 不定休 |
ホームページ | https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010201/1056611/ |