【北海道・白石】待ち時間も退屈ナシ！至れり尽くせりの地域密着サロン『Charlie Brown』

　白石藻岩通り沿いにある『Charlie Brown(チャーリーブラウン)』は、オーナーの阿部さんご夫婦が経営するヘアサロンです。お客様一人ひとりに行う丁寧なカウンセリングをベースに、“高コストでも、良い商材で”手厚いケアをする姿勢が、本物を求めるお客様の心を掴んでいます。待ち時間に楽しめるウェブサイト、カフェ並みのドリンクサービスなど、リラックスして過ごせる工夫が随所に散りばめられています。

父親の背中を見て、いつしか美容師の道に

　現役理容師のお父様を持つ阿部オーナーは、いつしか“自分も誰かをカッコよく、可愛くする仕事がしたい”と美容師を志すようになったそうです。
「35歳までに自分のお店を出すことを目標に、札幌周辺の色々なお店で修業してきました。直前に働いていたお店の常連さんもオープンの時にはたくさんのお花を贈ってくれて、今でも大切なお客様です。」その正直な人柄と技術でリピーターを獲得し続け、ついに独立。2017年7月6日、同じく床屋さんの父親を持つ某有名漫画のキャラクターを店名に冠し、『Charlie Brown』をオープンしました。

　オープンにあたっては、なじみのお客様が来やすいようにとの思いから、前のお店からほど近い場所に決めたといいます。
「内装はどんな感じにしようかな、というイメージはずっと練っていました。でも、それが具体的になったのは場所が見つかってからです。インテリアを探したり色を決めたり、準備期間は“いよいよ夢が叶うんだなぁ…”ってワクワクしていましたね。」

“地域密着＝ダサい”の時代は終わり！

　地域密着のサロンというと、近所の中高年の方ばかりが集まり、何となく垢ぬけないイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
　それを考えた阿部オーナーは、“おしゃれで明るく幅広い世代に居心地が良いサロン作り”に励んだそうです。都市部のおしゃれなサロンに憧れるけれど、遠くてなかなか行きづらい…『Charlie Brown』はそんな地元民の気持ちに寄り添うお店です。

　無機質な壁や床が、アンティーク調の家具の味わいを引き立てる店内。垢ぬけているのにおしゃれすぎない、どんな年代の方もくつろげる雰囲気です。全てのメニューにヘッドスパをつけたり、シャンプー台の凸凹をなくして首の痛みを軽減するなど、お客様への心遣いはとどまることを知りません。

　iPadやWi-Fiも導入しており、待ち時間や施術中には、動画サイトを楽しむことができます。“数あるサロンの中から『Charlie Brown』を選んでくれたお客様に、心も身体もリフレッシュしてほしい”そんな阿部オーナーの気持ちが詰まったサービスは、同店ならではの魅力です。

本当に良い商材を

　『Charlie Brown』では、あえて大手メーカーの商材を利用せず、美容師が開発する商材を仕入れています。そのため、質の良いシャンプーやカラー材で、ダメージを抑えた施術を受けられます。どの商材も、阿部オーナーが実際に使って納得した、自信のあるものばかりです。
　こちらの写真は、ただサラサラにするだけじゃなくダメージの根本から解決するというトリートメント。ダメージの加速を防ぐことをコンセプトにした『ウルティア』シリーズです。

　良い商材を揃えたら、あとはスタッフの腕の見せどころ。同店では特に縮毛矯正に力を入れており、ダメージを引き起こす薬液の成分をしっかりと除去してくれます。カットにおいても、乾かすだけでまとまるよう、毛先が柔らかくなる工夫をしているのだとか。
　ドリンクサービスにも手抜きがなく、“ルピシア”のフレーバーティーや豆を選べるコーヒーなど、本格的なものを用意しています。待ち時間や施術中の楽しさ、そして髪への信頼のケアを提供する『Charlie Brown』は、まさに至れり尽くせりのサロンです。

くつろぎの時間をお約束します！

　「実は今年、父にならって理容師の免許も取ったんです。今後の方向性はまだ手探りですが、腕を磨きながらお客様に喜んでいただけるサービスを増やしてお店としてのクオリティを高めていけたらな、と思います。イメチェンしたくなったら、ぜひ当店にくつろぎに来て下さいね！」と笑顔で語ってくれた阿部オーナー。これからはスタッフを増やし、店舗展開も視野に入れてますます頑張っていきたいとのこと。

　90歳のおばあちゃんから、3歳の男の子までたくさんのお客様を抱えている『Charlie Brown』。一度来れば絶対に通いたくなる素敵なヘアサロンで、新しい自分を見つけてみませんか？