【宮城・仙台】長町1丁目駅から徒歩1分 甘酒と体に優しい創作料理の店『旬美食 翠屋』の盛りだくさんの魅力とは

※2024年11月現在こちらの店舗は閉業しています。

『旬美食 翠屋』は、2017年2月19日、仙台市地下鉄南北線長町1丁目駅の近くにオープンしました。隠れ家風の佇まいのこちらでは、糀料理・ハーブ＆スパイス料理や甘酒、デザートまで、楽しむことができます。また、定期的に開催される様々なイベントも魅力！今回はオーナーの長谷川さんにお話を伺いました。

人に導かれてお店をオープン

栄養士の母を持つ長谷川さんは、幼い頃から折に触れて栄養素や食べ物に関することに接する機会が多かったと言います。それもあって、アクセサリー制作の講師を勤めながら、趣味として体に良い食事や甘酒、糀の調味料を作ってきた長谷川さん。それらを生徒さんたちにふるまったりもしていたそうです。多くの方々とのご縁があり、この度ご主人と2人でお店をオープンすることとなりました。「初めてのお店なので起業のエピソードを記録しています。将来お店を持ちたい方のためにも、モデルケースとしてやっていきたいです！」と語ってくれました。

思い出の詰まった店内

その時期に合わせた料理を提供することをコンセプトにしている『旬美食 翠屋』。“旬を美しく食す”には、体と心が喜ぶご飯を出すという想いが込められています。“翠屋”は、祖父母の豆腐屋さんの名前を引き継いで名付けたそうです。店内は和モダンな印象で、まるで家にいるかのようにゆったり過ごすことができます。

しかし、開店に至るまでは様々な苦労があったそうです。その時に手を差し伸べてくれたのは、長谷川さんの友人たちでした。棚を作ってもらったり、トラックを貸してもらったりなど、人と人との繋がりに助けられたとのこと。「今度は、恩返しができるように美味しい食事を作っていきたい。」と話していました。みなさんの思いが詰まった、温かい空間が広がるお店ですね♪

1番の目玉は手作りの甘酒

皆さんお正月のイメージが強い甘酒ですが、夏の季語を持っているって知っていましたか？実は、夏の体力低下を補う上に高い栄養価を持つ、これからの時期に嬉しい飲み物なのです。さらに、酵素がたっぷり含まれているので、お肌にも腸にも効果があります。『旬美食 翠屋』の甘酒は、手作りで低温発酵、余計なものは入っていないためより健康的！夏は冷たい甘酒を味わうことができます。
また、甘酒冷凍1パック1,200円(税抜)で購入可能なのも嬉しいところ。お家で甘酒を楽しむのも一興です♪

日替わりのランチには楽しみがいっぱい

ランチのオススメは「一汁五菜＋αのバランスランチ」980円(税抜)。日替わりで、なんと前述の甘酒もついてくるとのこと！このボリュームで、体にも財布にも優しいランチですね♪
長谷川さんは、インド伝統医学の“アーユルヴェーダ”を料理に取り入れています。“アーユルヴェーダ”とは、病気にならないように身体・心・魂のバランスを取る智慧のこと。そうすることで、『この季節はこういう状態になるので、これを食べたほうがいい』ということが分かり、バランスの取れた食事になるそうです。
ご飯には、古代米という白米よりも栄養素が高いお米が混ざっています。また自家製発酵調味料をふんだんに使って、化学調味料や添加物をできるだけ使わないお料理を目指しています。品目が多いのも嬉しいポイント。食べると健康的に美しくなれると評判だそうです！

そして、ハーブドリンクもあります。こちらは原液購入が可能で、ご自宅でも楽しむことができますよ。

イベントも盛りだくさん

『旬美食 翠屋』では、お店を貸し出して定期的にイベントを開催しています。1番人気は手相のプチ鑑定が楽しめるしあわせカフェタイム。カリスマ占い師さんが来るということで毎回大盛況だそうです。他にも、スパイスの専門家をお呼びしたスパイスカフェ、アクセサリーの展示販売会、オーガニックコスメの体験会など盛りだくさん！『旬美食 翠屋』の、くつろぎの空間で様々なイベントに参加できます。「新規講座も大歓迎です！」と長谷川さん。これはますます目が離せませんね！

「張り合いのあるお店にしていきます！」

「体に優しい安心ご飯を目指して提供していきたいと思います。また、様々なイベントを通して楽しみが多いお店にしていきたいです！」 と意気込みを語ってくれました。健康的な食事とイベントが楽しめる『旬美食 翠屋』。忙しい日常から離れ、ゆっくり落ち着いた時間の流れを感じられる空間があなたをお待ちしています。