【大阪・十三駅】ハラミとカルビが売りの『焼肉大衆酒場 真 肉焼屋』で、店主おすすめの焼き肉とお酒を！

　十三駅から歩いて4分の場所にお店を構える『焼肉大衆酒場 真 肉焼屋』。
　ドリンクメニューも豊富で、店名の通りの焼肉大衆酒場として人気の同店。店主・森さんにお店の魅力をうかがってきました！

系列店としてのオープン

　『焼肉大衆酒場 真 肉焼屋』は、既に系列店を持つ焼き肉屋さんの新店舗としてオープンしたお店。店主の森さんも、ずっと焼き肉業界で飲食店の経験をされています。

　現在の場所での出店を決めたのは、梅田やなんばなどの繁華街ではなく、少しハズレたところでやろう、という話があったからでした。というのも、同店のオーナーさまが若い頃から十三駅周辺にはよく来ていたそうで、全く知らない場所ではなかったのが決め手となりました。

　「場所は今の店舗以外でも、いろんな場所で探していました。行き過ぎて場所も覚えていないくらい、内覧にも行きましたよ(笑)。元々は15~20坪くらいを予定していたのですが、この店は約25坪くらい。予想以上に大きな物件に決まりました。」

とにかく明るい焼肉屋さん

　店舗の内装は、森さん自ら手がけたものです。「焼き肉」が持つ暗いイメージと反対に、とにかく明るくすることを意識されて作り上げたそうです。
　席は円卓とカウンターの2種類。全55席とやや多めの席数です。

　開店当初のターゲットは、2、3人のサラリーマンでした。そんななか、一人で来られるお客さまにも対応すべく設けたカウンター席は功を奏しており、思った以上におひとりさまの利用が多いのだとか。さらには家族連れやグループも多く訪れるそう。これはうれしい誤算です。

　「おひとりさまもそうですが、想定以上にご家族でご来店されるお客さまが多いですね。仕事帰りに寄ってくださるサラリーマンも多く、広い層に利用いただけています。とてもありがたいことです。」

引き渡しから一週間でのオープン

　開店からまだ日が浅いこともあり、苦労と言って思い出されるのは、やはり開店当初のエピソード。なんと、物件の引き渡しからなんと一週間でオープンされたそうで、時間がなくて大変だったとのこと。

　「開店準備はとにかく大変でした。とくにオープニングスタッフの育成には苦労しましたね。いま、全体で11名のスタッフがいるのですが、ほかの店舗での経験があるのは１名だけ。あとは全員が一からのスタートなので、開店前の研修は怒涛でしたね。でも、思った以上にみんな立ち回ってくれているのでとてもうれしく感じています。お客さまからお褒めの言葉を頂戴する時も、大体はスタッフの動きがあってこそのことです。とても助かっています。」

ハラミとカルビとリーズナブルなお酒

　同店のコンセプトは、店名にもあるように、「焼肉大衆酒場」。お肉とお酒を楽しんでもらうためのお店です。中でもお肉はハラミとカルビに特価しています。そして、お酒は安さが魅力のポイント。

　「お食事どころとして出店しているので、お酒だけでは提供していません。１品でも食べていただければOKというルールのもとやっています。」

　注目したいのは、店主こだわりのお肉メニュー。ハラミは厚切り、カルビは薄切りと決まっています。これは、オーナーも店主もともに納得している一番おいしい形とのこと。いろんな試行錯誤を繰り返した結果が今のこの形になっているそうです。

元気を大切にするお店づくり

　オープンしたばかりの『焼肉大衆酒場 真 肉焼屋』ですが、今後のビジョンを既に見据えています。現在の店舗の次は、小さいサイズの焼き肉屋さんを作ろうと考えているのだとか。なんでも、1人で回すお店になる予定なのだそう。

　スタッフ選びの基準をうかがったところ、「元気ですかね。採用ポイントは元気と笑顔。それさえあれば仕事できなくてもいいです(笑)。」と、森さん。
　ご自身も元気を背負っている森さんだからこそ、明るい空気の同店が完成しています。ぜひハラミとカルビを食べに、一度足を運んでみてください。