【東京・秋葉原】肉好きは『唯一無二の焼肉丼 丼やまの』へ集合！行列ができる焼肉店の人気丼が専門店に

　香ばしく焼かれたお肉が丼を埋め尽す、肉好きにはたまらない『丼やまの』の“焼肉丼”が今、SNSを騒がせています。良質な肉をリーブナブルな価格で提供できる秘密は、焼肉店がオープンした丼の専門店だから。甘辛く味付けされた美味しいお肉を気軽にたっぷり食べられるので、お腹も心も満たされます。リピーターが後を絶たない人気の焼肉丼の魅力を詳しくお伝えします。

行列ができる人気丼の専門店

　秋葉原駅から徒歩３分ほどの場所にある『丼やまの』は、2018年４月にオープンした、焼肉丼の専門店です。同じ秋葉原で2010年から親しまれている焼肉店『やまの』の２号店としてオープンしました。
　開店のきっかけは、なんと“SNS”。落ち着いた雰囲気の店内で国産黒毛和牛A5ランクのお肉を食べられる『やまの』では、ランチに丼や定食のリーズナブルなメニューを提供しています。食欲をそそる美味しそうな見た目とお手頃な価格の“丼”が次第にツイッターなどのSNSで話題となり、ランチタイムにはこの丼を求めて行列ができるほどの人気に。お店では以前から丼専門店の構想がありましたが、マーケティングを重ね、物件を決定するのにも数年の年月を費やしたそうです。

あなたは何派？粒揃いの定番丼

　お店の定番メニューは、ハラミ丼、煮豚丼、和牛カルビ丼の３種類。なかでも１番人気は、ハラミ丼（790円）です。ハラミは、横隔膜のうち背中側の薄い部分で、牛１頭から３kgほどしか取れない希少部位。柔らかくジューシーで肉厚なハラミは、噛むほどに旨味が広がります。肉増しは1,090円、肉ダブルは1,390円、肉トリプルは1,990円と、お肉の量が選べるのも嬉しいですね。一口食べれば、“この値段でこんなに美味しいお肉を食べられるの？”とコストパフォーマンスの良さを実感すること間違いありません！

　このほか卵黄が乗った煮豚丼（790円）もおすすめです。店内で毎日仕込んでいる煮豚は、手間暇かかったこだわりのメニュー。時間が掛かるため一時はメニューから外すことも検討したそうですが、根強いファンの要望に応えて通常メニューとして定着しました。
　また、和牛カルビ丼（1,100円）は、売り切れてしまう日があるほど多くの注文がある一杯です。A5ランクの和牛のみで作られる贅沢なカルビ丼が、この値段で食べられるとは驚きですよね。上質なお肉を心ゆくまで頬張れる幸せは、ぜひご自身で実感してみてください。

極上のお肉と特製タレの秘密

　「焼肉屋をはじめた理由は、肉が好きだから！」とお肉へ対し情熱をそそぐ塩塚オーナー。美味しいものをお客様にもお腹いっぱい食べてほしいとの思いで、良質な和牛を採算度外視で提供しています。この値段は、仕入れ先にも企業努力をしてもらい、初めて実現できる価格なのだそうです。同店と仕入れ先との信頼関係の賜物とも言えますね。
　絶品の焼肉丼を作るために、良質なお肉のほかにも、もう一つ、大切なものがあります。それは、味付けの決め手となる“タレ”です。甘くまろやかな味わいの中にも一味唐辛子のピリッとしたアクセントがお肉と相性もバッチリのこのタレは、幾重にも及ぶ試行錯誤の末に生まれたオリジナルの味わい。塩塚オーナーも「お肉は買えるが、このタレはどこからも買えない！」と話すほど、タレはお店にとって意義深いものなのだとか。

スムーズに料理を提供する工夫

　白色の壁と木のテーブルとイスでまとめられた店内は、すっきりとしていてシンプルな中にも居心地の良さを感じます。入り口に置かれた発券機やコの字型のカウンターテーブルは、注文してから食事するまでの“動きの流れ”がスムーズにいくよう考えつくされた設計です。厨房もスタッフが作業しやすくすることで、お客様を待たせずに料理を提供できるよう、作業動線をしっかりと考えたつくりとなっています。

“好きなだけ、お肉をどうぞ！”

　ランチタイムに売り切れてしまうこともある人気メニューの数々ですが、食べられるのは昼の時間だけではありません。日によってはランチタイムのうちに売り切れてしまった丼でも、夜までにお肉を再入荷したり別の部位を使用して“その日限りの特別な丼”として提供することもあるそうです。
　ツイッターの公式アカウントで最新情報を発信しているので、ぜひチェックしてみてください。また、丼はどれもテイクアウトOK。都合に合わせて利用できるのも嬉しいですね。

　「ダブル盛りやトリプル盛りもご用意しています。好きなだけお肉を食べてくださいね！」と笑顔で話す塩塚オーナー。上質なお肉をお手頃な価格で堪能できる『丼やまの』の丼は、がっつりとお肉が食べたい日にぴったりの極上の一杯です。皆さんもぜひお試しくださいね。