開店情報

【東京・神田】みちのくの名物料理を肴に一杯!『北国美酒 ごえん』東北6県の地酒でぐるっと北国の旅!

 JR神田駅から徒歩5分のところにある『北国美酒 ごえん』は、東北6県の名物料理や地酒を取り揃えた居酒屋です。
 なかでも、仙台名物の牛タン焼きと三角揚げがつく晩酌セットは要チェック。肉厚でやわらかい牛タンと、香ばしい焦げ目がたまらない油揚げは、どんなお酒にもぴったりです。

 東北の料理だけでなく、自家製の燻製や焼き鳥、海鮮など、何度通っても飽きないメニューの豊富さがお店の自慢。夕方から翌朝4時まで、時間を忘れてくつろげます。

『まる文』から屋号を改め、再スタート

 ラーメンやカレー、和食、各国料理など、たくさんの飲食店が立ち並ぶ内神田1丁目。『北国美酒 ごえん』は、そんな街の一角にあります。
 神田駅西口から商店街をまっすぐ進み、外堀通りの交差点を渡って少し歩くと、右側にお店が見えてきます。

 同店は2016年10月、仙台に本店を置く居酒屋『まる文』の姉妹店としてオープンしました。当初は本店と同じ、『まる文』という屋号を使っていたそうです。
 オーナーの小川さんはもともと同店の店長を務めていましたが、以前のオーナーからお店を買い取り、2019年2月に独立。『北国美酒 ごえん』と屋号を改めました。

 生まれ変わった同店は、東北の料理や地酒に加えて新しいメニューを続々と増やし、常連さんにも新規のお客さまにもいっそう愛される神田の名店となりました。

お客さまとのご縁を大切にする居酒屋

 8人座れるカウンター席には、スタッフとのおしゃべりを楽しむお客さまや、ひとりでしっぽり飲む常連さんの姿が見られます。

 テーブル席は3名用、4名用、6名用の3卓があり、人数に応じて選べます。1軒目はもちろん、2軒目、3軒目での利用ももちろんOK。仲間とちびちび飲みながら、語り明かしたくなりますね。12名まで入れる個室もあるそうですよ。

 清潔感があり、木目の風合いがあたたかい内装は、『まる文』の時代からほどんど変わっていません。お店の場所を変えずにリニューアルしたのは、『まる文』に通ってくれていた常連さんを想ってのことなのだとか。

 「急に決まったことだったから、なんにも準備してなくて(笑)。でもゼロからのスタートじゃなくて、もとのお店の形があったから助かりましたね。おかげさまで、リニューアル前よりも売上が伸びてきて…本当に、支えてくれる皆さんに感謝だなぁと思っています。」

 お客さまとスタッフ、そしてお客さま同士のご縁が生まれる場所になるように。そんな願いから名づけられた『北国美酒 ごえん』は、お客さまとのコミュニケーションを何より大切にしています。

 料理の味や雰囲気も、お客さまに愛されるためには大切な要素。しかし、それを形づくる根本となるのはやはり“人”なのだと、小川オーナーは考えています。

みちのくの名物料理と地酒を心ゆくまで


▲牛タン焼き(1人前1,280円、1.5人前1,480円)

 『北国美酒 ごえん』では、東北6県の名物料理を中心に、焼き鳥、海鮮、燻製などバラエティ豊かな肴が味わえます。

 一品料理で迷ったら、仙台名物の“牛タン焼き”をぜひどうぞ。ぷりっとした弾力と柔らかさが魅力の牛タンは、仙台では麦ごはんやテールスープと味わうソウルフード。噛めば噛むほど広がる旨味が、至福のひとときを感じさせてくれます。


▲玉こん(430円)

 コロンとかわいい玉こんは、山形では観光スポットなどでも人気のグルメ。甘辛く煮たぷりぷりのこんにゃくが、なんとも心地よい食感です。からしをたっぷりつけて食べるのがご当地流。やけどに気をつけながら、あつあつを頬張ってくださいね。


▲おまかせ燻製三種(980円)

 東北の名物料理のみならず、居酒屋の定番メニューや趣向をこらした逸品まで、気になる一品料理が揃います。
 自家製の燻製たまごや燻製ベーコンが盛られた“おまかせ燻製三種”、豊洲直送の鮮魚を使った“日替わり海鮮なめろう”。そして、プチプチ食感がやみつきになる“数の子ポテトサラダ”など、どれも試してみたいものばかり。

 お店のイチオシは、こちらの晩酌セット。牛タン焼きと定義山の三角揚げに、焼き鳥2本、ドリンクがついて1,800円のお得なセットです。こんがり焼けた三角揚げは、醤油をたらしてたっぷりの薬味といただきましょう。
 宮城にゆかりのある方なら、味わうほどにじーんと来るふるさとの味です。


▲飲み比べセット

 同店では、東北6県と新潟県の地酒を取り揃えています。東北のお酒はなんと常時40種類以上!甘口、辛口、淡麗、濃厚と幅広い銘柄をカバーしているので、料理とのペアリングがますます楽しくなります。
 季節限定のお酒のほか、メニューに書いていない「隠し酒」も。お気に入りの一本を探してみましょう。

 限定酒が入ると、それぞれのお酒の説明書きを用意してくれます。日本酒に詳しくない方でも安心ですね。

東北の料理に限らない逸品が続々登場予定!

 小川オーナーの今後の目標は、2店舗目、3店舗目を開くこと。若さと経験をあわせ持つ店長の腕を活かし、お客さまにいっそう喜ばれるお店づくりに励みたいと話します。


▲オーナー・小川 兼郎さん

 「今までは東北の料理がメインだったけど、これからは枠にとらわれず、どんどん新しいメニューを取り入れていきたいですね。うちはそんなに敷居の高いお店じゃないので、仕事帰りにでもふらっと寄っていただけたらうれしいです。」

 東北の山海の幸を肴に、選りすぐりの地酒を味わえる『北国美酒 ごえん』。都会の真ん中でいただくみちのくの味に、酔いしれてみてはいかがでしょうか。

店舗名 北国美酒 ごえん
住所 東京都千代田区内神田1-16-2
電話番号 03-3518-9411
アクセス JR神田駅から徒歩5分
営業時間 【月~金】17:00~翌4:00【土】17:00~24:00
定休日 日曜日、祝日
ホームページ https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13201639/
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