【東京・板橋】手の込んだ料理にワインがすすむ♪陽気なご夫婦が迎えてくれるイタリアン酒場『Mojah大山』

※2024年11月現在こちらの店舗は閉業しています。

今回紹介するのは昨年11月に東京板橋区に開店した『Mojah大山（モジャ オオヤマ）』です。気さくで明るいご夫婦が営んでいるこちらのお店は、初めての方でも入りやすいアットホームな“イタリアン酒場”です。料理はどれも手が込んでいて、病みつきになるものばかり。お酒もワインやビール・カクテル・焼酎など、豊富なラインナップです。家族で行くもよし、カップルでデートするもよし…様々なシーンで利用できる同店の魅力を詳しくご紹介します。

温かいご夫婦がお出迎え

『Mojah大山』は、都営三田線・板橋区役所前駅から徒歩5分、東武東上線・大山駅から徒歩7分ほどの場所にお店を構えています。店名の“モジャ”を象徴するモジャモジャ頭の男性が描かれた看板が迎えてくれる同店。入口もガラス張りになっていて、とても入りやすい雰囲気です。店内へ足を踏み入れると迎えてくれるのは、お店のオーナーでもある佐藤ご夫婦。ご主人の彰さんは16歳の頃から飲食の道へ進み、いつかは自分のお店を持つことを目標に、これまで腕を磨いてきたそうです。そして奥様の楓さんは、テーマパークのスタッフや介護職で働いていた経験があり、以前から“人と接する仕事が好き”だったといいます。そんなお二人が結婚を機に2017年11月に開店したのが、同店なのです。

気軽に入れるイタリアン酒場

佐藤ご夫婦の考えるお店づくりで大切なのは、“気軽に入れるお店である”ことなのだとか。開店前は“人がわいわい集える赤提灯のお店”をイメージして物件を探していたそうです。そんなとき出会ったのが、以前はイタリアンのお店があったという現在の場所。イタリア料理に必要な設備が揃っていたことと、彰さんのこれまでの経験を活かして、誰でも気軽に入れる“イタリアン­酒場”へとコンセプトを固めていったのだといいます。

店内でも目を引くのが、壁に貼られている“手書きのメニュー”。楓さんが文字を、彰さんが絵を描いています。親しみのある雰囲気を感じてほしいとの思いから手書きでメニューを書くことにしているそうです。

旨味が広がる絶品料理

『Mojah大山』では、どれもお酒との相性がいい手の込んだ料理を味わうことができます。旬の魚介類を使った“カルパッチョ”や“アクアパッツァ”などの魚料理から、“タンシチュー”や“ローストビーフ”といったボリューム満点の肉料理まで、その日の仕入れによって、多彩なメニューが登場します。中でも開店当初からお店の看板メニューになっているのが、“丸鶏のディアボラ モジャ風”だそう。数種類ものスパイスをオリジナルでブレンドし、味を付けているこちらのメニューは、辛さと旨味が病みつきになる一品です。一皿に半身分の鶏肉が乗った見た目も味わいも個性的な料理に、虜になる方が急増中だといいます。

このほか、イタリアン酒場だけあってパスタのメニューも充実しています。ペペロンチーノやアラビアータなどの定番や、旬の食材を使ったその日のおすすめパスタも楽しめます。中にはワタリガニの甲羅が豪快に乗ったインパクト抜群のパスタも。カニの出汁と濃厚なクリームソースが麺によく絡み、一口食べれば幸福感が広がります。

女子ウケも抜群のお酒メニュー

お酒のメニューも充実している同店。イタリア料理と相性がいいワインは、グラスでもボトルでも注文できます。新しい銘柄も続々と登場するそうなので、ワイン好きの方はスタッフさんまで声をかけてみてくださいね。カクテルは、リキュールベースのほかワインやビールのカクテルも飲むことができます。女性好みのお酒が豊富に揃っていて、女子会やデートなどで利用するのもおすすめです。

“楽しいお店に来てください！”

店内は全てカウンター席で、佐藤ご夫婦とお客様との距離が近いのも、同店の魅力の一つ。初めて来店する際にカウンター席へ座るのは緊張してしまうという方もいらっしゃるかもかもしれませんね。しかし、佐藤ご夫婦の温かい人柄もあり、同店では多くのお客様が和やかな雰囲気でゆったりと過ごしています。

「楽しいお店ですので気軽にきてください！」と笑顔で迎えてくれる佐藤ご夫婦が営む同店へ、皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか。