【東京・渋谷】渋谷駅から徒歩10分 都会の喧騒の中にある癒し空間『CHAKAS』にいってきた
この記事の目次
渋谷駅から徒歩10分、都会の喧騒の中に、一軒の癒しの空間があります。日本茶の良さを味わえるカフェ『Japanese tea & Onigiri CHAKAS』です。
オーナー・染谷さんにお話をうかがってきました。
おにぎりとお茶を楽しめる空間
もともと大手IT系商社に勤めていたオーナーの染谷さん。ITという仮想空間上の取引からリアルの現場というものに興味が湧き、デイリーユースで利用ができるお茶屋さんに注目したことが新規事業立ち上げのきっかけだそうです。
日本茶のカフェ
通勤や休憩時間など、普段からコーヒーを飲む方は多いですよね。コーヒーというと眠気を覚ましたり、気合いを入れるなど、どちらかというとエナジードリンク的な意味で飲まれる場合が多いでしょう。
そうすると、「飲んだんだから、頑張らなきゃ!」と、いつのまにか、スイッチを入れてしまう飲み物になってはいないでしょうか。染谷さんが、カフェで扱うドリンクのメインをコーヒーにしなかったのには、この点に着目したからなのだとか。スイッチオンではなくオフにする、心をほっと落ち着かせる日本茶がいいのではないかと考えたのだす。
お茶にはテアニンという旨味や甘味を含む成分が入っており、緊張緩和や興奮を抑える効果があります。また、カフェインの含有量はコーヒーと同じくらい。つまり、スイッチをオフにしながら集中力を高めることができるのです。
福岡県産八女茶
事業を構想する3年前までお茶のことは何もわからなかった、と話す染谷さん。あるきっかけから日本に30名ほどしかいないといわれる「日本茶鑑定士」の木屋さんと出会い、アドバイスをいただきながらお茶、そしてそれに合うおにぎりの具材などを選び抜いたそうです。
プロモーション、カップ、原料など、ひとつひとつにもしっかりとこだわっています。茶葉は福岡県産の八女茶(ヤメチャ)を使用。八女の土地で収穫された茶葉は、コク、甘みを強く感じるものが多いといわれていて、普段飲んでいるペットボトルのお茶との違いが一番わかりやすかったのが、選んだ決め手となったそうです。
想いは世界へ
「将来的には世界中の人々の日常生活に日本茶を提供していければ」と染谷さん。
流行の最先端が集まる街としてのイメージが強い渋谷ですが、そんな環境だからこそ、疲れてしまった心をリセットして切り替えてもらうきっかけとなる場所にしていきたいと考えているようです。
素材選びからこだわり抜いたおいしい日本茶とおにぎり。ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
店舗名 | Japanese tea & Onigiri CHAKAS(チャカス) |
---|---|
住所 | 東京都渋谷区東1-3-1カミニートビル1F |
|
|
電話番号 | 03-6427-3059 |
アクセス | JR山手線渋谷駅から徒歩10分 |
営業時間 | 【平日】 10:00~17:00 |
定休日 | 【土日・祝日】 定休日 |
ホームページ | http://chakas.tokyo/ |
店舗詳細はこちら |