Uber Eatsの定額制システム「Eatsパス」とは?
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新型コロナウイルスの影響でおうち時間が増え、デリバリーサービスを利用する回数が増えたという方が多くなっています。その中でも、掲載店舗数が多い「Uber Eats」を良く利用しているという方も多いでしょう。そこで気になるのが「配達手数料」ではないでしょうか。
そこで本記事では、Uber Eatsの配達手数料が定額になる「Eatsパス」について詳しく解説してまいります。
Eatsパスとは
「Eatsパス(イーツパス)」とは、月額980円でUber Eatsの料理を注文する際にかかる配送料が何度でも無料になるサブスクリプションサービスです。
一般的に「サブスク」の名称で通っている「サブスクリプションサービス」は、定額料金を支払うことで、一定期間のサービスが受けられることを保証するものです。スマホの普及によって広まりつつある「サブスクリプションサービス」は、月々定額制で映像が見られたり、音楽を聞くことができるサービスなどが有名です。
そして現在は、カフェや居酒屋などの飲食業界でも広がりを見せています。
決められた月額を支払うことでお得になるサービス例としては、
・1回の来店でコーヒー1杯無料
・400円以下のドリンクであれば割引券を提示すれば200円で利用可能
・ドリンクが飲み放題
・1日1杯ラーメン無料
・1日1回焼肉食べ放題
・月に1回こだわりのクラフトアイスクリームを自宅にお届け
などが展開されています。
Eatsパスに登録することで、配達手数料を無料化することができますので、Uber Eatsの利用回数が多い方は、さらにお得に利用できるようになります。
Eatsパスの登録方法
Eatsパスを登録するには、
①Uber Eatsアプリからタブにある「Eatsパス」をタップする
②「Eatsパスに登録」をタップする
登録後、EatsPASSに申し込めばサービスの利用が可能となります。
なお、Eatsパス登録の際、UberEatsに支払い方法を設定していない場合は、先に支払い方法を設定する必要がありますので、クレジットカードもしくはデビッドカードの情報を入力してください。
Eatsパスは月のどのタイミングでも申し込む事が出来ますが、Eatsパスを登録すると、自動継続される設定となっていますので、お試しにと考えている人は、先に自動接続を切っておくことをおすすめします。自動継続を切った場合でも、1ヶ月はEatsパスを使うことができます。解約に関してはアプリ内から「自動更新の停止」を行う事でいつでも行う事ができます。
引用元:https://about.ubereats.com/jp/ja/how-it-works/uber-eats-pass/
Eatsパスの利用条件
Eatsパスで配送料が無料になるのは、税込みで1200円以上の注文を場合のみとなります。
Uber Eatsで料理を注文する際には以下の料金が発生します。
①料理代
②配送料
③サービス料(料理代の10%の料金)
④少額注文手数料(700円未満の注文の場合に150円追加)
Eatsパスの利用条件は、上記の中で、①の料理代だけで1,200円以上越える必要があります。Eatsパスを登録済でも、1200円未満の注文をしてしまうと配送料がかかってしまいます。また、複数店舗にまたがって注文する場合は、それぞれ1200円以上でないと無料になりませんので、この点も注意が必要です。
利用回数については制限は無く、最初の1 か月は無料で、その後は 毎月980 円の定額制となっています。ちなみに、いつでもキャンセルすることが可能で、違約金や手数料はかかりません。
Eatsパスのメリット
Uber Eatsの月額サービス「Eats パス」を利用するメリットを見ていきましょう。
月に3~4回以上の注文でお得
後述する「Eatsパスが向いている人」にも共通しますが、月に3~4回以上Uber Eatsを使って注文するのであれば、Eatsパスの月額サービスは非常にお得です。週に1回は利用する方も多いですので、当てはまる方は、Eatsパスを検討することをおすすめします。
遠いお店も気軽に利用可能
配送料が高めの場合は注文を躊躇してしまう人も多いですが、月額サービスのEatsパのを利用すれば、配送料を気にすることなく好きな料理を注文することができます。今まで注文をためらっていた場合や自宅から少々遠い飲食店も利用しやすくなります。
値段の高い商品も頼みやすくなる
配送料分の料金が安くなるので、その分高い商品を選んだり、追加でもう1品頼んだりなど、メニューを選択する幅が広がることもありますので、デリバリーの利用がより楽しめるでしょう。
プロモーション等と併用可能
Eatsパスはクーポンやキャンペーン割引などの、プロモーション等との併用が可能です。デリバリーメニューを1,200円以上注文した時点でEatsパスが適用されますので、プロモーションを使ったらEatsパスの対象外になるような心配はありません。
Eatsパスが向いている人はどんな人?
UberEatsの配送手数料は距離によって変わりますが、大体は200円から500円程度が目安となっています。ユーザの中には配送料を気にして、近場の飲食店を選ぶというケースもあるかもしれません。Eatsパスが向いている人は、UberEatsで、月に3~4回程度注文する機会がある人は、元が取れると言えるでしょう。
今までの解説の通り、Eatsパスは、1,200円以上注文しないと割引が適用されませんので、少額注文が多い方は、保存のきくものであれば何食分かを一緒に注文するなどの工夫をして利用するのも良いかもしれません。
まとめ
今回は、Uber Eatsの配達手数料が定額になる「Eatsパス」について詳しく解説してまいりました。
これからの時期は、クリスマスやお正月などに向けて、ご自宅で過ごす時間が増える方も多くなることが予想されますので、デリバリーサービスを上手に利用して、おうち時間を快適に過ごしましょう。
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