【東京・立石】お肉とワインを気軽に楽しむ♪下町のフレンチレストラン『びすとろハヒフヤ』

 今回ご紹介するお店は、京成立石駅から徒歩2分の下町情緒あふれる場所にあります。2017年10月23日にオープンしたフレンチレストラン『びすとろハヒフヤ』です。ワインとお肉をたっぷり堪能できるこちらのお店の魅力は、毎日通いたくなるような親しみやすさ。早速、オーナーの橋本さんにお話を伺いました。

修業を重ねたフレンチシェフが独立

 橋本さんは、これまで飲食店で7年ほど働いてこられた方。「いつかは自分の店を。」との想いを抱きながら修業を積んできたそうです。そしてこの度、知り合いからここの物件を紹介してもらい、念願だったフランス料理のお店をオープンしました。最初は立石という場所には馴染みがなかった橋本さん。物件を見に来た時に初めて訪れたそうです。今では下町の雰囲気に面白味を感じ、すっかりお気に入りのご様子です。

毎日食べたい♪カジュアルなフランス料理

 お店のコンセプトは“フランスの田舎レストラン”。橋本さんは「パリのビストロに行った時の光景が忘れられない。」と話します。そこで出される料理は、パリの上品なイメージとは違い、近所の人々が日常的に通うカジュアルなものだったそうです。そこで同店では、フランス料理をもっと気軽に味わえるようなラインナップにしました。

 橋本さんおすすめのメニューは“牛ハラミのステーキ&フリット”です。『びすとろハヒフヤ』のこだわりである“カジュアルなフレンチ”の代名詞にもなっているこちらのメニューは、フライドポテトと一緒に、塩コショウと赤ワインバターでシンプルに味付けをしたハラミが豪快に味わえます。値段は1,780円(税込)。がっつりとお肉を堪能できるとあって、老若男女問わず人気の一品です。

 そして同店一番人気は“ビストロ牛スジ煮込み”。下町ならではの牛スジ煮込みを、ビストロ風にアレンジしたもの。地元の方の好みが反映されたメニューです。値段も680円(税込)とお手頃。赤ワインにも合いそうですね。

 気になるワインは、橋本さん厳選の品が並びます。どれも料理に合うものばかりだとか。自然派ワインを中心に、常時30種以上取り揃えているそうです。グラスワインは450円(税込)から。ボトルワインは2,800円(税込)からお楽しみいただけます。

シンプル空間で気軽にフレンチを

 店内のデザインはシンプルで、お洒落な雰囲気です。温もりある照明に照らされた、ナチュラルウッドのテーブルと白色の壁で、カジュアルな落ち着いた空間となっています。飲み歩き文化が根付いている立石の町とのギャップもまた面白いですよ。デートにも最適なお店です。

 「知らない土地なので初めは不安でしたが、思った以上に地元の方が受け入れてくれて温かい土地柄だなと感じています。気軽にワインを楽しみに来ていただけたら嬉しいです。」と橋本さん。今後は、さらに地域の方に愛される店舗作りをしていくことを一番の目標にしているそうです。そして、人と人が繫がる空間として“飲食店とゲストハウス”を組合せ、外からのお客様も受け入れながら、立石を盛り上げていきたいとのこと。今後の動向も楽しみですね。
 お肉とワインをカジュアルに楽しめるフレンチレストラン『びすとろハヒフヤ』へ是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。

店舗名 びすとろハヒフヤ 
住所 東京都葛飾区立石4-28-19
電話番号 03-6662-8391 
アクセス 京成電鉄押上線 京成立石駅から徒歩2分
営業時間 17:00~24:00(L.O.23:30)
定休日 不定休
ホームページ https://www.facebook.com/%E3%81%B3%E3%81%99%E3%81%A8%E3%82%8D%E3%83%8F%E3%83%92%E3%83%95%E3%83%A4-1114708098663434/
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