【大阪・肥後橋】鯛×担々麺=鯛担麺!?『抱きしめ鯛』でフレンチシェフが贈る至極の一杯
今回ご紹介するのは、大阪メトロ・肥後橋駅から徒歩5分のところにある『抱きしめ鯛』。宇和島産の鯛のアラを8時間煮込んでダシを取った、担々麺ならぬ“鯛担麺”がいただけるお店です。
フレンチ出身のシェフならではの、おしゃれな盛りつけも注目ポイント。昼も夜も行列の絶えない、知られざる名店をご紹介します。
スタイリッシュな外観の鯛担麺専門店
『抱きしめ鯛』は2018年8月、土佐堀通りから靭公園方面に折れたところにオープンしました。薬局や写真屋さんが立ち並ぶ、細い道の途中にお店はあります。和風バルのようなスタイリッシュな外観は、いい意味でラーメン店らしくありません。
『抱きしめ鯛』のオーナーは、同店をオープンするまで、フレンチの世界で12年ほど腕を磨いてきたのだとか。そんなオーナーがたどり着いたのが、フレンチの技術と和の食材を組み合わせて生み出す“鯛担麺”でした。
テレビや雑誌で取り上げられることも多いそうで、店内には芸能人のサイン色紙や番組のステッカーが貼られています。人気ぶりがうかがえますね。
カウンター席とテーブル席があるので、お一人さまもグループも大歓迎。狭苦しさを感じない清潔感のある店内なので、女性でも気兼ねなく立ち寄ることができますよ。
宇和島の鯛と北海道の昆布を使った濃厚スープ
愛媛県の宇和島は、日本一鯛に親しんでいる街。黒潮が大量のプランクトンを運んでくるため、おいしい鯛が育つ栄養豊富な漁場となっているのです。そんな恵みの海で育つ鯛は、適度に乗った脂と身の甘みがたまりません。
『抱きしめ鯛』では、そんな宇和島産の新鮮な鯛を惜しみなく使ってスープを仕込んでいます。新鮮な鯛と北海道産の昆布、香味野菜を8時間かけてじっくりと炊き、丁寧に裏ごし。それを一晩寝かせると、旨味たっぷりの極上の鯛スープができあがります。
スープは、クリーミーな見た目に反してさらりとした上品な味。魚の臭みはまったくなく、優しい鯛の味わいがふわりと広がります。辛味なし(850円)、1辛(850円)、2辛(860円)、3辛(870円)、激辛(880円)の5段階から辛さが選べます。
鯛担麺と鯛めしのセットは、1杯で3度おいしいイチオシの品
同店の “鯛担麺”は、鯛×担々麺という斬新なアイデアから生まれた究極の一杯。テーブルに運ばれてくると、フレンチの前菜のような上品な盛り付けに心が躍ります。
白いスープとバルサミコ酢、飴細工のような揚げじゃがいも、たっぷりの香味野菜。チャーシューは、鶏と豚肩ロースの2種類をトッピングしています。中華料理の担々麺とはまた違う、フレンチシェフならではの遊び心を感じますね。
“汁なし鯛担麺”も、食べておきたい人気メニュー。シャキシャキの水菜や玉ねぎ、にんじん、温玉、肉みそ、2種類のレアチャーシューなど、具だくさんでボリューム満点です。しっかり混ぜて、いろいろな食感を楽しみながらいただきましょう。辛みと白ごまの香ばしさのなかに、ふわっと鯛の旨味が感じられますよ。
5段階の辛さの中でも、MAXの「激辛」は要注意!完食できないお客さまもいるほどなのだとか。ちなみに、激辛を完食した方は、それ以上の辛さにすることも可能だそうです。
11:00~14:30までのランチタイムには、鯛担麺と鯛めしのセット(1,000円)を提供しています。テーブルに「鯛めしのおいしい食べ方」が貼ってあるので、チェックしてくださいね。
まずは、鯛ダシのしみ込んだご飯をそのままいただきます。鯛めしだけでも充分においしいのですが、楽しみはこれで終わりではありません。
次は、鯛担麺のスープを鯛めしにかけてみましょう。絶妙な炊き加減のご飯がスープを吸って、ぱらぱらと口のなかでほぐれていきます。味わいに濃厚さが増しますよ。
そして最後は、卓上のポットに入った鯛だしをかけて、鯛茶漬けに。鯛の旨味がいっそう深みを増します。一度で三度楽しめる、お得すぎるランチセットです。
肥後橋で未知なる味に出会おう
フレンチシェフの腕と、和の食材が合わさった新しい一杯“鯛担麺”。未知なる味に出会いに、『抱きしめ鯛』へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
お店の店舗情報を知りたい方は、本ページ下部にある「店舗詳細」からご確認ください!
店舗名 | 鯛担麺専門店 抱きしめ鯛 |
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住所 | 大阪府大阪市西区江戸堀1-23-21 ビエラ江戸堀 1F |
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電話番号 | 06-6225-7747 |
アクセス | 大阪メトロ肥後橋駅2番出口から徒歩5分 |
営業時間 | 11:00~14:30 / 17:30~22:00 |
定休日 | 日曜日 |
ホームページ | https://tabelog.com/osaka/A2701/A270102/27106100/ |
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