【北海道・札幌】本格的なイタリア料理が楽しめる『fianco a fianco』はサービス精神旺盛なオーナーが営むアットホームなお店

　今回紹介するお店は、黄色の外観が目を引くイタリア料理専門店『fianco a fianco』です。同店では、パスタやピザはもちろんのこと、本場のイタリア料理を幅広く楽しめます。2011年にオープンしてから９年。地域の方に愛され続ける同店の魅力をオーナーさんにうかがいました！

ホテルマンからイタリア料理の追及へ

　『fianco a fianco』のオーナーは、有名ホテルのレストランで接客を学び、その後12年ほど本場のイタリア料理を提供するレストランでその腕を磨いてきた方。以前の店では本場の味を学ぶためスタッフ全員でイタリアにわたったこともあるのだそう。そうして実際に本場の味を学んでいくなか、イタリア料理に目覚め、のめり込んだのだとか。

　イタリア料理を学びはじめてから独立を目標に技術や調理法などの実績を積んだオーナーですが、実際に独立するきっかけとなったのは“タイミング”なのだとか。
　ともに独立を応援してくれる仲間やオーナー自身の独立に向けたタイミングがうまく重なりなり『fianco a fianco』のオープンに至ったそうです。

お客さまのそばに寄り添える存在へ

　『fianco a fianco』はイタリア語で「そばにいる」、「横並びに並ぶ」という意味。
　お店のスタッフとお客さまが同店の提供するイタリア料理を通じてかしこまらずみんな仲良く、楽しめるように…という意味が込められています。
　 　 　 　 　

パッと目を引く黄色い外観

　かわいらしい黄色い外観とは逆に、店内は真っ白で清潔感のある落ち着いた雰囲気です。
　テーブル席は全部で26席。最大で13名が入れる個室もあります。ファミリーや女子会などで利用する方のほとんどが個室を希望するほど人気なのだそう。そのため個室希望の場合は、事前予約をおすすめします。電話で問い合わせをしてみてくださいね。

オーナーの気さくなサービスに惹かれて

　同店のお客さまは、年齢層高めの方が多く、コース料理においてもお客さまの好みをうかがい要望に応じて対応してくれます。
　「コースの料理はなんでもいいからおまかせで」「スタンプカードやってほしい！」など、お客さまの声を柔軟にとりいれながら日々お店を成長させています。
　サービス精神旺盛なオーナーの人柄と心意気がお客さまのハートを掴んではなしません。
　 　

本場のイタリアンを楽しんで･･･

　「イタリアンと言えばパスタやピザというイメージが強いと思うのですが、イタリアンの入門としてイタリア料理を少しでも知ってもらえるお店にしたい。」と意気込むオーナー。
　同店では、アラカルトをはじめ、ランチとディナーのコースやパーティー向けメニューなどさまざまなメニュー展開をしています。どれも料理長が腕によりをかけて作る自信作！

　ランチメニューには、オプションとして“本日の前菜３品盛り合わせ”200円や“本日の自家製デザート４品盛り”200円をつけることも可能。前菜もデザートもすべて本格的で、リーズナブルにイタリアの味を堪能できると好評です。

　こちらは、フィレンツェの郷土料理“ペポーゾ”。牛肉、黒コショウ、赤ワイン、トマトソース、香味野菜をじっくり５時間煮込んでいます。トロっと口の中でとろけ、ピリッとした味がやみつきに。同店に来たら必ず頼むお客さまがいるほどの人気の逸品です。

　お客さまからの人気が高い“ズワイガニとからすみのタリオリーニ”もぜひオーダーしてほしい一皿。
　帯広出身であるオーナーの知り合いの工場から直送で届く十勝小麦を使い、手打ちで一つひとつ丁寧に打った生パスタとズワイガニのうま味が絶妙に絡みあっています。

　このほかにも、厚めに切り分け自家製スモークで燻った“かじきのカルパッチョ”の前菜や、定番の“マルゲリータピザ”、ドルチェにはゼラチンを使わず卵白のみで固めたトロっと口当たりが優しい“パンナコッタ”など。幅広く本格的なイタリアンを堪能できます。

　また、料理には欠かせないお酒も多く取り揃えています。ハウスワインやスパークリングワインなど、お料理とともにご堪能ください。
　同店には、ワイン好きの方がワイン会として利用されることがあるそうで、ツウの方は、持ち込みもOKというオーナーの心意気。一人ひとりに丁寧に、そして細かくわがままを聞いてくれるのも長く愛される魅力の一つですね。

長く愛されるお店に･･･

　2019年で９年目を迎える『fianco a fianco』は、お客さまの好みに合わせて対応してくれるアットホームなお店。
　「小学生のころから来店してくれていた小さな子が大学生になっても通ってくれるような、たくさんの人に愛され続けるお店としてあり続けたいですね。」と話してくださいました。

　肩ひじ張らずに本格的なイタリアンを楽しめる『fianco a fianco』で本場の味を堪能してみてはいかがでしょうか。