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【沖縄・読谷村】自分のペースで、楽しく続けられるトレーニング!沖縄の老若男女を元気にする『FORCE』

 読谷村にある『FORCE(フォース)』は、一人ひとりに合わせたペースで、楽しく無理なく通えるトレーニングジムです。食事トレーニングと筋トレを組み合わせたプログラムで、腸と筋肉から健康なからだをつくります。

 小学生から100歳近いシニアの方まで、老若男女の会員を抱える同ジム。ハツラツとした笑顔がすてきな、オーナーの玉木さんご夫妻にお話をうかがいました。

読谷村の青空の下にオープンしたジム

 「だいぶ前から、ジムをやりたいと思っていたんです。ずっと物件を探していたけど、なかなか見つからなくて…。やっといい場所にめぐり会えました。」

 もとラグビー選手の玉木さんは、陸軍基地のジムで働いたこともあります。メインの仕事は別でしたが、トレーナーとして隊員たちを直接指導することもあったそう。陸軍基地での仕事は朝早いため、13時半には終業となります。午後の空き時間は、海兵隊でトレーニングの指導をしていたのだとか。

 「それから5年ほど経って、自分でジムをやりたいという気持ちがふつふつと湧いてきたんです。」

 基地の仕事とかけもちもできるけれど、やはりジムの経営に専念したい。そう考えて仕事を辞め、2017年7月に『FORCE』をオープンしました。

 『FORCE』は、英語で「力」という意味。それだけでなく、“気”や“みなぎるもの”というニュアンスも込めているそうです。

ムリなく、楽しく続けられなきゃ意味がない

 「ジムに行くと強くなれるとか、ムキムキになれるみたいに思うけど、突然ムキムキボディにはなれません(笑)。からだを鍛えるには、まず元気じゃないといけないですよね。その元気を内側からつくっていくのが、私たちのジムです。」と奥さま。

 『FORCE』の願いは、すべての会員が健康で、笑顔で、自信の持てる毎日を過ごせること。一人ひとりに合ったプログラムを、その人のペースで…というトレーニングの基本を、同ジムはとても大切にしています。

 なぜなら、個人の意思でやらなければ、どんなプログラムも意味をなさないから。

 「週に●回通うこと。そして、●●を食べてはダメ。」そういったプログラムはその人の身にならず、成功してもすぐリバウンドしてしまうのです。

 「週1回のペースで、無理なくはじめてもらう人もいるし。重いものを持ち上げるよりも、先に姿勢を直したほうがいい人もいるし。できることからコツコツやることが、楽しくムリなく続けられる秘訣ですよね。食事トレーニングでは、基本的に好きなものを食べていただいてます。夕ごはんは好きに食べていいけど、朝だけ内容を変えようか、みたいに。プロテインを飲みなさい!とか、鶏肉だけ食べなさい!なんてことは言いません(笑)。」

 腸と筋肉は、脳に成長ホルモンを送る器官です。そこを食事トレーニングと筋トレで鍛えると、脳が健康な状態になり、からだも変わっていきます。トレーニングをはじめてから、お酒や甘いものをあまり欲しがらなくなる方も多いそうですよ。

通いやすさも人気の理由。老若男女が『FORCE』に夢中!

 同ジムでは、トレーニングの目的やからだの状態を把握するため、入会者にしっかりカウンセリングをします。通常はそのままプログラムを組みますが、からだの状態次第では、まずお医者さんにかかってもらうことも。

 「僕たち、お医者さん、そして整体院や整骨院の3者で連携して、診断をもとにプログラムをつくります。リハビリと同時進行でトレーニングする方もいますよ。」

 利用料は、初回で3,000円。マッサージや整体と変わらない料金で、気軽に体験できます。プログラムの内容にかかわらず、料金は全会員で一律です。回数を重ねるほどお得になるトレーニングもあります。

 「1セッションあたり3,000円という通いやすい料金設定で、からだの変化を実感していただけるようにしています。」

 そんな『FORCE』では、6歳から97歳までの老若男女がトレーニングをしています。小学生向けのキッズクラス(1回500円)では、スポーツやマット運動に加え、鬼ごっこなどの遊びも取り入れているそう。

 「バスケはうまいけど、中学生になっても自転車に乗れない…なんて子も最近多くて。子どものからだは、いろいろなスポーツを体験することで育っていくんですよ。大谷翔平選手だって、子ども時代は野球だけじゃなくて水泳もやっていましたから。」

 「人生、現役を引退してからのほうが長いんですよね。こころもからだも元気でいて、次の目標に向かえるように、僕たちでサポートしています。」

 玉木さんは、高齢者施設へも足を運び、トレーニングの指導をします。取り組んでもらうのはリハビリではなく、れっきとした筋トレ。からだを動かすことで前向きになり、認知症の方でも鬱々としなくなるのだそうです。

沖縄の人たちが、ずっと元気で暮らせるように

 「子どもは、身近な人の背中を見て育ちますよね。親が不健康な生活をしてたら、子どもは“それでいいんだ”と思っちゃうんです。」

 奥さまは、心理カウンセラーの仕事もしているそう。こころ、食事、からだというさまざまな視点から、健康について深く考えています。

 「これからのターゲットは、40代以上の男性です。沖縄の人は歩かないし、お酒も好きだし。今では、メタボ県ワースト1なんて言われちゃってるんですよ(笑)。うちのジムをきっかけに意識を変えて、健康な毎日を送れるようになってほしいです。」と玉木さん。

 今後はキッズクラスの内容や、シニア向けのトレーニング指導をより充実させていきたいのだとか。

 自分のペースに合わせたプログラムで、楽しみながら健康になれる『FORCE』。子どもからお年寄りまでたくさんの笑顔が咲くジムに、あなたも仲間入りしませんか?

店舗名 Fitness and Sports club FORCE(フィットネス&スポーツクラブ フォース)
住所 沖縄県中頭郡読谷村上地28
電話番号 090-3329-8314
アクセス 琉球バス交通沖縄バス 高志保入口バス停留所から徒歩11分
営業時間 5:00~21:00
定休日 なし
ホームページ https://facebook.com/forcefs28/
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