【沖縄・糸満】熱々鉄板の上にはビッグステーキ!『グリーンフィールド』の長年愛される老舗の味
1972年の開店以来、沖縄県民に長年愛されているステーキハウスが糸満市にあります。それが今回ご紹介する『グリーンフィールド』です。
熱々の鉄板の上に乗っているのは、鉄板からはみ出しそうなくらいボリューミーなアメリカンサイズのステーキ!弾力のある分厚い牛肉にナイフを入れると、肉汁がジュワッと弾けます。そんな歴史ある同店のステーキの味を守っているのが店主の運天さんです。同店の人気の秘訣と、こだわりのメニューについてお話していただきました。
受け継いだ老舗の味
1972年の創業当時は北谷町に店舗を構えていた『グリーンフィールド』。現在の糸満市に移転をしてきたのは1994年だったそうです。もともとは運天さんのおじが経営していたため、移転した頃に運天さんも厨房を手伝うようになったのだとか。
沖縄県民だけでなく観光客も来るような人気店になり忙しい毎日を過ごしていた最中、前オーナーであるおじが、2018年に同店を急遽閉店してしまいました。しかし、常連さんたちの「あの味が忘れられない」「もう一度食べたい」という熱い声を多くいただくうちに、老舗の味を復活させたいという想いが強まったそうです。そこで運天さんがお店を継ぐことを決意し、2018年7月に再オープンする運びとなりました。
「経営者は変わりましたが、味も作り方も変わっていません。私自身ずっと厨房に入っていたので、老舗ステーキハウスの味を受け継いでいます。」と運天さんは話します。
ボリューム満点のビッグステーキ!
『グリーンフィールド』でいただけるステーキは、ビッグサイズでボリューミー!熱々の鉄板の上でジュージューと音を立てながら運ばれてくるステーキは、表面のきれいな焼き色が更に食欲をそそります。
「オーストラリア産の牛肉を使っているので、赤身の部分もしっかりと味がついています。ビッグサイズですが、脂身と赤身のバランスも良いので、胃もたれせずに完食していただけますよ。」
何もつけずに食べると、ぎゅっと凝縮された肉本来の旨味を味わうことができます。酸味のあるステーキソースや、シンプルに塩などをプラスすると、さらに違う味わいになって味の変化も楽しめます。
一から全て手作り!
『グリーンフィールド』が最もこだわっているのが、一から手作りするということ。ハンバーグはタネから作り、シチューやスープなども市販のルーやスープキューブは一切使っていません。そんな時間をかけて丁寧に作られたメニューは、ステーキにも負けない人気商品!ハンバーグステーキは、ナイフを入れると驚くほどの肉汁が溢れ出ます。肉々しいハンバーグで、お子さんにも大人気です。
ビーフシチューはお肉がホロホロと崩れるほどの柔らかさ。濃厚で素材の旨味が溶け出したビーフシチューは、年配の方にも好評なのだそうです。
創業当時から変わらぬ製法で、手間暇かけて作られたいくつものメニューが、糸満市民や沖縄県民に長年愛される秘訣なのですね。
家族連れでもお一人さまでも
週末には常に満席になっているという『グリーンフィールド』は、お子さんから年配の方まで老若男女問わず訪れます。
「平日は、主にサラリーマンや建設現場などで働く人が多いですね。週末は家族連れが多いです。」と運天さん。
店内はテーブル席が10卓のほか、小上がりの座敷席が3卓設けられています。小上がりはお子さん連れには嬉しいですね。テーブル同士の感覚も広めになっているので、ゆったりと落ち着いて過ごすことができます。
沖縄で肉を食べるなら『グリーンフィールド』!
最後に、運天さんにメッセージをいただきました。
「沖縄はアメリカンサイズのステーキハウスが多いエリアですが、まずは当店のステーキを食べていただきたいです!糸満に来た際には、ぜひ一度お立ち寄りください。」
老若男女問わずに、長年愛され続けている『グリーンフィールド』のステーキは、今日も糸満市民のお腹を満たしています。老舗の看板を守り続けている運天さんの焼いた肉汁溢れるステーキを、ぜひ一度味わってみてくださいね。
店舗名 | グリーン フィールド (GREEN FIELD STEAK&BEEFSTEW) |
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住所 | 沖縄県糸満市字兼城505-3 |
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電話番号 | 098-994-0012 |
アクセス | 国道331号線を走り、兼城交差点から400mくらい |
営業時間 | 【ランチ】11:00~15:00【ディナー】17:00~21:00 |
定休日 | 水曜日 |
ホームページ | https://tabelog.com/okinawa/A4704/A470402/47002286/ |