【東京・秋葉原】隠れ家的雰囲気のダイニングバー『Journey×Journey』で、“旅食”を楽しもう♪

　JR各線・秋葉原駅から徒歩10分の場所に2015年開店したダイニングバー『Journey×Journey(ジャーニージャーニー)』。東京・秋葉原にいながら世界各国のあらゆる料理が食べられるダイニングバーです。今回は、オーナーの山本さんにお話を伺いました。

世界を旅して得た経験を、ダイニングで再現

　学生時代にバックパッカーとして世界一周の旅をし、総計1165品の料理を食べてきた『Journey×Journey』の山本オーナー。同店は、そんな山本オーナーが各国で食べた料理を“旅食”として再現し、提供している料理店です。さまざまな国の料理が提供される同店では、一つの国や地域にこだわらず、あらゆる国が集まった“多国籍料理店”のイメージを大切にしています。内装、外装ともに、異国情緒あふれる落ち着いた雰囲気が漂います。
　――秋葉原に出店したのには、何か理由があるんですか？
　「元々秋葉原に住んでいたという事もあり、土地勘があったんです。それに加え駅近で立地条件も良かったため、こちらに開店することにしました。」

　――こちらでは“旅食”を提供していると伺いましたが、具体的にはどのような料理なのですか？
　「当店では、私が世界各国で食べてきた料理をアレンジして提供しています。“茹で鶏のっけご飯”のカオマンガイは、タイではとてもメジャーな料理で、屋台でも食べられるほど現地住人の方には身近な料理なんですよ。ランチの時には、2種類のミニサラダもついていて、パクチ―の大盛りも無料です。パクチ―が苦手な方ははずすことも出来ます。自家製のタレをかけて味変を楽しみながら食べられるのもこの料理の特徴です。」

　「開店時から根強い人気No.1のメニューは、チリ料理の“チョリジャーナ”です。フライドポテトにチョリソーや卵を乗せたもので、チリでは大人気のおつまみなんです。やみつきになるおいしさで一口食べたら手が止まらなくなりますよ。」

　――現地で人気の味が日本で食べられるのは嬉しいですね。
　「それが当店ならではの強みなんです。他にもブラジル、ハンガリー、タイといった3ヶ国のソーセージが楽しめる“世界のソーセージ盛り合わせ”やインドの定番料理・タンドリーチキンを豚肉でアレンジした“タンドリーポーク”、仕入れ状況や季節で具材の変わるベトナム料理“ベトナムフォー”等、さまざまな料理をご用意しています。」

――単品メニューの他にお得なコースメニューもあるんですね。
　「コースメニューには2.5時間飲み放題のメニュー+コース料理を食べられる“世界1周スタンダードコース”があります。スタンダードコースに+500円すれば“世界1周プレミアムコース”に変更できますよ。これは利用時間を3時間に、飲み放題メニューもより豊富なものとなっています。」

　――どれも美味しそうですね。世界の料理と一緒に、世界のお酒も置いているんですか？
　「当店では海外ビールを30種類以上用意しており、うち半数は680円以下で提供しています。各国の料理とビールのペアリングも楽しめますし、是非お試しください！他にも世界中から集めたワインや、女性に人気のある“季節のカラフルサングリア”、そしてオリジナルのカクテル“世界遺産カクテル”などもありますよ。」

2号店も！秋葉原から、世界を旅する食事

　――今後の『Journey×Journey』は、どのようなビジョンをお持ちですか？
　「実は2017年の10月2日に、当店から徒歩1分のところに2号店『ジャーニー×ジャーニー ボックスラウンド』をオープンしました。今後は、2号店の方も更に発展させていきたいと考えています。1号店・2号店それぞれでしかできないことを行い、スタッフ、お客様ともに様々な人が集まることで、国際色を更に出していきたいですね。」

　“バックパッカーとして旅をする”という大きな挑戦が生み出した多国籍料理の旅食ダイニングバー『Journey×Journey』。世界の料理と異国の空気を楽しみに、是非とも訪れてみたいお店です。