【大阪・心斎橋】気さくなママが人気の『カラオケバー トロンペ』で飲んで歌って楽しんで♪

　地下鉄御堂筋線・心斎橋駅から徒歩３分ほどにある『カラオケバー トロンペ』。アクセスのいい場所にお店を構える同店を切り盛りするのは、西区阿波座で『炭火焼食堂 トロンぺ』を経営する稲見さんです。

　席数はカウンター席とテーブル席あわせて全60席。ふらっと立ち寄って一杯楽しむのもいいですが、飲み会や二次会での利用にもぴったりのお店です。

　今回は店主の稲見さんにお話をうかがいました。

ゆったりとくつろげるおしゃれバー

　お店があるのは昼夜ともに賑わう大阪を代表する繁華街、心斎橋。かつて『超カジュアルホームスナック ホームラン』として営業していたお店が、いまから４年ほど前に移転リニューアルして誕生したバーが、この『カラオケバー トロンべ』です。

　「業態を少し変えて、移転リニューアルオープンをしたのは業績回復をさせるためでした。料金メニューの変更をして、お店の雰囲気も変えて、順子ちゃんを迎えたことで、経営はV字回復しています。」

　順子さんは同店のママ。優しい人柄に多くのお客さんが順子さんのファンになるそうです。

　移転先を探すうえで大切にしたのは、広々とした空間であること。お客さまがリラックスできる空間であることを第一に考えて、この場所を選んだのだとか。

シーンにあわせて利用できる内装づくり

――内装のこだわりはありますか？

　「今後色々とアレンジをしていきたいので、まずはシンプルにすることを意識しました。アンプだったり、DJブースだったりをおいて、イベントや宴会もできるようにしていきたいと思っています。」

　席の種類は、カウンター席とテーブル席のみ。ボックス席を設置していないのは、団体での利用の際に、お客さまが自由にテーブルを移動してレイアウトするためだそう。

　「お客さまにお店の色をどんどんつけていってもらえたらと思っています。職場仲間との宴会や結婚の二次会まで、用途に合わせて対応しますよ。」

――それにしても、席数が多いですね。全部で何席あるのでしょうか？

　「カウンターが12席、４名掛けのテーブルが12卓あるので、あわせて60席です。カウンターは常連さんが利用されることが多くて、テーブルはグループで来られたお客さまが利用されることが多いです。」

　カラオケ設備も整っていて、置いている機材は最新鋭のもの。フロアの中央にはスタンドマイクがあり、宴会で盛り上がること間違いなしです。

お客さまにそれぞれにあったドリンクを提供

　カウンターから見えるバックバーにはお酒のボトルがずらり！カクテルなども置いていますがボトルの提供もしているようです。

――お酒を選ぶにあたってこだわりはありますか？

　「もともとレギュラーメニューは少なくしています。常連さんが飲みたいと言ったものを発注していくうちに、自然と増えていった感じです。特にウイスキーが多くありますね。」

　お客さま一人ひとりに寄り添って、飲みたいお酒を提供する。店主の稲見さんのおもてなしの心が、サービスにあらわれています。

――フードメニューなどはありますか？

　「基本的にはお酒に合うおつまみを用意しています。コース限定のお食事やイベントごとがあった時にはホットドックなどを作ることもあります。」

　ちなみに、コースのご予約限定で、宮崎県産の生ハムやウインナーを食べることもできます。それぞれ旨みたっぷりの国産肉で、お酒との相性もバッチリです。

心からのおもてなしで進化を続けるお店

　現在、炭火焼肉のお店とカラオケバーの両方を経営している稲見さん。今後について尋ねてみました。

――さらなる店舗展開なども考えていますか？

　「あと2店舗は展開したいと考えています。焼肉屋とカラオケバーを、それぞれもう１店舗ずつ。来年もしくは再来年に開くことができたらと考えています。」

――そうなんですね！『トロンペ』がこれからどんな進化をとげるのか、楽しみですね。

　「やる気のある若い子がいればお店を任せたいと考えています。お酒と料理はお客さまを楽しませる一つのアイテムとしか思っていません。お客さまを楽しませるのは人間力、そんな人間力がある人がいればぜひ一緒に働きましょう。」

　広々とした店内に、DJブースやスタンドマイクなどの本格的な機材。イベントやライブでの利用もできるなど、新しいサービスを続々と提案している『カラオケバー トロンペ』。今後のさらなる成長から目が離せません。