【東京・高円寺】海を感じる洋食屋『キッチンKAZU』自慢の料理は、真心感じる優しい味わい♪

　高円寺駅北口に位置する庚申通り商店街。江戸時代に建てられた庚申塔がある歴史的な商店街であり、さまざまなお店が軒を連ねています。人通りも多く活気のあるこの場所に、2018年10月で8周年を迎えた洋食屋『キッチンKAZU』があります。
　こだわりが光るおいしい洋食は、どれも手間暇かけてつくった自信作。リーズナブルな価格で提供しており、誰でも気軽に利用しやすいと人気のお店です。

長年の夢をかたちに

　20年以上も飲食業に携わってきている長谷川さん。お店に勤めている頃から、「いつかは自分のお店をやってみたい。」との思いがあったそうです。その夢を叶えるために料理人として経験を積んで、日々腕を磨いていました。
　機会があって独立を果たし、2010年10月30日に、地元の高円寺で念願だった洋食屋をオープンしたのです。店名は、ご自身の名前・一夫(かずお)からとって『キッチンKAZU』と名付けました。
　商店街の中という立地もあってたちまち地域の方々から愛される人気店に。オープンから8年経った現在も、変わらぬおいしさを求めてさまざまなお客さまが訪れています。

洋食屋のイメージを覆す！海を感じられる店内

　オレンジ色の看板が目印の同店。外には本日のおすすめが書かれたボードやメニュー表が出ています。どのような料理があるかわかると、初めての方でも入りやすいですよね。
　店内は洋食屋と聞いてイメージするものとは異なり、まるでカフェのようなおしゃれな雰囲気が漂っています。爽やかな白と落ち着きのある茶系のインテリアで統一された内装は、長谷川さんこだわりのデザイン。“海辺にある洋食屋”をイメージしています。南国を感じさせる観葉植物や海の絵など、随所から海が感じられますね。
　もとの物件を全面改装したため資金面は大変でしたが、そのぶん納得のいくものができたと言います。良い意味で洋食屋らしくないこの雰囲気が喜ばれ、女性がおひとりで来店されることも多いのだそうですよ。

おすすめは洋食屋の定番料理

　『キッチンKAZU』で提供する料理はすべて手作りにこだわっています。そのなかでも長谷川さんが是非食べてほしいと言うメニューが、洋食の定番であるハンバーグとオムライスです。
　こんがりと焼き上げた熱々のハンバーグは、柔らかくてとてもジューシー。その上には、3日間煮込んだ濃厚なデミグラスソースがたっぷりとかかっています。子どもから大人までみんなに大人気の一品です。

　もうひとつの一押しであるオムライスのポイントは、なんといっても卵。絶妙な火加減で、ふわふわでとろとろな食感をつくりだしています。優しい味わいのケチャップライスとの相性は抜群。オムライスにも特製のデミグラスソースがかかっていますよ。

　メイン料理にサラダとスープがセットになって、なんと750円で提供しています。こだわりの料理が1,000円以下で食べられるなんて驚きですね。なかなかないお得さに、お客さまからも好評だそうです。
　ほかにもパスタやハヤシライスなど洋食の定番メニューが揃っているので、是非チェックしてみてください。

来てくれるお客さまを大切に

　「現在、特に大きな宣伝等はしていません。来てくださった方を大切にして今後も続けていけたらと考えています。
　高円寺にお立ち寄りの際は、是非気軽にお越しください。一度食べていただけたら、当店の料理を気に入っていただけると思います。」
　お客さまを一番に考え、大切にしている『キッチンKAZU』。長谷川さんのそんな思いが料理からもきっと感じられるでしょう。おいしい料理とまったりした時間を楽しみに訪れてみてはいかがでしょうか。