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【宮城・仙台】これぞ和洋折衷!?元洋食シェフが作る、素材のおいしさを味わえる『きずからーめん』

※2024年11月現在こちらの店舗は閉業しています

今回お邪魔したのは、2017年10月30日にオープンした『きずからーめん』。広瀬通りを一本入った場所にある、ラーメン店とは思えないようなカフェ風のおしゃれなラーメン屋さんです。厨房にたつのは、フレンチやイタリアンで経験を積んできた店主の丹後さん。なぜ洋食出身の丹後さんがラーメン界に進出しようと決めたのでしょうか?そして、元洋食シェフが手掛けるラーメンとはどんなラーメンなのでしょうか?その謎に迫ります!

なぜラーメンを選んだのか?

もともと独立志向が強く、いつかは自分のお店を持ちたいと思いながら経験を積んできた丹後さん。フレンチやイタリアンのシェフとして腕を磨いてきましたが、独立の際にある懸念が頭をよぎったそうです。それは、“日本人にとって、フレンチやイタリアンはいつも食べるものなのだろうか?”ということ。
「シェフをしていて、フレンチやイタリアンは特別な日やちょっと贅沢したい時に食べるものであって、日常的に食べるものではないと思いました。自分のお店をやるのならば、みんなに馴染みがあって日常的に食べられるものを提供したいと考えるようになったんです。そんな時、ラーメンならお昼でも夜でも日常的に食べるし、週に1回以上食べている人だっていると気づきました。そこで、ラーメン店を始めることに決めたんです。」
実際に、現在では週に2回ほど来店する常連さんもおり、お客様の日常の食事として同店を選んでもらっていることが嬉しいと言います。また、ラーメン店は厨房とお客様との距離が近いので、お客様がどんな表情でどんなふうに食べているのかを見ることもできるのがやりがいになっているそうです。

元洋食シェフの作るラーメンとは?

『きずからーめん』のラーメンは添加物や化学調味料を一切使っていないため、小さなお子様でも安心して食べることができます。一番人気の“きずからーめん”は、鶏チャーシューと豚チャーシューがそれぞれ2枚ずつ乗っており、それぞれの味わいや食感を楽しむことができます。無化調なので素材の風味を純粋に味わえるスープが自家製麺に絡み、いくらでもツルツルと食べられます。また、ラーメンのトッピングには珍しい細竹が乗っていて、メンマとは違ったコリコリとした食感がアクセントになっています。

元洋食シェフならではの逸品も

同店はラーメン以外にも人気メニューがあります。それはチャーハンでも餃子でもなく、ラーメン店らしからぬ、カレーライス。もともとはサイドメニューとして出していたミニカレーが大人気となり、3皿も食べる人もいたのだとか。そんな人気のカレーが現在はグランドメニューとして仲間入りし、サラダとスープがセットとなって提供されています。ラーメンのかえしを使っている風味豊かなカレーは、カフェやレストランでよく見かけるものと遜色ない味わいで、周辺の会社員がランチで食べにくることが多いそうです。
また、夜限定のコース料理もご用意。前菜の盛り合わせから始まり、サラダやメイン料理などのあと、シメにはラーメンを!デザートまで付いてきて2,800円(税込)です。女子会などで喜ばれているこちらは、4日前までの要予約です。

こだわりラーメンとビストロ顔負けのメニュー

最後に丹後さんは「お一人でも家族でも、気軽に来ていただける“食堂”のようなラーメン店を目指しています。そのために、今後はメニューも増やす予定!家族みんなで楽しめるお店作りをしていきます。」とお話してくれました。ラーメンを食べたいお父さんも、カレーを食べたいお子様も、おしゃれなお店で食事をしたいお母さんも、みんなが満足できるお店になりそうですね。
スープ、麺、チャーシューなど全て手作りで、化学的ではない素材のおいしさを追求したラーメンを提供してくれる『きずからーめん』。ビストロ顔負けの洋食メニューも必食です!丹後さんこだわりのメニューの数々を味わいに行ってみてはいかがでしょうか。

店舗名 きずからーめん
住所 宮城県仙台市青葉区国分町1丁目7-10
電話番号 022-393-7239
アクセス 青葉通一番町駅から徒歩6分
営業時間 【LUNCH】11:00~15:00(無くなり次第終了) 【DINNER】17:00~21:00(金のみ22:00)
定休日 不定休
ホームページ https://www.instagram.com/kizuka7239/

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