【宮城・仙台】体の“痛み”と向き合って28年 『工藤接骨院』は介護予防や柔道指導でも地域を支える立役者
1990年に開院して以来、地域の方から厚い信頼を受けている『工藤接骨院』をご存知ですか?日々過ごしているなかで感じる体の痛みや、スポーツ・事故での怪我など…さまざまな悩みを持つ患者さんと真摯に向き合ってきた同院には、「痛みが楽になった」との喜びの声が多数寄せられています。
小中学生への柔道の指導や、2018年から新たに始まった介護予防のためのデイサービスも含めて、『工藤接骨院』の取り組みを詳しくご紹介します。
経験豊富な院長のいる接骨院
仙台駅から地下鉄東西線で二駅目、連坊駅を下車して自動車で3分、徒歩12分ほどの場所にあるのが『工藤接骨院』です。こちらは、院長の工藤さんが1990年にオープンした接骨院です。幼い頃から柔道をやっていた工藤院長は、怪我や捻挫で医療機関に通う機会が多かったそうです。
“いずれは自分もスポーツ選手や痛みを抱えた方をサポートする仕事につきたい”と、高校3年生の時に柔道整復師を目指すと決意しました。専門学校で学び、国家資格である柔道整復師の試験に見事合格。県内の整骨院や都内の整形外科で実務経験を積んだのち、同院を開院しました。
スパイラルテーピングとは
地域の中で長年親しまれてきた『工藤接骨院』。脱臼・捻挫・骨折・打撲といった怪我の治療で訪れる方、椎骨や筋肉の緊張でゆがんだ骨格を整えたい方など、急激な痛みから慢性的な悩みまでさまざまな症状を持った患者さんが連日訪れています。手によるマッサージなど一人ひとりひとりにあった改善方法を提案してくれますが、中でも工藤院長が得意としているのが“スパイラルテーピング”だといいます。
スパイラルテーピングとは、文字通り螺旋状にテープを貼っていく療法で、体全体のバランスを速やかに無理なく整える効果が期待されています。スパイラルテーピング協会東北ブロックの理事も務めている工藤院長は、この療法に精通している方。仙台国際ハーフマラソンでは、出場者へのテーピングをボランティアでおこなうなどの活動にも尽力しています。
介護予防のためのデイサービス
2018年からは新たにデイサービス事業も開始しています。実は柔道整復師の資格には機能訓練指導員の一面があり、介護の分野でも専門的な知識を活かした指導ができます。そこで、同院では60代後半〜80代ほどまでの“これから介護が必要になる予備軍”へ向けて、介護予防のためのデイサービスをはじめることにしたそうです。
デイサービスは、午後2時〜4時までのおよそ2時間で、簡単な体操や脳のトレーニング、痛みのある部分のケアなどをおこなってくれます。介護認定を受けていない方でも、事前の豊齢力チェックリストで対象者と判定されれば利用が可能です。年齢を重ねても日常生活を難なくこなしたい、運動不足を解消したい方に最適ですよ。
小中学生向けの柔道教室も
幼い頃から柔道をやっていた工藤院長は、仙台柔友会の代表として小中学生向けに柔道の指導もしています。柔道教室は、週に3回、午後7時〜2時間程度で、練習のほかにも、大会への出場や季節ごとに芋煮会や暑気払いなどのレクレーションもあるそうです。体力の向上だけでなく礼儀作法も身につく柔道は、お子様に通わせたいと近年注目が高まっている習い事の一つでもあります。気になる方は、見学や体験入門を尋ねてみてはいかがでしょうか。
“気軽にご相談ください”
これまでを振り返り工藤院長は、治療後に患者さんが喜んでくださる様子が原動力だと話してくださいました。
「怪我ではないので痛みがあっても病院に行くほどではないと我慢してしまっている方はいらっしゃいませんか?痛みが続く状態はとても辛いので、それを楽にしたいと思っています。ぜひお気軽にご相談ください。」
同院では、急患を除いて予約の方を優先しているため、事前予約をしてから訪れるのがおすすめです。体に不調を感じている皆さんだけでなく、介護予防やお子様への柔道教室に興味のある方は、ぜひ一度『工藤接骨院』へ足を運んでみてくださいね。経験豊富で温厚な人柄の工藤院長が迎えてくれますよ。
店舗名 | 工藤接骨院 |
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住所 | 仙台市若林区三百日町15-1 |
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電話番号 | 022-282-3127 |
アクセス | 仙台市地下鉄東西線・連坊駅から車で3分 |
営業時間 | 8:30〜12:30、16:00〜19:00 ※デイサービス 14:00〜16:00 |
定休日 | 日曜・祝祭日(デイサービスも同じ) |
ホームページ | https://sendai-kudou-judo-therapy.jimdo.com/ |