【沖縄・那覇】特別な日は、『ラ・メゾン・クレール1853』のシェフ特製おもてなしフレンチを

 大切な人との特別な日は、いつもよりもワンランク上のお店でゆったりと食事をしたいですよね。そんな記念日ディナーにおすすめなのが、那覇市の『ラ・メゾン・クレール1853』(La Maison Claire 1853)です。1977年からフレンチの道に進んだオーナーシェフの小林さんが手掛けるのは、クラシックなフレンチスタイルを基本に、現代フレンチや琉球料理のテイストを加えた一皿。シンプルながらも繊細なメニューの数々は、まさに記念日やおもてなしの席にぴったりです。今回は、小林さんの一皿にかける想いを取材させていただきました。

同店開店に至るまで

 1977年の18歳でフレンチの道に進んだ小林さんは、その後、本場フランスへと渡ります。ミシュラン三ツ星店でも修業を経験し、2年後に帰国し、ホテルで料理長を務めながら腕を磨いたそうです。
 ホテルで長い間働いているうち、「一人ひとりのお客様へ、もっと細やかなサービスをしたい。一皿一皿をもっと丁寧に作りたい。」という想いが強くなってきたのだとか。そして、その目標を実現するために独立を決意し、2008年に『ラ・メゾン・クレール1853』を開店したのです。

お客様第一で料理をする

 調理の際に心がけていることを伺いました。
 「当店は、ご夫婦やカップルの記念日、大事な取引先との会食、久しぶりに会った友人との女子会など、さまざまなシーンでご利用いただいています。そのため、“こんな料理を食べたい”というニーズも一人ひとり違います。私が作りたいものを作っているだけでは、そのニーズに合った料理は提供できません。“どうしたら当店がお客様の役に立てるだろうか”つまり、“どんな料理やサービスを望んでいて、それを実現できるか”を考えながら料理を作っています。」

新鮮な厳選食材を使った料理

 『ラ・メゾン・クレール1853』では、その日に仕入れた食材を、一番おいしくなるように調理して提供しています。野菜は自然有機栽培のものを仕入れ、鮮魚は朝市で選び、肉類は“あぐー豚”などを使用。同店で使われている食材のほとんどが、地元沖縄の自然の中で太陽を浴びて育ったものです。
 沖縄の自然を感じる食材をさらに味わい深いものにするのが、オリジナルの“琉球南蛮かわら焼き”という調理法です。食材を赤土で包み、じっくりと焼き上げて食材本来の旨味を引き出しています。「赤土の大地のパワーが加わり、食材の良さが引き立ちます。と小林さん。お席でお客様自身に割ってから食べていただくというパフォーマンスも好評で、記念日ディナーで人気のコースなのだそうです。

空間作りがおいしさをプラスする

 「料理を食べるのに、一番いいと思われる空間を作っています。つまり、肩ひじ張らずに落ち着いて食事をしていただける空間ですね。」と小林さんが話す通り、落ち着いて過ごすことができる店内です。木目調とパステルカラーを基調とした優しさと温かみのある雰囲気は、店主の小林さんのお人柄のようでもあります。
 また、カトラリーやお皿にも気を配っています。「お客様が使いやすいかどうかを第一に考えて選んでいます。使いやすくなければ、せっかくの料理に集中できないですからね。」と小林さんは言います。

特別な日は『ラ・メゾン・クレール1853』で

 最後に、小林さんからひとことをいただきました。
「個人店ならではの、きめ細やかなおもてなしがセールスポイントです。一皿一皿、丁寧に心を込めて作らせていただいているので、じっくりと味わっていただければ嬉しいです。」
 10周年を迎える同店では、感動や驚きを届ける一皿で、お客様を喜ばせ続けるでしょう。特別な日は、大事な人と一緒に『ラ・メゾン・クレール1853』の真心こもった一皿を味わってみてはいかがでしょうか。

店舗名 ラ・メゾン・クレール1853 (La Maison Claire 1853)
住所 沖縄県那覇市久米2-15-17
電話番号 098-963-6565
アクセス 旭橋駅・県庁前駅から徒歩5分
営業時間 【ランチ】11:30~14:00(※ランチは日・月・祝日休み) 【ディナー】18:00~23:00(L.O.22:00)
定休日 日曜日
ホームページ http://www.la-maison-claire.com/index.html
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