【愛媛・今治】今治屈指のクレープ専門店『La・chande Ciel（ラ・シャンドシエル）』華やかなクレープで至福のひと時を…

　瀬戸内しまなみ街道・今治ICから車で６分ほどの場所にある『La・chande Ciel（ラ・シャンドシエル）』。こちらは、今治ではこれまであまりなかったクレープの専門店です。
　お店では、サクサクパリパリ食感と、もちもちしっとり食感の２種類のクレープ生地に、豊富なトッピングを用意！クレープブリュレやモンブランなどの豪華なスイーツ系クレープも注目を集めています。カフェとしてもくつろげる同店の魅力を詳しくご紹介します。

今治に誕生したクレープ専門店

　今回紹介する『La・chande Ciel』は、2017年８月にオープンしたクレープ専門店です。店名は、フランス伝統的な祝日“La Chandeleur（ラ・シャンドルール）”に由来しているそう。昔からフランスでは、この祝日に太陽の色や形を思わせる“クレープ”を食べて一年の幸運と繁栄を願う習慣があるといいます。このラ・シャンドルールに、空・天という意味の“Ciel”を組み合わせた造語が店名になっています。

　お店を訪れるとまず目に入るスタイリッシュなロゴマーク。ダイアモンドをクレープに見立てたお洒落なデザインで、王冠にはクレープの世界で１番を目指したいとの願いが込められています。オーナー本宮さんは「このロゴは、当店のクレープがお客様にとって“特別なクレープ”になるように…と考えました。クレープや空間で、贅沢な気分に浸っていただければ嬉しいですね。」と話します。

豪華なクレープにファン急増中

　皆さんはクレープと聞いてどんな食感を思い浮かべるでしょうか？同店では、サクサクした生地ともっちりした生地の２種類のクレープを提供しています。好みの食感の生地を選べるのも専門店ならではですよね。
　味のフレーバーも充実していて、期間限定のものを合わせると、その数なんと50種類！ジェラートやブラウニー、BIGマシュマロ、ホイップMEGA盛りなどのトッピングも可能です。

　豊富なメニューの中でも売れ筋は“クレープ・ブリュレ（550円）”です。もちもちタイプの生地に、まろやかで濃厚な卵のクリーム、生クリームを包み、表面をこんがり焼いた砂糖で覆ったクレープです。提供する直前に一つ一つバーナーで炙るため、いつでもカリッと香ばしい味わいを堪能できますよ。中に詰まったクリームも絶妙で、一口食べれば幸福感に包まれます。

　他にも、モンブランやティラミスといったケーキ仕立てのフレーバーが人気だといいます。また、この時期はクリスマス限定のクレープも人気を集めています。苺を練りこんだ生地に２種類のクリームやジェラート、高品質のチョコレートを使用した贅沢な一品です。可愛い見た目も、クリスマス気分を盛り上げてくれますね。

ランチにぴったり！トルティーヤ

　クレープ屋さんっておやつタイムしか使えないんじゃない？いえいえ、そんなことはありませんよ。同店ではランチにもぴったりの“トルティーヤ”を提供しています。ウインナー入りのカレー味やミートソース、野菜もたっぷり入ったシーチキン、スパイシーチリソース…食べ応え十分なメニューが並びます。
　こちらのトルティーヤ、粉から生地を手作りし店内で焼き上げています。キャベツなどの野菜は食感を楽しめるよう、千切りにするのがポイントなのだとか。

特別感を演出する工夫とは…

　お店では、食材にも気を配っています。クレープ生地に使用する卵は今治市内の養鶏場の“とみたま”、チョコレートは高級チョコレートブランドと同等の品質を選んでいるそうです。また、苺は旬の季節にはフレッシュの果実を、そのほかの時期には自家製のコンポートを使っています。

　「小学生だったお客様が中学生に進学したり…と地域の皆さんの日々に寄り添わせていただいていることが嬉しいです。この辺はとても素朴な雰囲気の地域ですが、当店を訪れて“特別な空気感”を楽しんでいただければ嬉しいです。」と本宮オーナーは話してくださいました。

　リッチなクレープに、食べ応え十分のトルティーヤ、フラッペやタピオカドリンク…美味しくて話題性に富んだ『La・chande Ciel』のメニューで、皆さんも至福のひと時をお過ごしくださいね。