【北海道・東区】地元を大切にする本格派・洋菓子店!『ル・パティシエ・フルタ』
札幌市営東豊線・環状通東駅から徒歩10分の場所に、2016年9月にオープンした洋菓子店『ル・パティシエ・フルタ』。オーナーの古田さんは長年お菓子作りに打ち込んで腕を磨き、これまで栄誉ある数々の賞を受賞してきました。
まるでお城のような外観の同店、店内はお菓子の甘い香りが漂う落ち着いた雰囲気です。古田さんの技術と経験によって生まれる本格的な洋菓子の数々を、リーズナブルな価格で楽しめるお店です。
憧れのパティシエになる為に!
古田さんの御家庭は、お父様が和菓子職人であったり、お兄様がパティシエであったりと、まさにお菓子職人一家。2人がお菓子作りについて熱く語る姿を見て、羨ましいと感じることもあったと言います。
パティシエを志していた20歳の頃、師匠に「パティシエとはお店を持つか、雇われるか、どちらかの世界。お前はどうする?」と訊ねられたそうです。菓子職人として働くお父様とお兄様の姿を見ていた古田さんは、「35歳で、自分のお店を持ちたい!」と師匠に話します。
こうして自身の夢を持った古田さんは、35歳までに何をするべきか開店するまでの計画を立てていき、2016年に『ル・パティシエ・フルタ』を開店するに至りました。当時、古田さんは35歳だったそうです。有言実行を果たされたのですね。
地元のことを第一に考えています
『ル・パティシエ・フルタ』が目指すのは“地元志向のお店”。人材育成であったり、地域・社会に貢献することを目標にしています。地元・本町の人たちが楽しめるお店づくりをすることで、より“地元に根付いたお菓子屋さん”を目指していきたいとも話してくれました。
これまでの技術と経験を活かしながら、“より楽しみ、そしてわくわくしてもらえるようなお店”にするにはどうしたらいいか、日々アイデアを練っているそうです。
スイーツ業界最高のお菓子を提供します
『ル・パティシエ・フルタ』では、“地元志向のお店を目指す”というコンセプトにもあるように、お菓子作りに使用している素材にも地元のものをたっぷり使用しています。
古田さんが「今イチオシです!」と紹介してくれたのは“ミルクヌーヴォ”。スイーツ業界の作品展である“ジャパン・ケーキショー東京”で金賞を受賞したお菓子です。焼いた生地を1週間熟成させることで、口に入れた瞬間に豊かなミルクの香りが広がる極上の一品です。
なお、熟成に期間を要するため土日に100本作り販売していますが、完売してしまうので平日に店頭で並んだことがないとのこと。
他には、“オムレツフレール”もおすすめです。カスタードクリーム、苺、生クリーム、練乳を柔らかなスポンジ生地で包んでいます。生地の中にたっぷりと包み込まれた生クリームは、すっきりとした甘さながらしっかりとコクがあり、食べ応え抜群です!
“本町うまれ”は昔ながらの柔らかなミルク味と、優しい食感が特徴のマドレーヌです。古田さんの「地元の銘菓に育てていきたい」という想いが込められています。
他には、“賞味期限20分のパイ”なるものも提供されています。これは、「より早く食べて頂き、パイのサクサク感を楽しんでもらいたい」という理由から名付けたものとのことです。注文を貰ってからすぐに作られるので、出来立ての食感を楽しめます。
和菓子にも力を入れています
『ル・パティシエ・フルタ』は、あまり類を見ない“洋菓子・和菓子両方を販売している”洋菓子店です。同店の周辺では洋菓子・和菓子両方に力を入れているお店というのはなかなか出会えず、お客様からは重宝されています。和菓子職人であるお父様の後ろ姿を追いかけながら磨いた技術は本物で、洋菓子店でありながらも和菓子専門店に引けを取らないほど完成度の高い和菓子を提供しています。
最高のお菓子を、最高の笑顔と共に。
『ル・パティシエ・フルタ』には、古田さんをはじめ、熱い想いを持ったスタッフが揃っています。販売員の方もお菓子については熱心に勉強をしており、毎日お菓子の良さを丁寧にお客様に伝えています。最近では地元のテレビ番組に出演するなど、“地元に根付いたお菓子屋さん”として、着実に成長を続けています。
何気ない日常に、ほっと一息付ける美味しいお菓子を提供してくれる『ル・パティシエ・フルタ』。皆さんも是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
店舗名 | ル・パティシエ・フルタ |
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住所 | 北海道札幌市東区本町1条2丁目1-10 |
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電話番号 | 011-790-8424 |
アクセス | 札幌市営東豊線環状通東駅から徒歩10分 |
営業時間 | 10:00~19:30 |
定休日 | 火曜・第3水曜日(イベント時に変更がある為、ホームページでチェックしてください) |
ホームページ | http://le-pattissier-furuta.com/ |