【京都・中京】本格イタリアンと厳選したイタリアワインが楽しめるオステリア『Lino』
2017年5月12日、“大人のオステリア”をコンセプトにした『Lino』がオープンしました。オステリアとはイタリアの呼び方で、日本で言う居酒屋のようなお店のことです。カジュアルな雰囲気でありながら、レストラン顔負けの本格イタリアンとオーナーが厳選したワインが楽しめます。同店は住宅街の中という立地ですが、駅からも近く、最近流行りのエリアなのだとか。今回はオーナーの岩井さんにお話を伺いました。
スタッフが輝くことでお店も輝く
岩井さんは、“良いお店であるには人が重要であり、働く人が輝いていればお店も自然と輝いていく”と考えています。その考えのもと、スタッフが輝いて働けるような“夢や目標を持って成長できる職場”をつくりたいと思ったことが『Lino』オープンのきっかけです。
また、岩井さんは以前から飲食業に携わっており、料理だけではなくサービス面も深く学んできています。スタッフが輝けるお店であるとともに、おもてなしの心を持って“お客様を楽しませられるお店”を目指して同店を始めました。
オープンするまでの間は準備に追われて多忙な日々だったそうです。
「開店準備はとても大変でしたが、仲間や先輩、業者の方など、多くの人に助けていただきました。周りの協力があってこそだったので、自分だけではきっと無理でしたね。」と、当時のことを語ってくれました。
“大人のオステリア”がコンセプト
『Lino』のコンセプトは、大人がゆっくりと食事やお酒を楽しめる“大人のオステリア“。食を通して人々が集い、出会い、語り合える場所になることを目指しています。
店内は木と白を主体とし、大人向けの空間を意識したシンプルな内装です。気取りすぎないカジュアルな雰囲気とお手頃な価格でありながら、レストラン並みの料理を味わうことができます。
オープンキッチンなので、カウンター席からは料理をしているところが間近で見えます。食材や調理法についてなど、シェフとの会話も楽しみながら過ごせますよ。
厳選した食材で本格イタリアン
『Lino』では、一つひとつの料理を気軽に楽しんでもらえるようにとアラカルトが中心です。
“炙り生ウニとグリーンアスパラの鉄鍋リゾット”は、岩井さん自慢のメニュー。濃厚な生ウニをお米にもトッピングにもたっぷりと使った、まさにウニ尽くしのリゾット。ウニとチーズが合わさって、濃厚でクリーミーな味わいです。見た目の鮮やかな色からも、濃厚さが伝わってきますよね。
グリーンアスパラのシャキシャキとした食感が、リゾットの良いアクセントになっています。
じわじわと人気を集めているのが、黒いビジュアルがインパクトの“クロボナーラ”。リガトーニと呼ばれるショートパスタと、イカスミソースで作る少し変わったカルボナーラとなっています。イカスミを混ぜることで生クリームや卵黄のコクと旨味が増し、より濃厚な味に仕上がります。今や定番メニューのイカスミパスタですが、イカスミカルボナーラは初体験といった方も多いのではないでしょうか。同店を訪れた際は要チェックですよ。
店頭には、岩井さんが厳選した150種類ものワインが並んでいます。しかもその全てがイタリアワインというこだわり。作られた地域によって味や香りなどはさまざまで、合う料理も異なります。オーダーに合わせて飲むワインを変えてみると、新たな出合いがあるかもしれませんね。
イタリアに認められた腕前を持つシェフ
現在『Lino』で活躍しているシェフ・堤さんは、本場でイタリア料理を学んでいます。日本に帰国後は数々のレストランでシェフを務め、料理長の経験もあります。2014年には、日欧商事株式会社が開催するイタリア料理のコンクール”ソル・レオーネカップ”で初代べスト・イタリアンシェフを受賞しました。同店では、イタリアの審査員からも認められた確かな本場の味を楽しむことができるのです。
食事を楽しんでほしい
「気を張らずに、本格イタリアンを楽しんでいただけたら嬉しいです。」
大人が、居心地の良さを感じられるラフで落ち着いた雰囲気の同店。一人でのんびりと食事がしたい時や、会話を楽しみたい時にもぴったりです。雰囲気だけではなく味も間違いなしなので、是非気軽に訪れてみてください。きっと素敵な大人の時間が過ごせますよ。
店舗名 | Lino |
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住所 | 京都府京都市中京区上妙覚寺町230-2 秋山法衣ビル1F |
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電話番号 | 075-746-6469 |
アクセス | 地下鉄烏丸御池駅から徒歩7分 |
営業時間 | 12:00〜14:00、18:00〜22:00 |
定休日 | 日曜日、第4月曜日 |
ホームページ | https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26029038/ |
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