【北海道・旭川】地域密着型『らーめん&ちょい呑み　まみ夢』は、地域住民の集いの場として今日も元気に営業中！

　これからご紹介する『らーめん&ちょい呑み　まみ夢』は、2017年8月30日にオープンした、ラーメン屋だけではなく居酒屋のようにお酒や肴も楽しめるお店です。地域密着型を掲げる同店。「周辺に住んでいる地域住民の方々が、食事を通してここに集まってくれるようになってほしい。」と、店主の内田さんは話します。
　そんな同店の内装は、内田さんがご自身で手掛けた手作り感あふれるもの。アットホームな雰囲気に、ついつい長居をしてしまいそうなお店です。

現在の『まみ夢』になるまで

　もともと近隣のビルの2階で飲食店を営んでいた内田さん。カフェメニューを中心に、ちょい呑みできるような肴メニューやワンコインのランチメニューなどを提供していました。そんな中、同じビルに入っていた他の飲食店が次々と撤退。ビル自体に活気がなくなってきたのを感じ移転を決意したのだとか。移転後は、前店で提供していたワンコインのラーメンが好評だったことから、ラーメンを柱にして営業していくことを決めたと言います。
　現在は一階にある同店。路面店に決めた理由は、地域密着型の店舗ならではの理由でした。
　「このへんに住んでいるのは年配の方が多いんです。前のお店の時も、客層は年齢層が高めでした。でも、年配の方は足腰が弱いから、２階のお店だと階段を上るのが大変でしょう？だから、移転する時に１階のお店にしようと思ったんですよ。」と内田さん。移転を機に１階にしたことで、年配の方だけではなく車椅子やベビーカーを利用されるお客様も来やすくなったそうです。

広々店内でゆっくりお食事を！

　同店の内装は、内田さんがご自身で手掛けた手作り感あふれるもの。以前は八百屋が入っていた店舗のため、飲食店用の設備は皆無。そのため、排水工事も自分で行い、カウンターなども自分で取り付けたのだとか。シンクや冷蔵庫も札幌まで自分で買い付けに行ったそうですよ。
　
　広々とした店内は、カウンター6席、4名掛けテーブル×3、4名掛け小上がり×3で、合計34名のお客様を迎えることができます。宴会などでの貸し切り利用も大歓迎とのこと。小上がりがあるので、家族連れでもゆったりとくつろいで食事を楽しめますね。前店の二倍の広さのため、当時からの常連様にも喜ばれているそうです。　

自慢のラーメンとちょい呑みメニュー

　同店のおすすめは、“しょうゆらーめん”と“しおらーめん”。それぞれ600円で食べることができる、リーズナブルなラーメンです。ラーメンにミニチャーハンやミニカレーがついたセットメニューも人気です。お腹いっぱい食べたい男性には嬉しい、炭水化物×炭水化物のボリューム満点なセットですね。
　また、店名の通り、ちょい呑みができるように肴メニューも。焼き鳥や揚げ物、枝豆やキムチなどのおつまみ系など、お酒が進むメニューも揃っています。ちょい呑みのあと、ラーメンでシメるのもいいですね！

今後のビジョンは…

　「現在はラーメン以外のメニューも豊富に揃えていて、ラーメンではないメニューを目当てに来るお客様も少なくありません。今後は当店のラーメンのファンを増やして、ラーメン店として確立させていきたいですね。夜は、今と同じように飲みに来てくれるお客様がもっと増えたら嬉しいと思います。地元の方々が集まって語らう場としても、使っていただきたいですね。」
　一人で営業するには店内が広すぎるため、今後はアルバイトスタッフを雇うことも検討しているのだとか。
　皆さまもぜひ、『らーめん&ちょい呑み　まみ夢』に足を運んでみてくださいね。