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【大阪・関目】路地裏に現れた男のロマン!お好み焼きが美味しいコンテナハウス『てっぱん家 びと』

 京阪本線・関目駅から徒歩5分のところに今年1月にオープンした『てっぱん家 びと』は、コンテナを使って建てられた鉄板焼きのお店です。路地裏にそびえ立つインパクト120%の風貌と男心をくすぐる内装は、オープン以来すっかり話題のお店に!さっそく、夢に溢れた熱い漢・井上オーナーにお話を伺いました。

バイク好きの夢が詰まったコンテナハウス

 バイクが大好きな井上さんは、お店の構想を練る中でバイクのコンテナハウスからヒントを得たのだそう。
 「みんなで集まって、お酒を飲んだり美味しいものを食べたりできるコンテナハウスがあったら、きっと楽しい!」そうひらめいた井上さんは、18年間経営していたレゲエバー『リンボーダンス』をたたみ、実家のある同地で店舗併設住宅のコンテナハウス『てっぱん家 びと』をあっという間に作り上げたといいます。

 12個のコンテナを積み上げ内装を施したこちらの店舗は、一目見れば忘れられない存在感を放っています。外観を見て、物珍しさで入って来られるお客さまも多いのだとか。

 ドアを開くとそこには、男のロマンが詰まった心躍る空間が広がります。お店に入るとすぐに出迎えてくれるのは、井上さんのお気に入りのバイクです。『てっぱん家 びと』のマスコットキャラと呼べる存在かもしれませんね!色褪せたレトロ感たっぷりのテーブルに、昔のパソコンや雑貨などが飾られており、ヴィンテージマニアにはたまらないお店です。

 “板を重ね合わせただけ”というカウンター席は、外国の酒場のような雰囲気を演出しています。無骨な内装には、他店では見られない味がありとてもかっこいいと評判です。
 「コンテナって、夏は意外と暑くないんです。ただ、冬はそれなりに寒いので、これから断熱効果のある塗料を使ってお店作りをすすめていきたいと考えています。」と語ってくれた井上さん。DIYも趣味のひとつで、オープンにあたってお店の棚や机なども手作りしたのだそう。今後も進化を続ける内装に、ますます目が離せませんね!

非日常空間で味わう鉄板焼き

 同店の一押しは、井上さんがお店の準備期間中に『ダイワ食堂』で修行したというお好み焼きです。オリジナルのまろやかなソースで食べるあつあつの一品は、『てっぱん家 びと』必食のおすすめメニューです!
 その他にも、ソース味と塩味が選べるもちもちの太麺の焼きそば、『リンボーダンス』時代から作り続けているチャーハンやオムライスも大好評なのだとか。
 また、最近ではランチメニューも始めたのだそう。日替わりのおかずに、ご飯、具だくさんの特製豚汁がついた大満足のランチを味わうことができます!
 コンテナハウスの中という日常では体験できない空間で、美味しい料理とくつろぎの時間をぜひお楽しみください♪

屋号に込められた2つの想い

 『てっぱん家 びと』の屋号は、映画“ゴッド・ファーザー”に登場するイタリアンマフィア“ドン・ビト・コルレオーネ”に由来があるといいます。ファミリーを心から愛して悩める人に手を差し伸べる彼の生き様と、地域に愛されながらお客さまとともに歩んでいくお店の未来を重ね合わせたのだとか。
 また、人があつまると“ひとびと”になることから「みんなで集まって、お酒や食事を楽しみながら語らえる場所を作りたい」という想いを込めたという井上さん。「近くに通えるお店ができてよかった!」と喜んでくれる常連さん達の声が、何よりうれしいのだそうです。

楽しい時間を提供します!

 「こんな感じのお店だけど、意外にも一人で来る女性のお客さまがとても多いんです。落ち着いていて喧嘩もおきないお店だからゆっくりできるし、そこが女性にも居心地がいいポイントなのかな。」と話す井上さん。これからも地域のお客さまが集まれる憩いのコンテナハウスとして、この地で腕をふるっていくそうです。

 マフィアのアジトに足を踏み入れたようなドキドキ感と、美味しい鉄板料理が味わえるのは『てっぱん家 びと』だけ!あなたもロマンと熱い想いのつまったコンテナハウスで、非日常のくつろぎを楽しんでみてはいかがでしょうか。

店舗名 てっぱん家 びと
住所 大阪府大阪市城東区関目5-7-2
電話番号 090-8193-1831
アクセス 京阪本線関目駅から徒歩5分
営業時間 11:30~13:30 / 17:30~24:00
定休日 毎月5日・20日
ホームページ https://tabelog.com/osaka/A2701/A270304/27096697/
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