【大阪・北新地】『osteria zicca』カウンター8席の隠れ家イタリアン。実家のような居心地で至福のひとときを。

 高級歓楽街というイメージの北新地。今回は、そんなイメージを一新する、若い人たちも気軽に立ち寄れる隠れ家的なイタリアンレストラン『osteria zicca(オステリア ジッカ)』をご紹介します。
 2019年で2年目を迎える『osteria zicca』には、マスターの人柄とおいしい料理を求めて足しげく通うリピーターさんが後を絶ちません。

カウンター8席のみの、小さなお店

 「実家のように居心地の良い雰囲気のお店を目指して、ziccaと名付けました!」そう話すのは、マスターの松本さん。
 居酒屋からイタリアン、エスニック料理など、さまざまなジャンルの飲食店で務めた経験のある松本さんが、30歳のころ料理長になったのをきっかけに5年の歳月かけて独立に向けて準備し、オープンしたのがイタリアンレストラン『osteria zicca』です。

 

 やわらかな明かりが灯る落ち着いた店内は、カウンター8席のみ。
 松本さんが接客から調理までを一人でおこなえて、一人ひとりのお客さまに合わせた気配りができるようにと配慮されています。
 松本さんの丁寧な調理のしぐさや音を身近で感じられるのもカウンター席ならではの贅沢。マスターとのナチュラルな会話も楽しみのひとつです。

マスターの魅力は“ママ感?”

 「カウンターごしの接客は初めてで、オープン当初は接客トークに戸惑いましたね。」と松本さん。
 以前勤めていた会社で同僚からのあだ名は“ママ”。話し方や面倒見の良い人柄が、お母さん気質の雰囲気を醸しだしているそうで、“ママ”と呼ばれ親しまれてきたそうです。
 物腰柔らかな松本さんの人柄が、まさに実家に帰ってきたような居心地のいい雰囲気を作りだしています。マスターとの仲を深めて『osteria zicca』の“ママ”と呼べるまでお店に足を運ぶ楽しみの一つになりそうですね。   

 
 『osteria zicca』のメニューは、おまかせフルコースのみ。5品5,000円~、7品7,000~の2種類から選べます。
 食材やソースにいたる一つひとつに、見栄えの良さと色鮮やかな盛り付けのセンスが光る料理は、前菜からデザートまで、どれも絶品。提供するメニューは毎回変わるため、黒板メニューにも注目です!
 
 また、お客さまの要望次第でメニューにない料理も食材の状況に応じて対応してくれることもあるのだとか。そんなわがままも、カウンターごしだからこそ自然に生まれる魅力のひとつですね。

 コースを締めくくるデザートは、お客さまからも好評。このデザートを楽しみに来てくれる方も多いそうです。
 見た目も華やかな松本さんの手掛けるデザートはどれも本格的で、「ケーキ屋を開いたらいいんじゃない?」という声もあがるほどなのだとか。
 
 「目の前ですぐにお客さまのリアクションを感じられることが、なによりうれしいですね。」と松本さん。
 オーナーの人柄に引き込まれつつ、おいしい料理をゆったりのんびり堪能できる、特別な時間を味わえそうですね。

一つひとつにこだわって

 
▲イタリア産豚バラ肉の白ワイン煮込み オレンジソース

 22時以降は、2軒目としての利用もおすすめです。ここからは単品でのオーダーも可能に。
 アラカルトのおすすめは、“イタリア産豚バラ肉の白ワイン煮込み オレンジソース”。食欲をそそる見た目から、一口食べるとトロトロなお肉はまさに至福の時間です。ワインとの相性も抜群ですよ。

一期一会を大切に

 おいしい料理とお酒との出会い楽しみに訪れるお客さまのように、マスターの松本さんも一期一会を大切にしています。
 「一人ひとりのお客さまとの出会いを楽しみにしています。ぜひ気軽にお越しくださいね。」と松本さんからのメッセージです。

 営業時間はなんと夜中の3時まで。夕食後のBarとしておいしいお酒を飲みに立ち寄るのにもおすすめです。『osteria zicca』でゆったりと流れる贅沢なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

店舗名 osteria zicca
住所 大阪府大阪市北区堂島1丁目3-9 日宝堂島センタービル105号
電話番号 06-6225-8022
アクセス JR東西線・北新地駅から徒歩5分
営業時間 18:00~27:00
定休日 日曜日
ホームページ https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27096953/
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