【北海道・発寒】アットホームな雰囲気のお店『喫茶パンプル』は、地域の方々の憩いの場

　発寒中央駅から徒歩5分にある『喫茶パンプル』は、今年でオープンして39年になる老舗です。のんびりとした雰囲気の同店には常連のお客様も多く、地域密着型の喫茶店となっています。今回は、オーナーの佐々木さんにお話を伺いました。

店名の由来はフルーツ

　聞きなれない店名の『パンプル』とは、フランスの果物のことです。日本のグレープフルーツのような柑橘系のもので、この可愛らしい響きが気に入って決めたそうです。照明もパンプルをイメージして選んだのだそうですよ。

好きな仕事を自宅で

　元々商売をすることに興味があった佐々木さんは、自宅でなにかできないかと常々考えていました。当時は自宅の周辺に喫茶店がなかったこともあり、家を改装して喫茶店を開いてはどうかと思いついたそうです。

特訓の毎日

　お店をオープンすると決めたものの、今まで飲食店で働いた経験もなかったので、料理に関しては特訓の日々だったと言います。教えてくれる専門の方がいたので、毎日お店で教わりながら、コーヒーの淹れ方や軽食の作り方などを学びました。今ではドレッシングやソースまで手作りで出しているそうですよ。

喫茶店とは思えないラインナップ

　同店は朝から夜まで営業しているので、どの時間帯でも利用しやすいように様々なメニューを揃えています。スパゲティやカレー、チャーハン、丼物など喫茶店ではなかなか見かけないメニューも豊富なのが同店の特徴。飲み物もソフトドリンクやコーヒーだけではなく、アルコールも置いてありますよ。

　ランチメニューで特に人気なのが“パンプルラーメン”です。あっさりとした醤油スープに、もちもちとしたちぢれ麺の相性はばっちり。また、グランドメニューにある“あんかけソース焼きそば”もおすすめです。カリカリに焼いたやきそばに野菜たっぷりの熱々あんをかけたこちらはとてもボリューミーな一皿です。野菜をたくさん食べられると大人気のメニューだそうですよ。

笑いの絶えないお店

　佐々木さんの毎日の楽しみはお客様との会話なのだとか。常連のお客様も多く常に笑いの絶えない明るい雰囲気のお店『喫茶パンプル』。お客様の要望にあわせてメニューを変更したり、お客様にとって居心地の良いお店づくりを心がけています。
　皆さんも近くにお立ち寄りの際は、是非訪れてみてくださいね。