【宮城・台原】オリエンタルな香りの虜!『SAMASAMA亭』のマレーシア料理が忘れられない
和食、中華、洋食…おいしい料理は古今東西たくさんありますが、今日はちょっと変わった料理が食べたい!…そんな時には、“マレーシア料理”はいかがでしょうか。
今回紹介する『SAMASAMA亭』では、8年間現地に住んでいたオーナーが手掛ける本格的なマレーシア料理がいただけます。
がっつり系なのに体に優しい看板料理の“肉骨茶(バクテー)”とは?開店のきっかけは?気になるお店について、うかがってきました。
本格的なマレーシア料理が評判
仙台市北部、大きな公園が点在している閑静な地域にあるのが、『SAMASAMA亭』です。同店へは仙台市地下鉄南北線・台原駅からは徒歩12分ほどで訪れることができますよ。こちらは、オーナーの高橋英樹さんが2016年4月にオープンしたマレーシア料理店です。店名の“SAMASAMA”とは、マレー語で“どういたしまして”の意味なのだとか。
高橋オーナーは、それまで別の仕事のためマレーシアで約8年間過ごしていました。仙台へと戻るのが決まったさいに、“日本でもマレーシアに関わる仕事をしたい”と考え、もともと趣味だった料理の世界に身を投じる道を選んだそうです。
「マレーシアの南国の雰囲気を感じてもらい、あまり馴染みのないマレーシア料理にも親しんでいただきたいと思い、このお店を始めました。」と高橋オーナーは微笑みます。
一度食べたら病みつき!肉骨茶とは
普段はあまり馴染みのないように思えるマレーシア料理ですが、お米や麺類が日常的に親しまれており、中国料理とインド料理にも似た味わいが楽しめて、日本人の舌にも馴染みやすいと言われています。
なかでも、マレーシアへ行った経験のある方から支持されている人気の料理が、“肉骨茶(バクテー)”です。こちらは、漢方のスパイスを使用したスープで豚肉を煮込んで作ります。ホロホロとした食感になるまで柔らかく煮込んだスペアリブやバラ肉などの豚肉は、食べ応え十分で、噛むほどに旨味が口の中へと溢れ出しますよ。辛味はなく醤油のようなどこか懐かしい味わいがする反面、薬膳の香りで他にはない風味を感じられ、一度食べたら癖になる方が多いそう。お肉が食べたい男性からも、体を内側からあたためたい女性からも支持される人気の一品です。
「マレーシアでは専門店があるほどポピュラーな料理です。例えようのない味わいが、ハマると何度も食べたくなってしまうんですよね。生薬が入っていますので基礎代謝が良くなったり、血がサラサラになったり…体にもよく、美味しい。良いことづくしの一押しメニューです。」と高橋オーナー。
お父さまから引き継いだ味も
メニューの中に気になる一品がありました。それが“餃子”です。マレーシア料理ではないメニューがある理由を伺うと、「実は、餃子は以前父がこの場所で飲食店をしていた当時の思い出の味なんです。」とのこと。お父さまから引き継いだ伝統の味わいが楽しめるのも、常連さんを惹きつける魅力の一つになっているのです。
このほか、スパイスを独自に調合して作るココナッツチキンカレーや、フィッシュカレーも好評です。また、東南アジアで流通しているタイガービールも提供しています。
“是非味を確かめてください”
エキゾチックな間接照明が照らす店内は、南国・マレーシアを意識した装飾が施されています。カウンター席とテーブル席があり、人数に合わせた利用が可能です。訪れるお客さまは40代以上の落ち着いた年代の方が多いそうで、マレーシアに旅行へ行った経験のある方が本場と同じ味を求めて何度もリピートしてくれるとのこと。今後については、この場所で長くお店を続けて行くのを目標にしているといいます。
最後に開店ポータルの記事をご覧の方に高橋オーナーからメッセージをいただきました。
「肉骨茶は、他には例えようのない味わいですので、是非ご自身で食べて、この味をご確認ください。好き嫌いはあるかと思いますが、物は試しと思って食べにきていただけたら嬉しいです。」
いつもと違うテイストの料理が食べたくなった時は、是非『SAMASAMA亭』のマレーシア料理をご堪能ください。一度食べればその魅力に気がつくはずですよ。
店舗名 | SAMASAMA亭 |
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住所 | 〒981-0912 宮城県仙台市青葉区堤町3-12-16 高橋ビル1F |
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電話番号 | 022-205-1570 |
アクセス | 仙台市地下鉄南北線・台原駅から徒歩12分 |
営業時間 | [ランチ]11:30~14:30、[ディナー]17:30~21:00 (LO 20:30) ※水・土のみ営業 |
定休日 | 月曜日、第1火曜日 |
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