【長野・東御】『シフォンケーキ工房 ふわり。』舌触り“ふわり”のからだに優しいシフォンで心も“ふわり”と軽くなる

　お菓子のために開発された有機栽培の米粉、発酵バター、てん菜糖…からだに優しい食材だけで焼き上げる『シフォンケーキ工房 ふわり。』のシフォンケーキをご存知ですか？ “食感と安全性”にこだわり抜いて厳選した食材からは、店主の想いが垣間見えます。

店頭とともにインターネットでの販売もおこなっている同店の商品の魅力を詳しくご紹介します。

シフォンケーキが話題のお店

　長野県東御市に店舗を構えている『シフォンケーキ工房 ふわり。』は、2015年７月にオープンしました。
　洋菓子の専門学校を卒業した息子さんがお菓子の製造を担当し、お母さまが商品のラッピングと店頭での販売を行っている、親子二人三脚で営む、焼き菓子の専門店です。

　住宅街の中にひっそりと佇む同店。白を基調とした清潔感あふれる店内には、自然の光が差し込み、とても明るい印象を受けます。取材にうかがった際、笑顔で迎えてくれたのは、お母さまの岩本智子さんです。
　「以前から息子が作ったシフォンケーキを知人に食べていただいていたんですけど、それがおいしいと評判になったのが、開店のきっかけです。現在は、この店頭とインターネットでの販売以外にも、道の駅やイベントにも出店しています。」と話してくださいました。

多彩なフレーバーが楽しめる

　店名からもわかるように看板商品は、シフォンケーキです。プレーンをはじめ、コーヒーや紅茶、抹茶、メイプルなどさまざまなフレーバーを１カット250円で販売しています。プレーンは常に並んでいますが、そのほかの味は３、４種類を日々入れ替えているそうです。

　事前に予約すればホールで買うことも可能で、プレーンは2,000円、他のフレーバーは2,200円〜となっています。

からだへの優しさで選ぶ食材たち

　同店のシフォンケーキは、からだに優しい食材のみで作られているのが特徴です。ベースとなるのは米粉で、小麦粉は一切使っていないため小麦アレルギーの方でも安心して食べられます。米粉は数種類を取り寄せた中から、群馬の生産者さんがお菓子のために米の品種から研究し、有機栽培で作り上げているものを厳選したそうです。

　また、卵は上田市の青山養鶏場から新鮮な卵を仕入れています。青山養鶏場では収穫後農薬散布や遺伝子組み換えをしていないトウモロコシだけを飼料としていて、その卵はアレルギーのある方が食べても症状が出ないと評判なのだといいます。

　このほかの材料も、化学添加物を使用していないことを基準に選んでいます。さらにシフォンケーキの製造過程でも、保存料や着色料は一切使わないのが、同店の心情です。

　「お客さまとお話をさせていただく際には、アレルギーに対応していることを伝えるよう心がけています。シフォンケーキを作る際にも気をつかっているのはもちろん、素材についても添加物が入っていないものを選んでいますので、そこをきちんとお話させていただいています。」と岩本さんは微笑みます。

インターネットでの販売も好評

　道の駅やイベント、インターネットでも販売しているため、県外からのファンも多い同店。中には、道の駅で売り切れていたので店舗まで直接買いにきたという都内にお住まいのお客さまもいらっしゃったのだとか。

　今後も引き続き、インターネットでの販売に力を入れていきたいといいます。ちなみに公式のHPでは、ホールサイズのシフォンケーキ以外にも、数種類のフレーバーを詰め合わせたギフトセットも販売しています。

　「当店のシフォンケーキは保存料が入っておらず日持ちがしないため、ご予約いただけるとありがたいです。」

　シフォンケーキのほかにも、ラスク・ガレットも販売しています。これらの焼き菓子も、使用しているのはからだに優しい安全な食材だけです。こちらもぜひチェックしてみてくださいね。

　ふわりとした舌触りで心まで軽くなる『シフォンケーキ工房 ふわり。』のシフォンケーキ。そのおいしさと素材へのこだわりを、みなさんも実際に食べて感じてみてはいかがでしょうか。