【東京・池袋】池袋でピザと言えばココ！『PIZZA BORSA』は焼きたてピザをライブでお届け♪

東京都豊島区。池袋駅から徒歩6分のところに、一軒の小さなピザ屋があります。2014年から営業している『PIZZA BORSA（ピッツァ ボルサ）』です。高温で短時間のうちに焼き上げる熱々の本格ピザは、フワフワカリカリモチモチで、多くの人に愛され続けています。今回はオーナーの野木さんにお話を伺ってきました。

ピザの魅力にはまり独立

野木さんは、元々イタリアンのシェフとして腕を振るってこられた方。その中でピザの魅力にはまり、ピザ専門店で修業を始めたそうです。そして西荻窪で自分の店を持ったのが6年前のこと。2年ほど営業したところで、スタッフの成長に合わせて新しいステージを用意しようと考えました。そして選んだのが池袋でした。この土地には美味しいピザ専門店がないようだと感じた野木さんは、ここに『PIZZA BORSA』をオープンしたのです。

池袋でのピザの普及に尽力

池袋という町は、ピザにあまり関心のない土地でした。あるのはチェーン店だけで、中目黒、青山、六本木などの有名店まで行ってピザを楽しむという習慣はあまりなかったそうです。「池袋の人にもピザのすばらしさを伝えたい。」そう考えた野木さんは、生地を練り、伸ばし、焼くというステージを見てもらえる店作りを意識しました。その努力が池袋に浸透するまでには時間が掛かったといいます。それでも諦めずに、真摯にピザ作りと向き合い営業を続けてきた同店は、現在毎日予約で埋まるほどの人気店となり「池袋にこんな素敵な店を作ってくれてありがとう。」とお客様から感謝の言葉をいただけるまでになりました。今ではお客様のピザへの関心度も高まり、遠くの街までピザを食べに足を運んだという話をしてくれることもあるのだとか。野木さんはピザを池袋に普及できたことが、何より嬉しいと語ってくれました。

オーソドックスなメニューが一番美味しい

同店のピザは500度に達する薪窯を使い、短時間でさっと焼き上げるスタイルです。生地は余計な材料を使わずシンプルに小麦粉と水、塩、イーストを練りじっくり熟成させているので、焼き上がりはサクサク、中はモチモチです。

一番のおススメはオーソドックスな“マルゲリータ”と“マリナーラ”。基本のメニューが一番美味しいのは腕が確かな証拠です。生地が焼きあがったらできる限り素早く提供することにこだわっているので、熱々で一番美味しい状態を味わえます。しかも、トマトやオリーブオイルなどの材料は、本場イタリア・カンパーニャから直接仕入れているとのこと。同店ではパーティープランもご用意しているので、特別な日に本格ピザを堪能してみてはいかがでしょうか。

ずっとこの地で愛されるピザ屋に

今後の展望を野木さんに伺うと「末永く愛される、この土地に馴染んだピザ屋でありたいですね。」とのこと。2017年現在もう4年目です。池袋で数少ない本格ピザ屋として、長く在り続けて欲しいお店です。「熱いうちにお召し上がりください！」とメッセージをいただきました。是非、熱々のピザを食べに足を運んでみてください。ピザがどんどん形になっていくのを見守るのも楽しい時間ですよ。