【和歌山・紀和】 『大衆七輪鶏焼肉 かしわや』の七輪で焼く地鶏が女性に大人気!おすすめは地鶏の食べ比べ
紀和駅から車で4分、徒歩10分ほどの場所で2018年1月に開店したのが、『大衆七輪鶏焼肉 かしわや』です。お店の看板メニューは“地鶏の焼肉”。
地元・紀州うめ鶏をはじめ、全国の絶品地鶏の食べ比べができます。また、ちょっと珍しい鶏のホルモンも食べ逃せません!テーブルの七輪で焼くアツアツの鶏肉にお酒も進みます。
新しいお店が続々とオープンする注目エリアで看板を上げた同店の開店秘話やこだわりを高橋店長にうかがいました。
元寺町で開店した“地鶏の焼肉”
ここ数年、新しいお店が増えてきている注目の元寺町エリアに新たに仲間入りした『大衆七輪鶏焼肉 かしわや』。
同店は、和歌山駅前などで店を構える、たこ焼き店『OKINA(おきな)』の新業態としてオープンしました。店舗を任されているのは店長の高橋さんです。これまで建築の仕事をしていましたが、開店に合わせてオーナーに声をかけられ、半年間ほど系列店で修業しながら出店の準備をしてきました。
「経験が少なかったため大変なこともありましたが、お客様から“美味しかった、また来るね”と声をかけていただき、仕事に大きなやりがいを感じています。」と高橋店長。
紀州うめ鷄は注文必須!
お店のコンセプトは、地鶏メニューが看板の焼肉店ということ。地元和歌山の“紀州うめ鶏”を中心に、全国各地の地鶏を仕入れています。そして七輪で焼くスタイルも特徴的です。
ちなみに、地鶏とはJASに記載されている日本の在来種由来の血液百分率が50%以上、1平方メートルごとに10羽以内の飼育密度で75日以上飼育された国産銘柄鶏を指します。鶏本来の旨味とコク、適度な歯ごたえが特徴なのだとか。
このうち、和歌山が誇る“紀州うめ鶏”は梅酢を餌に混ぜて育てられるブランド鷄で、香りと味に長け、地鶏のコンテストでも好成績を残しています。お店では、この紀州うめ鶏を丸ごと味わえるよう、もも・ささみ・むねといった定番の部位から、せぎもと呼ばれる珍しい鶏のホルモンまで、多彩なラインナップを提供しています。
地鶏の味わいは多種多様
高橋店長のおすすめは、地鶏の食べ比べです。日によってさまざまな全国の銘柄地鶏を仕入れているそうですが、取材したこの日は徳島県産の阿波尾鶏、丹波地鶏、さつま地鶏の3種類が並んでいました。
阿波尾鶏は旨味が強くコクを感じるほどで、丹波地鶏は特に歯ごたえが楽しめる銘柄、さつま地鶏は濃い赤色のキメが細かい肉質でほのかな甘みが特徴的と、三者三様です。
「地鶏の食べ比べができるメニューが売れ筋です。まずはそれぞれの地鶏の味を確かめて、その後にお好みの種類を追加で注文されるお客様が多くですね。」
このほか、卵にもこだわりがあるのだとか。京都舞鶴のブランド卵“旬の美食”を買い付けているといいます。親鳥に海藻などの地要素配合飼料を与えて育てているため、卵にも深い旨味が感じられるそうですよ。
濃い黄味を堪能して欲しいと、お店では卵かけご飯で提供しています。焼肉と一緒に食べてもよし、飲んだ後の締めにもぴったりです。
ヘルシーな鶏肉目当てに女性客も
入りやすく居心地の良い雰囲気の店内は、気兼ねなく過ごすことができます。ほかの種類の肉より脂肪分が少なくヘルシーな鶏肉を多く扱っているだけあり、女性客の姿も多く見られます。七輪の手入れも行きとどいていて、テーブルの上も清潔感に溢れているのも嬉しいですね。
また、お酒の種類も豊富な同店は、お酒好きにも重宝されています。ビールは、ジョッキの生ビールに、瓶ビールもキリンラガーにサッポロ黒ラベル、ハイネケンなどが並びます。他にも焼酎やサワー、カクテル、梅酒…と一通りのお酒が揃いますよ。
最後に高橋店長から開店ポータルをご覧の方へメッセージをいただきました。
「地鶏には自信があります。全国の地鶏を食べ比べできる体験は珍しいと思いますので、ぜひ試していただきたいです!」
今後は、お店の営業を通じて元寺町の地域全体を盛り上げるとともに、同様の業態の店舗を増やしていきたいとしています。皆さんも、七輪で焼く地鶏の風味・食感を味わいに『大衆七輪鶏焼肉 かしわや』へ、足を運んでみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 大衆七輪鶏焼肉 かしわや |
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住所 | 〒640-8024 和歌山県和歌山市元寺町4-18 青木ビル1階 |
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電話番号 | 073-427-0015 |
アクセス | JR紀勢本線・紀和駅から車で4分、徒歩10分ほど |
営業時間 | 17:00〜24:00(L.O.23:00) |
定休日 | 火曜日 |
ホームページ | https://www.instagram.com/kashiwaya.2018/ |
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