【福岡・荒戸】九州初炊鳥専門店!『村崎炊鳥研究所』が追求した‟炊鳥”とは
※2024年11月現在こちらの店舗は閉業しています。
大濠公園からほど近い荒戸に新しくOPENした新ジャンル!鳥を焼くのでも、煮るのでもなく、炊く、‟炊鳥”を開拓し2017年3月にオープンしたのが『村崎炊鳥研究所』。九州初の炊鳥の専門店です。早速店長の伊藤さんにお話をうかがいました。
新ジャンル‟炊鳥”が九州上陸
―――今回の出店のきっかけをおうかがいできますか?
「以前から春吉の方で2店舗焼鳥屋を経営していて、今回、会社が3店舗目をオープンさせることになりました。」
―――3号店は、なぜ焼鳥ではなく炊鳥にしたのですか?
「社長が5~6年前に新潟に行った時、地元のB級グルメでひな鳥の半身を蒸した、鳥の半身蒸しを食べて、その味が忘れられず、鳥の半身蒸しをアレンジした“炊鳥”のお店を開きたいと思っていたそうなんです。ひな鳥は産まれて30日以内の若鳥よりも若い鳥で、身質がやわらかく、しっとりしているのが特徴で、九州に広めたいなと思い、オープンに至りました。」
―――『村崎炊鳥研究所』とは面白い名前ですね!
「そうですね、目を引く名前でお客様に覚えてもらいやすいというのを狙ったのもありますし(笑)、美味しい鳥料理を研究し続けて行くところという意味でつけられました。」
ひな鳥のうま味を活かした“炊鳥”の魅力とは
―――今回新たに挑戦する炊鳥とはどんな食べ物なのでしょうか。
「炊鳥は、すき焼きなべにキャベツの千切りを敷いて、その上に鳥ガラスープで蒸したひな鳥の半身を乗せ、最後に上から鶏ガラスープをかけて食べます。水炊きでもなく鍋でもない新ジャンルですかね。塩と胡椒で味付けしただけのあっさり風味で食べやすく、コラーゲンも豊富で美容にも良いので女性に人気です!」
―――こちらのお店の炊鳥のこだわりはどんなところでしょうか。
「鶏ガラを砕いて最低4時間は煮込んで作る特製のスープです。炊鳥の前身の新潟の半身蒸しは、お皿にキャベツの千切り引いて、鶏肉を乗せて食べるものなんですが、そこをアレンジして、鶏ガラスープをかけて、締めまで楽しめるようにしたのが炊鳥。スープが効いているので締めに雑炊やラー麺を入れることもできます!」
―――締めの雑炊も美味しそう~!その他オススメのメニューはありますか?
「揚げ引き3種盛り(ずり、肝、ささみ)や、豚のタンを低温でジワっと熱して食べる豚タンポン酢などは人気です。串料理も豊富にそろっています。炊鳥はオーダーから20分くらいかかるので、その間に、前菜として頼む人も多いですね。焼き台の上で焼いて出すタイ焼きのデザートも人気です。」
炊鳥を博多の新名物に!
―――伊藤店長のこれからの展望を教えてください。
「大衆的でアットホームは雰囲気が売りのお店なので、多くの方に来ていただきたいですね。カウンターもあるのでお一人様や少人数の方でもくつろいでいただけるかと思います。ひな鳥って食べる機会が少ないと思うのですが、身質や食感、ジューシーさを味わってほしいですし、炊鳥を多くの方に知ってもらいたいです。夢は純粋に炊鳥だけの専門店にすること。ゆくゆくは博多の新名物にしていければ良いなと思っています。‟炊鳥”て何?と思われた方はぜひ一度来てください♪」
店舗名 | 村崎炊鳥研究所 |
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住所 | 福岡県福岡市中央区荒戸1-7-19 |
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電話番号 | 092-716-0770 |
アクセス | 地下鉄空港線大濠公園駅から徒歩7分 |
営業時間 | 17:00~24:00(L.O.23:00) |
定休日 | 不定休 |
ホームページ | https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400105/40045494/ |
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