【福岡・春吉】銀座の名店の味が独自に進化!汁なし坦々麺が人気の『博多 昊』
東京の『博多 昊』の坦々麺に魅了されたオーナーが、満を持して故郷福岡で出店した『博多 昊』。2017年12月のオープン以来、ファン急増中の坦々麺の味の秘密をうかがってきました!お話しいただいたのは、オーナーの松村さんです。
東京の坦々麺専門店の味を福岡で
――東京のお店の暖簾わけという形で出店されたと聞きました。こちらの坦々麺にはどんな特徴があるんですか?
「まず、ゴマを惜しげなく使っているところはアピールポイントですね。たっぷり使ってます。」
――ふわふわした感じのスープですね。このベースは何ですか?
「鶏ガラです。」
――長時間煮込んだりするんですか?丸一日かけてとか。
「うちは独自の技術があるので、そんなに長い時間煮込んだりはしないですね。企業秘密なので詳しくはお話しできませんが、作り方はとてもシンプルです。」
――企業秘密なんですね~。そう言われると、余計に気になるなぁ(笑)。『銀座 昊』のメニューは坦々麺1つだけって聞いたんですが、こちらには汁なし坦々麺もあるんですね。
「汁なしは温かいのと冷たいのの2種類があります。それからサイドメニューに肉味噌飯と水餃子もご用意しています。汁なしはこの店のために作ったものです。銀座では味わえません。」
――うわ~、それは貴重ですね!
「ちゃんと汁ありと汁なしで麺も変えてるんですよ。」
――どう違うんですか?
「汁なしの方が麺が太いです。卵白が多めでモチモチしています。汁なしは一度冷水でしめるので、つるんっ!として喉越しが良いんですよ。汁ありの方が見た目が華やかですけど、汁なしの方が好きという人が多い気がしますね。若い人は特に。」
水餃子には特製の椰子だれと
――年代によっても好みが分かれるって面白いですね。
「そうですね。何人か食べ比べてもらったんですけど、若い人は汁なしが好きみたいです。ちなみに水餃子も銀座にはないメニューなんですよ。」
――メニューの水餃子の説明には「肉汁を逃がさないよう一口でパクっと食べるのがおすすめです。」ってありますね。「お好みで五香辣油(ウーシャンラーユ)を1滴2滴。辛みと五香をお楽しみください。」と。
「一口で食べると肉汁が口の中でじゅわ~っと来るんですよ。それから水餃子用の椰子だれも珍しいと思います。ココナッツと醤油で作るタレなんですが…これ、匂ってみます?」
――醤油と……これは何の香りだろう?
「醤油とココナッツがベースです。銀座で椰子や香辛料などで仕込んだものを福岡まで持ってきて、ここで最後の仕上げをしています。ちょっと食べてみますか?」
――良いんですか?いただきます!……ん~、椰子だれ、おいしい!ココナッツの甘さが絶妙ですね。そしてまた餃子に椰子だれが合いますね~。
「ご飯に椰子だれをかけて食べてもおいしいですよ。」
――そうなんですか?……うん、ご飯おいしい!この椰子だれだけでご飯がおいしい!!
『肉味噌飯』も外せない!
――椰子だれご飯がこの味だと、肉味噌飯も気になっちゃいますね!
「これは坦々麺の肉味噌をご飯に乗せたメニューです。肉味噌飯は肉が多めです。単品でご飯と肉味噌を注文するなら肉味噌飯にしてもらった方がお得ですよ。」
――そんなこと言っちゃっていいんですか?(笑) お店もきれいだし、松村さんは優しいし、女性一人でも入りやすい雰囲気なのが良いですね。ちなみに松村さん、今後の目標なんてありますか?
「無休営業にしたいですね。そして2店舗目、3店舗目って増やしていければ、なおいいなあと思います。今は家族の介護で最低でも月に1度は店を開けられない日があるので、なるべく早く人を増やして、まずは休まず店を開けられるようにしたいです。」
――いつ来ても迎えてもらえるお店ってやっぱり足が向きやすいので、早く人手が増えると良いですね。そしてお店があちこちに増えて、どこでもこの味が楽しめるようになったらいいなぁ。是非その夢を叶えてください!
※2018年3月から日曜も営業始めたとの噂ですよ〜!
店舗名 | 濃厚担担麺 博多 昊 (ハカタ オオゾラ) |
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住所 | 福岡県福岡市中央区春吉1-7-21 1F |
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電話番号 | 092-409-7173 |
アクセス | 地下鉄七隈線・渡辺通駅2番口から徒歩4分 |
営業時間 | 11:00~15:00(L.O.14:30) / 17:00~21:00(L.O.20:30) |
定休日 | 不定休 |
ホームページ | https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400103/40047507/ |
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