【福岡・周船寺】理想の身体づくりをサポートする『伊都アクティブカフェ 新 -Arata-』

昔ながらの住宅街にひっそりとオープンした『伊都アクティブカフェ 新 -Arata-』は、トレーニングスペースを併設する古民家カフェです。お話を伺ったカフェのマスター中村真希子さんは看護師の資格をお持ちで、心理カウンセラーやライフスタイルアドバイザーもできるマルチな女性です。

スタッフはみんな医療系国家資格の保有者

―――“アクティブカフェ”とは、どんなカフェなんですか？

「このカフェは”整骨院”とトレーニングやリハビリができる”スタジオ”が併設されている、アクティブなカフェなんです。運営している会社が、新しい夢をサポートすることをコンセプトにしている『ニューサポート』という名前なので、そこから“新（あらた）”というカフェの名前がつきました。」

―――整骨院とスタジオが一緒になっているカフェはめずらしいですね。

「社長がもともと理学療法士で、現在は健康にまつわるイベントや講師などをしているんです。ここのスタジオでは、「ダイエットをしたい！」とか「筋肉をつけたい！」とか、皆さんの要望を叶えるためのパーソナルトレーニングを中心に行っています。整骨院では国家資格を持った柔道整復師が身体の不調を整えますし、カフェでは健康に良いお茶やドリンクをご用意しています。身体を内側からも外側からもメンテナンスできる場所なんです。」

―――テーマは「健康」なんですね。奥には立派な機器が置いてありますね。

「“スラックライン”というスポーツのための機器や、“InBody”という体組成計なども設置してあります。スラックラインの機器は日本にまだ数台しかない貴重なものなんですよ。この体組成系は筋肉や脂肪の量のほか、上半身と下半身のバランスも測定できるんです。データを見ながら皆さんの希望に応じたトレーニングプランときめ細かい指導ができるのも、パーソナルトレーニングの特徴です。」

カフェでは新鮮で身体に良いものをチョイス！

―――カフェ・スペースはお家のダイニングのような、ホッとする雰囲気ですね。友達の家に遊びに行くような感覚で通ってしまいそう（笑）。

「まさにそんな感じで、気軽に遊びに来ていただけると嬉しいです。カフェには健康のことを考えて、ここの大家さんが自家菜園で栽培した、新鮮なレタスをたっぷり使ったサンドイッチや、オーガニックコーヒーですとかノンカフェインのほうじ茶などを扱っています。深井戸のミネラル豊富な自然水も健康に良いと思います。カテキンの脂肪燃焼効果が期待できる緑紅茶は、緑茶で作る紅茶なんですけど、ちょっと和風な紅茶なのでぜひ一度味わっていただきたいです。」

―――脂肪燃焼というのはかなり気になるワードですね。ダイエット中に良さそう！

「ほかにも“燃え燃え”という脂肪燃焼・疲労回復・美容成分が入ったドリンクもあります。柑橘系の酸味があって飲みやすいと思います。新陳代謝が上がるのでダイエットにも効果的ですが、クエン酸などの代謝を良くする成分は疲労回復とかアンチエイジングにも良い作用を持っているんですよ。」

―――アンチエイジング！女性が気になるポイントがすべて抑えられているような気がします。オマケにプロテインドリンクもあるんですね！

「ウエイトアップ・プロテインとウエイトダウン・プロテインの2種類を置いています。筋肉をムキムキに鍛えたい方にはウエイトアップ・プロテイン、ダイエットしたい方にはウエイトダウン・プロテインがおすすめです。ウエイトダウンの方は大豆を原料とした植物性で太りにくいので安心して飲んでいただけます。そろそろデトックス効果のある“まこも茶”も入荷予定です。このお茶は希少なお茶で夏季限定なんです。」

―――なるほど～。看護師さんに説明してもらえると、納得の度合いが違いますね！

いつまでも元気でいるための身体づくりを提案したい

―――お客さまはどんな方が多いですか？

「やはり健康意識の高い方が多いですね。10代の学生さんから90代の方まで幅広くご来店いただいています。スポーツをされてる方には、身体の状態をチェックした上で、適切なトレーニングや栄養バランスのアドバイスなどもできます。身体の状態を整えることは、パフォーマンスを向上させケガを予防します。特に運動をしていなくても、若いうちから身体を整えておくことは重要です。腰が曲がってしまったり、40肩や50肩で苦しむリスクを減らすことができます。」

―――最近は予防医療なんていう言葉もよく耳にしますが、身体を良い状態で維持するためにも、そういう考え方が必要なんですね。

「そうですね。少子高齢化で介護施設の人手不足なども問題になっていますし、寝たきりにならないように、若いうちから身体に気をつけることは大切だと思います。今後は高齢者に特化したイベントも考えています。まだ企画段階ですけど、ボケ防止とか筋量低下の抑止とか、介護を受けない身体を作るためのトレーニング教室を開きたいと思っています。まずはカフェでゆったりくつろぎながら、健康について語りましょう！」